火星の月の下で

日記がわり。

○考えるゲームは老化防止に最適

ゲームと言ってももちろん、ゲーム機でピコピコやるアレではなくて、囲碁・将棋・チェス・マールックから、パズルゲームに至る、所謂「考えるゲーム」、もっと言うと、キャラクターが存在しないゲーム。いやまぁ、擬人化されてるのもあるからこれが決定要因ではないけど。(^_^;
入門者の9割を占める“囲碁ガール”、オトコが驚く「碁を打つ理由」
以前、囲碁について、昔少しやってて夢中になってたことがあったけど、朝鮮人の横暴さ、下品さ、マナー知らずに辟易してやめてしまった、みたいなことを書いたが、囲碁そのものが嫌いなわけでもなく、単に足が遠のいてしまっただけだった。
囲碁そのものはきわめて優秀なゲームで、最初の敷居さえ下がれば、こうも劇的に変化するのか、と感じさせてくれる記事である。
特に注意を引いたのが、

「いくらおめかしして健康になっても、頭だけ置き忘れているんじゃないか、と。どうせキレイになるなら頭の中からやろうよ!というメッセージです」(松原さん)
囲碁をやるとバランス感覚が鍛えられて人間関係が上手になるし、考え方がスッキリするので、自己管理能力も高まり、大局観も身につく。
ファッションと健康、プラス囲碁をやっていただくとトータルでステキな女性になれるよ、と。
実際、囲碁をやっている女性は見た目がきれいな方が多いし、話してみるとさらに好感がもてる。仕草も美しかったり、相手の話を聞くのも丁寧で上手ですね」(同)

健康になるとか見た目がきれいになるとか、そういうことはともかく「頭の中をきれいにする」というのは大いにうなずけるところ。

 「20代後半から30代前半で囲碁を始める女性は職業も理由もいろいろですが、例えば経営コンサルタントの女性は結構多い。
“着眼大局、着手小局”といった囲碁の戦略が仕事のスキルアップにつながる、考え方を変えるチャンスになると会社の上司に勧められて囲碁サロンに来る。
また女性は、お茶やお花や競馬(笑)とか、趣味をいろいろやった後に囲碁を始める。
最終的な趣味の1つとして、おばあちゃんになっても碁を打つ姿が目に浮かぶそうです」(松原さん)

「女性」だから、という言い回しになってるけど、考える習慣をつけていく、それを生活なり人生の柱にする、という点では、男女関係なく、囲碁のようなゲームは最適だろうと思う。
こう思ったのは、ここ数年、コミケなんかで東下りしたときに、東京や埼玉なんかの、リタイアされた数学教師の方々の集まりに参加させてもらったことがあったから。
組織だった大きなものではなく、ほとんど数人レベルで数学を楽しんでいる人達で、皆一様に頭が若い。(頭髪という意味ではなく)
数学ではなく、英語だったり社会だったりの教師だったりした人が混ざっているコミュニティもあるけど、皆、一様に数学を楽しんでいる。
単純に問題を解く、というレベルから、数学読本のようなものを読んだりしている人までさまざまなんだけど、最近その中で、数独と詰め碁をやってる人を見かけるようになった。
私が知っている人達は、80代、90代になっていささか舌の動きがあやうかったり、杖無しでは歩けなかったりする人でも、頭の中は、年齢を感じさせないくらいクリアで、理解力、読解力が健在で、頭のボケはほとんど感じない人達である。例外なく。
残念なことに、詰め将棋をやってる人はほとんど見かけなかったけど(いないわけではなかったが)碁と数独をやってる人はかなりいて、もう間違いなく脳の老化防止には役だっている、と多くの実例として感じさせてくれたからだ。
関西にいるときも、その手の集会にたまに出ることがあったが、絶対数が違うので、その頃は「元気なばーさん、じーさんやな」くらいにしか見てなかったんだけど、そこそこの数の人が、楽しみながら老化防止をやってるのを見ると、こういった試みは賞賛されてもいいのではないか、と思う。
私はまだしばらくは囲碁に戻るつもりはないけど、足腰がきかなくなってきたら戻っていってもいいかな、とは考えてしまう記事ではありますな。
望むらくは、こういった取り組みに、あの下品で嘘つきで薄汚い半島の屑どもが関わってきませんように。