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2018-03-16

[]師弟タイトルホルダーと師弟対決 師弟タイトルホルダーと師弟対決を含むブックマーク

王将戦は久保王将防衛で、これでタイトル七期。
関西在住棋士でタイトル七期は、谷川九段の27期に次ぎ、南九段の七期に並ぶ二位タイ

一方敗れた豊島八段はまたしてもタイトル奪取ならず。
実は豊島八段がタイトルを奪取していれば、師である桐山九段(元棋聖)とともに師弟タイトルホルダー経験者となっていただけに、これも少し残念。
師弟ともにタイトルホルダー経験者というのは現時点で四組なのだが、実は四番目はこの桐山豊島師弟になると思われていた。
大山(十五世名人)−有吉九段(元棋聖)。
大内(元棋王)−塚田(泰)(元王座)。
二上(元王将)−羽生(十九世永世名人)。
・米長(永世棋聖)−中村大地(現・王座)←new!

羽生さんが竜王を取って三組目になってから中村王座が誕生するまで、四組目になりそうだったのが二人いた。
一人が2013年名人戦に登場した行方八段(大山門下)、そしてもう一人がこの豊島八段。
今回の王将戦が既に三度目のタイトル戦で、いつかはとるだろうと思われていたのに中村王座に先を越されてしまった。
ただ近いうちに、四組目は無理だったが五組目になってくれる可能性はまだまだあると思う。

そしてもう一つ、前期、B級2組に陥落してしまったものの一期でB級一組に復帰する畠山鎮七段と、入れ違いになるようにB級1組に昇級していた斎藤七段が次期師弟で順位戦を戦うことが確定し、これもまた来期の楽しみの一つとなっている。
師弟と言っても当然プロなのだから、現役棋士であれば対局することもあるのだが、順位戦の場合は総当たりではないB級2組以下は「師弟は対局しない」という不文律がある。
しかしB級1組、A級は総当たりなので、師弟戦が組まれることになる。
実はこれ、弟子の側というより、弟子がその位置にくる頃にはそこそこの高齢になっている師匠の側にとってもすこぶる大変な難事で、ある意味師弟ともにタイトルホルダー」ということと同じくらいに難しいこととなっている。
現時点で順位戦で対局した師弟は5組しかいない。
大山有吉
田中魁-福崎
板谷進−小林健二。
大内塚田泰明。
大内富岡。(敬称、段位、肩書略)
この中で、A級で師弟戦をやったのは大山有吉戦のみ。
そして来期、六組目として、畠山鎮−斎藤戦が組まれることになる。
さて七組目は誰になるのだろうか、また長い時間がかかってしまうのだろうか・・・。