火星の月の下で

日記がわり。

○主催紙が会場を間違える〜高校野球

「かつての甲子園出場校、部員1人 背番号なく開会式行進」
(ps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180701-00000011-asahi-spo)

30日に開幕した第100回全国高校野球選手権記念東・西愛知大会の開会式では歴代の愛知大会優勝校19校が入場行進した。
1922年夏の甲子園に出場した名古屋商は、部員不足で開会式のみの参加となった。

朝日のHPを探したのだが該当記事を見つけられなかった。
間違いに気付いて直している可能性もあるが、とりあえずyahooの方に引用された記事から。
たぶんこの記事があったのは確かだと思うので。
最近とみに問題になってきている少子化による部員不足のニュウスなのだが(野球部の場合、少子化だけが原因ではないだろうけど)一読して妙な違和感があったので、少し調べてみた。
ひっかかったのは「1922年夏の甲子園」のところ。
1922年なら第8回、だとするとまだ甲子園球場はできてなくて、鳴尾球場の時代なんじゃないか?・・・と思い確認してみたら、1922年の第8回大会に確かに名古屋商業は出場しているものの、やはり会場は鳴尾球場で、甲子園球場での最初の全国大会はその2年後、1924年の第10回大会からである。
この第10回大会には名古屋商業は出場していないので、第8回と第10回を間違えた、というわけでもなさそうだ。
これ、地方紙がうっかりやってしまった、というのならわからんでもないけど(それでも公器たる新聞でやっちゃいけない間違いだとは思うが)主催紙たる朝日がやっちゃいかん間違いだろ。
英・研究所の調査で一番信用されていない新聞という調査が最近あったばかりだが、単にその政治姿勢とか反日姿勢とかだけでなく、事実としての報道に欠陥がありまくりなのも、こういった些細なところにも出ているのではないか。
日本を代表するフェイク・ニュース紙になりつつある感じかな・・・。