3日目も安心

 報告が少々遅くなりましたが、コミケ3日目にも出品できそうです
 これで3日目しか参加しないと言う方でも安心


 ちなみに委託先は有齒女陰さん3日目、東カ-46aです
 あとで左の方にものっけておきます


 あ、当日はどちらも行けませんのでそのあたりはご了承くだされ

シャンゼリオン特集

1996 超光戦士シャンゼリオン OP(YouTube)
シャンゼリオンで敵の幹部が都知事選に立候補して都知事になった後の演説シーン(YouTube)
主人公の友人がブレイダーに変身する回(YouTube)
箸袋マニアの怪人の話 その1(YouTube)
箸袋マニアの怪人の話 その2(YouTube)
箸袋マニアの怪人の話 ラスト(YouTube)
 このかっこわるさはある意味では天才的だな!
 役者の髪型とかのダサさももちろんですが、主人公の声のアフレコの適当さとボディスーツの安っぽさがすごい
 仮面ライダーカブトみたいなスタイリッシュバカではなく、こういうわかりやすいバカも今の世の中には求められていると思います
 箸袋とブレイダーのひどさは必見


 ちなみにシャンゼリオンの主人公の人は、この数年後に仮面ライダー龍騎にて史上最凶のライダーである仮面ライダー王蛇を演じた人でもあります


関連リンク
超光戦士シャンゼリオン(Wikipedia)

やはりねつ造だった「天皇発言」(依存症の独り言)(変人窟)

 永田メール再来
 マスコミはどうするんだろ、黙殺?


 ちなみに今『永田メール』と書こうとして素で『長門メール』って書いてました
 本当です

最萌トーナメント今日から2次予選開始

 1次予選の敗者復活戦みたいなもんだと思います
 個人的には、Fate蒔寺楓さんや氷室鐘さんが一次予選敗退したので超ショックなのでわりとどうでもいいです
 ちなみにハルヒ勢では長門の得票数が少ないのは、恐らく2組目だから知名度が低かったんだろうなあと思います
 涼宮ハルヒシリーズの中で一番の得票数を獲得したのが、11組目の朝比奈みるくでした
 くそ、なんで長門がみるく先輩に負けるんだ!!
 みるくのくせに生意気だぞ!(ショックのあまりジャイアン化)

コメント返事

 古い分も含めて


>今日、再登場のドレイク…やっぱり妙恰好良さがありますよね。もうちょっと出番が増えてくれれば嬉しいな。
 サソードの成長(?)もかなり面白かったですが、ゴンがいなくなって特徴がなくなってしまった風間大介が今後どういう風にキャラ付けされていくか気になります
 そうそう、それそれは出るのかなあ?


>激しく同意。>何はともあれハッちゃんのかわいさは異常
 なんかハッちゃんシリーズが始まってるみたいですね面舵いっぱいいっぱいさんにて
 ハッちゃん抜粋もあるので注目


>丁度夏だし「本当に怖いヤンデレ特集」とかやって欲しいかな?かな?
 スクールデイズ言葉様については紹介しつくした感も無きにしもあらずですが、ネタが無ければいいですね
 でもボクの場合、ヤンデレを見ると寒くならずに熱くなります

ちゅるやさん(はてなキーワード)

 キーワードになってたらしい
 まあ、AAが作られるほど大人気のちゅるやさんなら仕方あるまい


 あそこまでアクセス過多で繋がらない画像サイトってイニシャルGさんを彷彿させる
 邪心ODNめ!(無関係)

今日の長門有希SS

 人間、時間に追われて急ぐとかえって効率が悪くなる事が多い。焦りからのミスだ。
 そしてそれは俺だけではなく、長門にも起こりうる事だったらしい。
「……」
 さっきから長門は無表情で本を出したり戻したりしている。もちろん何かが片づくわけではない。いくらなんでも、焦りすぎだそれは。
 チラリと時計を見る。思ったより時間がかかったわりに、あまり進んでいない。
 さて、どうしてこんな事になったんだろうね。


 その日はどうといったこともない日だった。
 俺達はただ、いつものように部室でダラダラと時間を過ごしていた。まさしく平凡って言葉が似合う。
 俺は古泉と大して面白くもないゲームで時間を潰しているし、他のメンバーもいつも通りだ。結局のところ、こういう平和が一番なのだ。
「なんかお腹空いたわねえ」
 ハルヒがぽつりと呟いた。
 その言葉が合図だったかのように、長門がパタンと本を閉じた。これで今日の活動も終了。後は帰って飯を食って寝るだけだ。
 そんな風に考えていると、
「あ、そうだ」
 ハルヒの目が輝いていた。また、ろくでもない事を思いついたのだろうか。
 結局のところ、その思いつきは俺が思ったほどろくでもない事ではなかった。
「みんなでご飯食べない?」
 最近、我が家では俺の夕飯が用意されていない事もあるので、その点ではそれほど問題はない。
「たまにはいいですね」
 ニヤけたイエスマンが速攻で賛同する。
 どことなく普段よりその笑顔に薄っぺらさが無いように見えるのは、心から賛同しているせいかもしれない。
「楽しそうですねぇ」
 朝比奈さんも、特に表情が曇ったりする事はない。未来人的にもそれほど問題はないようだ。
 そう言えば、朝比奈さんの台所事情はどうなっているんだろうね。何となく、エプロンを付けて料理をしている朝比奈さんの姿が思い浮かぶ。それも悪くない。
「有希は?」
「いい」
キョン、あんたも大丈夫でしょ?」
 どうやら拒否権はないらしい。
 ここで反対するほど馬鹿じゃないさ。3人が賛成するなら問題ないという事だ。たまには普通の高校生らしいイベントも悪くないだろ?
「いいぞ」
 ハルヒは俺の返答を確認し、満面の笑みを浮かべ、
「じゃあ、決定ね! 今日は有希の部屋で鍋よ!」
 ……待て。
「有希、いいでしょ?」
「い――」
「ちょっと待った!」
 突然割り込んだ俺に注目が集まる。
「そんな、急に部屋に押し掛けるのもだな……ええと、アレだ。片づいていないかも知れないじゃないか。いきなり部屋に入ったら困るだろ、なあ、長門?」
「……」
 しばらく長門は俺の顔を見つめて、
「そう、片づいていない」
 気が付いてくれたか、長門よ。
 何しろ、今のお前の部屋には俺の私物がごろごろ転がっているんだ。どんな馬鹿でも長門の他に誰かが入り浸っている事に気付くだろう。それも男が。
「それにな、鍋だってあるかどうかわからないだろ。今日は大人しく、どこかファミレスにでも――」
「鍋ならあるじゃない」
 ハルヒが親指で部室の片隅を指し示す。
 ああ、なんでここにはなんでもあるんだろうな。ダンボールの中からでかい鍋が見えているのだ。コンロもあったはずだ。
「だったら、ここでやればいいじゃないか」
「食材買い込んでここに戻ってくんの? さすがに校舎に入れないでしょ」
 確かにハルヒの言う事は正論である。いつもはそれくらい無茶苦茶をやっているくせに、こんな時だけ理性的でなくてもよかろう。
 ハルヒは明らかに不機嫌――いや、怪訝な表情を浮かべていた。これ以上は怪しまれるかも知れない。
「わかったよ。だが、買い出しの間に長門だけ先に部屋に戻って部屋を片付けるって事でいいだろ? 団員にだってプライベートってモンはあるんだ」
 ハルヒはしばらく俺をにらみ付けてから、
「ま、いいでしょ。それじゃ、有希は片づけのついでにご飯を炊いておいてね。早く食べたいし」
 何とか無事に折衷案が採用されたわけで、俺はほっと胸をなで下ろす。
「それじゃ、急いで買い出しに行くわよ。空腹で死にそうだわ」


 さて、長門以外のメンバーで店に向かうことになったわけであるが、そこから抜け出すまでが一苦労だった。今日は見たい番組があるので、その録画予約をしたいと言い張ってなんとかなったが、その番組をどれだけ見たいのかをハルヒに熱弁しなければならなかった。
 ちなみに普段は飯を食っている時のBGM程度にしか思っていない番組である。自分自身、あんな番組について10分も語れるとは驚きだった。
 そんなわけで、家に帰るふりをして長門の部屋に直行し、俺の私物を片付けていた。大きい物ではリビングの片隅に放置されたゲームソフトや本を入れたカラーボックスなどがあり、小物では俺専用の食器やら夜用のオモチャなんかがあった。それらを押入に突っ込み、ふうと一息ついたところでドカドカとドアが叩かれる音。
 あいつ、ルームナンバーやパスワードを入力しなきゃならない玄関を突破してここまで入って来てたらしい。
長門、もう片づいたよな?」
「……」
 コクリと首を振る。よし、これで大丈夫だろう。
 俺達は玄関のドアを開けた。
「……なんであんたが中にいるのよ」
 ハルヒに睨まれた。
 古泉は苦笑、朝比奈さんは明らかに狼狽。
 しまった、中にいたのはまずかったか。入れ違いに窓から外に出るとか、何か手段が会ったかも知れない。
「ちょっと前に到着して、先に入って待ってただけだ」
「何分くらい?」
「5分か10分くらいだ。時計を見てないから正確な時間はわからない」
「ふうん」
 ハルヒが口を尖らせる。
 長門の部屋にハルヒを始め、袋を持った団員が上がり込んで来た。ちなみに古泉は鍋とコンロ担当。ニヤケた顔に少しだけ疲労の色が見えるのも仕方がないだろう。
「しっかし、あんたがあの番組あんなに好きだとはね」
 ハルヒが俺に向けて皮肉っぽくぼそりと言った。
 一瞬、何のことかわからなかったが、ようやく思いだした。抜け出した言い訳に使った番組の事だ。
「仕方ないだろ。好きなんだから」
 ハルヒはジトっとした目を俺に向けていたが、
「まあいいわ、さっさと作って食べましょ。もうお腹ペコペコ」


 まあ、その後は特にトラブルもなく鍋パーティが行われる事になった。
 始めるまで俺が色々反抗していたせいと空腹のせいかハルヒはどことなく不機嫌そうだったのだが、食べ進めていくうちにテンションが上がっていき、最終的にはゲラゲラと笑いながら地獄のような闇ナベを作っていた。
 一応、人間が食える物オンリーだったのは驚きだった。だが、さすがにタクアンや大福を入れるセンスはどうかと思ったけどな。
 全員で食器洗いや片づけをし、鍋は後日長門が部室に戻す事になった。
 解散して家に帰る道すがら、俺は今日の出来事を回想する。
 長門も楽しんでいたように見えたし、たまにはこんな日があってもいいかもな。ただし、長門の部屋を使うなら事前に決めて欲しいけどな。