火星の月の下で

日記がわり。

◇セックスレスの時代

「日本人の深刻すぎる「セックスレス」をデータで検証する」
(p://gendai.ismedia.jp/articles/-/52873)
産婦人科医から見た少子化問題、その源泉にあるセックスレス問題。
確かになぁ、実セックスってとんでもなくしんどいし、相手が商売女ではなく一般人との交際だとしても金かかるしその後のこともあるしで、数回経験したらもういいや、ていう気持ちになる。
個人差も当然あるだろうけど、日本という国で普通に暮らしていたら、特に都市部だとそうなるんじゃないかなぁ・・・。
この文でも海外の例を出しているけど、宗教、文化が違う国の例を出してもあまり有効じゃないしな。
フェミズム一つとっても欧州のそれと日本のそれとではまったくの別物だし。
という欠点はあるにせよ、一つの観点としては面白かったのでメモがてら。

○ノーベル文学賞が、カズオ・イシグロ(英)氏に

文学賞は日系英国人のカズオ・イシグロ氏に」
(p://www.sankei.com/life/news/171005/lif1710050036-n1.html)
去年のボブ・ディラン氏ほどではないけど、けっこう驚きの受賞。
イシグロ氏はそういった賞とは違う立ち位置にいたと思ってたので。
でもまぁ、受賞したら受賞したで、なるほどなぁ、という気もする。
驚きは驚きだが、少なくとも去年のように「なんで?」という驚きではない。
同時に、ノーベル文学賞の中身も変わり始めているのかな、という気もする。
ともかく、最近はまったくといっていいほど氏の作品を読んでなかったので、久し振りに手を伸ばしてみたい。
そして同時に、選考理由とかをもう少し詳細に見たいものでありますな。