疑うということ


春らしいピザに出会いました。

カリカリの薄ーい生地が好きなのですが
このふんわり生地もおいしかったです。

札幌は椿サロンのお昼でした。

桜えびのピザもおいしかったです。


さて

アホ犬の話しばかりで恐縮のブログですみません。

少しはお役にたつこと書かなければ・・・と


本日は
「疑うことのすすめ」ということを。



写真のお弁当とは関係ないのですが

弱火調理に目下注目。

なんでも強火・・・
これ神話かも。

昨今話題は「弱火」。

試しに弱火でハンバーグを焼いたところ
(熱しないフライパンからスタート)

これまで作ったことのない仕上がりに仰天。


それも手でこねない。

ねばりがでるほど手でこねる・・・
これもやめて

あれもこれも
あらら・・・。


「朝ごはん」はなぜ食べなければならないのか・・

という疑問にも
今のところ
納得できる答えを得ていない私です。


「一日に三食食べなければならない理由」にも
納得できる解答なし。


そもそも「朝」の定義は人それぞれ。

活動レベルも人それぞれ。

時間も多様。


なのに


朝ご飯は大切
三食たべなければ・・・


その呪術的脅迫・・

4食でもいいはずだし
5食でもいいかもしれないし
2食でも。


「今はいいけど」
そのうち大変なことになる(不健康、病気になる・・)

という
脅迫。


三食しっかり食べて
栄養管理満点だった
予防医学専門医の父が
65歳で他界した現実


同じく
料理学校校長で
知識にあふれ
家庭料理実践者であった義母は70歳で他界した現実



65歳と70歳を
高齢とみるかどうかは別として



知識の裏付けがあり
食べることには最大の注意を払い
三食しっかり食事して
運動もした
この二人が
予期せぬ病に倒れたことは
私にとって大きな転機になりました。



食に関しては
疑ってみる必要のあることは沢山ありそうです。


某大学の栄養学の大専門家も
お昼はビスケットとコーヒーだけ。


彼は3食召し上がらない。
2食で充分だと言い切っていらっしゃる。




食学の本を書いて以来
むずむずすることが増える一方です。



弱火調理に驚き、
下味、マリネ系準備の効果を知るにつけ、

「常識」にとらわれている日常の
見直しの必要性を強く感じています。


今朝は15分で豚の角煮をレンジでつくりましたが
味は最高。
豚から出た脂におどろきましたが
それは捨てることにして
肉の柔らかさにまたまた仰天。

働く忙しい人たちに
まだまだできる提案はありそうです。




疑う、という点から言えば
結婚式への疑問も沢山。
それはいつかまた。


でもひとつだけ言っておきましょう。

「ドレスは作りましょう!」


一生に一度しか着ないのだから借りた方がいい・・


そういうアドバイスばかりですが、


100万のドレスを2万で借りられるのならそれはいいアイディア。
でも
借りるだけで卒倒しそうな金額のドレスが蔓延していることを
最近知りました。


それなら
やっぱり作ったほうがずっとずっとずっとずっといい。
作り直してフォーマルドレスになるし、
将来子供の洋服にでも
クッションにでもなります。


荒井商店、技術に定評のあるデザイナーたちが
総力あげておつくりします!



「一生に一度しか着ないから」
とか
「保管に困る」
これこそ
まさに
「疑ってもいいかもしれない」アドバイス、かと思うのですが。



生活文化研究家として
モヤモヤイライラすることばかりの昨今です。




さて

犬です。

先日、せっかくいろいろな方のご紹介で
専門誌の取材を受けたのに
カメラマンさんのアシスタントさんに一目惚れしたりして
大騒ぎしちゃいました。
いつもどおり「ちゃんと」できなかった犬は
なんとなく反省が続いています。



おかあさんは
「どうしてちゃんとできなかったんだろー」と
時々ため息つきます。


でもなあ
ちゃんとできないのはおかあさんも同じです。

洗顔石鹸がなくなってからずっと
フツーの石鹸で顔洗ってるし
いえ
顔を洗うことが嫌いなので
顔さえ洗わないときがあるし
(イイトシのおばさんが
顔洗わないって、終ってますから!)


かなり家は片付いたものの
毎日3つや4つの探し物で大騒ぎだし。

昨日は、試しに着てみた
昔のワンピースのファスナーが壊れて
脱げなくなるという惨事の勃発。

懲りない人です。


さて
4月が見えてきました。


犬も
「ちゃんと」できるようにがんばります。


追伸
壊れたファスナーは
ついに破壊して
おかあさんは脱出しました。
犬は
あの花柄の、
あのパツパツのワンピースを
おかあさんが今着ることは
ほぼ犯罪的ご迷惑だと思っていたので
廃棄処分になって本当によかったと思いました。