ねここ読書日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005-05-30 他人事とは思えない このエントリーを含むブックマーク

ハマってます。山本文緒

ファースト・プライオリティー

ファースト・プライオリティー

プラナリア

プラナリア

日々是作文

日々是作文

ぶっつづけで3作読みました。

短編もエッセイもイケてますね。

この人の頑張りかたとか、引きこもり方とか、

なにより文章内での気持ちのアップダウンが、他人事とは思えない…。

エッセイたっぷりあったなかで、最後のひとつだけ惚気ってのもなんかいい。

あたしも三十後半になったらこんな生活をしてそうな予感。

すっかりはまってしまったので、日々是作文の中にでてきた本を

片っ端からアマゾンで注文しようと思います(笑)

2005-05-24 最近読んだ本たち このエントリーを含むブックマーク

漫画も小説もごった煮です。

あなたには帰る家がある (集英社文庫)

あなたには帰る家がある (集英社文庫)

あいかわらず好きだね山本文緒

幸せってなんだろう?と考えさせられる一冊。

くどいくらいに男女の心理が描かれていて、そして寒い。

登場人物の心情を思うと、ホラーに近い寒気が走りますね。

なのにみんなどこかいい人。暖かい。家族ってなんですれ違うんだろうね。

女の子ものがたり

女の子ものがたり

これもあったかい。

西原のいいとこは、あれだけむちゃくちゃやってても

根底にあったかいものがあるところだと思う。

泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)

泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)

相変わらずですねぇ。

山本文緒の小説に出てくる女は、みんなよく泣くけれど、パワーがある。

江國香織は力がない。みんな遠くをみている。現実感がない生活。

あんまり好きじゃないんだけど、なぜか読んでしまう、私にとって不思議な作家。

ダーリンは外国人(2)

ダーリンは外国人(2)

ダーリンの頭ン中 英語と語学

ダーリンの頭ン中 英語と語学

栃木通いの電車で一巻を読んで噴出した(笑)

面白いのでおとんに貸し出し中♪

日本語と英語を同時に勉強してる感じ☆

ハング・ルース (河出文庫―文芸コレクション)

ハング・ルース (河出文庫―文芸コレクション)

ちょっと古いですね。昔かった本が出てきたので読んで見た。

中学生くらいで読んだら少しは共感できたかな。

最近「かったるい」本が苦手かも。不幸でも一生懸命がいいなぁ。

2005-04-14 村山由佳 このエントリーを含むブックマーク

青のフェルマータ Fermata in Blue (集英社文庫)

青のフェルマータ Fermata in Blue (集英社文庫)

新幹線宇都宮へ。

東京駅構内の本屋に立ち寄って軽めの本を探す。

この村山由佳の文庫の他、何冊か購入。

夜行性の私は夜、なかなか眠れない。

二時頃ふとんにはいって、ごろごろと寝返りをうったあと

あきらめて本を読むことにした。

手にしたのがこの「青のフェルマータ」。

村山由佳は軽い文体で読みやすい。

「すべての雲は銀の…」が一番好き。

最近テーマは重くなりつつあるけれど、美しいもの、好きなものを

しっかりとらえと軽く仕上げている。

「青のフェルマータ」は、精神的なショックで声を失った少女の物語。

重い過去をもっていても、イルカと暮らす現在の世界はとても明るい。

すべての雲は銀の… Silver Lining

すべての雲は銀の… Silver Lining

もともと読みやすいきれいな小説が好きなのでこういう本を読むと

読書熱が再発する(笑)つぎは何をよもうかな。

2005-04-10 サイバラ このエントリーを含むブックマーク

毎日かあさん2 お入学編

毎日かあさん2 お入学編

アマゾンで注文したら早速届きました。

いやーー。あいかわらず面白い。

笑いアリ、涙アリ。

別れた鴨ちゃんもたくさん登場して、今回もいい味だしてます。

これはこれでいい家庭かもね(笑)

さて、サイバラ本の中で猫が一番すきなのはこれ↓

鳥頭紀行ぜんぶ

鳥頭紀行ぜんぶ

とにかく激しい。「まあじゃんほうろうき(→)」時代の可愛らしさがすっぱり抜け落ちて、まあじゃんほうろうき (1) (バンブーコミックス)

ただただ怒涛のアル中旅行。何度読み返したかわかりません。

こんな旅、私には出来ないので漫画でトリップさせていただきました(笑)



おなじような激しさですが、ベクトル違いでこれも好き。

デカピンでポン!!

でもさー。それって普通お縄なのでは??

アマゾンサイバラ検索したら大量に知らない本が出てきたのでがんがん注文。

今月は本代がヤバイことになってます…(--;

2005-04-07 好きな作家といえば このエントリーを含むブックマーク

小、中学時代はたくさん本を読んだものです。

自転車古本屋めぐりをし、一冊百円のものもたくさん買いました。

いまみたいにブックオフがいたるところにあれば、もっとよかったんですけどねぇ。

経堂に何軒もあった古本やさんは、いまもあるんでしょうか。

あとは、下北とか上町とか。地元世田谷で一生懸命探したものです。

高校に入ってしばらくは、教室のロッカーに大量の文庫本を詰め込んでました。

ノルマは一日五冊。足りなくなったら図書館へ…。

そんな日々が、将棋を覚えたとたん詰将棋一色になってしまうんですから

世の中どーなるかわかりませんね(笑)

当時は、サラリーマンにだけはならん!と決めていたので、文筆家にでもなろうかなぁ

と、淡い夢を抱いていました。

(ある意味、実現してるけど)

前振りが長くなりましたが、今日は「好きな作家」について。

昔は乱読で、推理小説から純文学まで文字があってフィクションならなんでも読んだものですが、最近はそんな時間もないのである程度作家でしぼって買います。

好きなのは吉本ばなな。(いまは「よしもとばなな」になったと思います)

なかでもこの二冊がお気に入り。

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哀しい予感 (角川文庫)

哀しい予感 (角川文庫)

N・P (角川文庫)

N・P (角川文庫)

キッチン (角川文庫)の頃から、ばなな作品はちょっとかわった素性の主人公が出てきます。

おとうさんだった「おかあさん」とか…。

そしてどの作品も感受性がとても豊かで、自分のものさしで世の中を見ています。

世間がどうとか関係なく。

そのなところにとても惹かれて、いまでもたいていばななの新刊は買ってます。

ただし、エッセイは×。

ちょっと自己愛が過ぎてる感じがして受け付けません(^-^;)

ぎゃくに鷺沢萠は小説よりエッセイが好き。

小説では重たい話がおおく、(いろいろ考えさせられますが小説としてはあまり好きでない)逆にエッセイでは軽いトーンの中に、心に響く言葉があります。

そんなつもりじゃなかったんです―THEY THEIR THEM (角川文庫)なんか最高ですね。

女性作家としては他に江国香織、狗飼恭子本人のブログアメブロで公開されています)、村山由佳なんかもたくさん読みましたが、やっぱりばななの小説が私には一番合うようです。