おでかけライブin札幌つどーむ33

 8/27開催のおでかけライブin札幌つどーむ33にとりあえず参加することになりました
 コミケ行けなかったけど札幌のイベントなら行ける、という人はあまりいないと思われますが念のため
 ちなみにここ5年くらいの動向を知りませんが、地方のイベントって女性向け中心だそうですね
 ちょっと場違いかも知れないです、でも気にしない
 詳細はあとで左のバーに貼って置きます


>・・・通販の予定なんか無いですよねと恐る恐る聞いてみる地方な人
 このようなWEB拍手が来てるんですが、どうしましょう
 もし実施するとしたら送料とか少々上乗せする事になると思いますが、札幌のイベントの後に具体的な事を考えます

昨日貼った動画へのブックマーカーのコメント

 しかし、ブックマークって使った事ないのでよくわかりませんが、その界隈ではある意味ニュースサイト的な役割も果たしてるんでしょうか


うちのサイトで「ブックマーカー」で検索して出たあまり関係ないリンク
或るはてなブックマーカーの挑戦(GilCrowsの映像技術研究所)
私怨に凝り固まったブックマーカーの奇っ怪な行動(分裂勘違い君劇場グループ)
上の記事へのブックマーク

涼宮ハルヒの憂鬱番外編 朝倉涼子の誘惑シリーズ(Daily?Diary)

朝倉涼子の誘惑シリーズ
朝倉涼子の誘惑シリーズ2
朝倉涼子の誘惑シリーズ3&4
 ご本人がまとめておられます
 朝倉は可愛いなあ
 実は「リンクされたから書きづらくなったのかな」とちょっと不安になっていたので再開されて安心したりしてました

今日の長門有希SS

 昼休み、いつものように弁当を持って部室に向かう。
 ここのところ昼食は長門と食べる事が習慣となっている。いや、昼食だけではなく、夕飯も一緒に食べることが多いし、週末など長門の部屋に泊まった日は朝食も一緒に食べる。
 つまり、最近は家族よりも長門と一緒の食事が多いのではないかと思うほどの頻度で長門と一緒に食事をしている。高校に入るまでは考えもしなかった生活だ。
 ともかく部室に到着。ドアを開けると、いつものように――
「ん?」
 長門は部室の中にはいなかった。いつもは先に来ているのだが、こんな事は珍しい。
 てっきり先に来ていると思って教室を確認していなかった。失敗だっただろうか。
 とりあえず弁当をテーブルに置いて長門の到着を待つ。いつもは長門の役割だが、二人分のお茶を用意して……
 ここまで長門が来ないのはおかしい。携帯にかけて……繋がらないな。
 よし、探しに行こう。
 見たら電話するように置き手紙を残して廊下に出る。さて、どこへ行けば良いだろう。
 とりあえず、教室に探しに行く事にした。前の授業が長引いている可能性もある、確認してみよう。
 戻ってみると、隣のクラスは何事もなく昼休みになっていた。途中ですれ違ったら気が付くだろうし、一体、長門はどこにいるのだろう。
「あら、キョンくんもう戻ってきたの?」
 教室から朝倉が出て来た。ああ、ちょうど良い。
長門って欠席じゃないよな?」
長門さん?」
 朝倉は首を傾げる。
「一緒に登校したから、学校に来たのは間違いないよ。早退はしてないと思うんだけど……」
「そうか」
 一応、玄関で靴を確認しておこう。
「ありがとよ」
 去ろうとする俺の背後から、
「朝、一緒に来てるの羨ましいでしょ」
 その声を無視して、玄関に向かう。
 下駄箱を確認すると長門の靴があった。学校の中にいるのは間違いないようだ。
 なんだか、以前にもこんな風に長門を捜し回った気がするな。前は確か、そう、階段にいたんだったか。
 念のため、その場所に行ってみるが、そこに長門の姿は見あたらない。
 一体、どこに行ったのだろう。長門の分の弁当も用意しているから、売店や食堂には行く必要が無いわけで……他に行きそうな場所がない。
 それから廊下などをくまなく歩き回り、チャイムが鳴ってタイムアップ。
 教室に戻りながらため息をつく。弁当を食う事が出来なかった。


 それから午後の授業は、長門と会えなかった事が心に引っかかって全く集中できなかった。
 おかげで当てられた質問にまともに答える事が出来ず、背後から「あんなのもわからないの?」という半ば呆れたような声がかかる。
 5時間目が終わって、休み時間になるや否や隣のクラスを覗く。そこに長門の姿は無く、ますます不安になってしまう。
 トイレかどこかに行っているのかも知れないと6時間目のチャイムが鳴るまで廊下で待つが、長門は戻って来ない。次の時間の教科担任に怒られ、俺は渋々教室に戻った。
「なにやってんのよ」
 ハルヒの言葉に返事を返す余裕もない。長門は一体、どこに行ってしまったんだ?
 そして放課後、こんな時に掃除当番があるとは無情なものだ。先に出ていったハルヒの背中をうらめしく見送り、回転ボウキで雑に床を掃く。
 ポケットに入れていた携帯が震えた。ディスプレイを見ると、ハルヒの名前が表示されている。先ほど教室を出ていったのに、どんな用事なんだ?
「なんだ、ハルヒ
「電話してあげたわよ」
 ……どういうことだ。
「見たら電話しろって書いたのはあんたでしょ? あんたの字で間違いないってのはわかってるんだからね」
 さっき俺、部室をあのままにしていた……のか?
「ちょっと聞きたい事があるから、すぐ来なさいね」
 と、電話が切れる。
 こうなると掃除を続けていられない。他の当番の人間に言うと、まあハルヒの事だからと苦笑しつつも許してくれた。
 さて、ダッシュで部室に到着。
「入りなさい」
 ノックをしようとして中からハルヒの声。心臓がドキリとした。
 ドアを開けると、腕を引っ張られて部室の中に引きずり込まれる。
 テーブルには、お茶が二つと弁当の包みが二つ。そして俺の置き手紙。
 ああ、これはどう言い逃れをすればいいんだろうな。
「そんなことより、俺の妹の話をしようぜ。妹がバカでさあ」
「誤魔化すんじゃないわよ」
 ちっ、さすがに無理だったか。
 そうだ、嘘をつく時はある程度の真実を混ぜれば良いとどこかで聞いた。
「実は、妹の遠足が延期になって余った弁当があってだな――」
「今日はいい天気ね」
「余った弁当をなんとかしようと思って、長門に食ってもらうと思ったんだが――って、長門だ。長門を知らないかハルヒ!」
「え? そういえば、今日は朝にちょっと見かけただけで、ずっと見てないけど……」
長門がどこにもいないんだよ! 玄関に靴があるから校内にいるのは間違いない、でも、どこを探しても――」
 ガチャリと音。
「……」
 ドアを開け、何事もなく長門が入ってきた。
「いるじゃない」
 そして、長門はトテトテといつもの場所に座り、お茶をすする。
「冷めてる」
 ああ、そりゃ入れたのが二時間前だからな……
「そう」
 蓋を開け、長門は弁当をもぐもぐと食べ始めた。
「あなたも食べればいい」
 ええと……さっきまでの俺の心配は何だったんだ?
 だが、長門に会えてほっとしたのは事実だ。ふうとため息をついて、お茶をもう一度入れ直そうと思い、
「話は終わってないわよ、キョン
 大きな問題が残っている事に気付かされた。