火星の月の下で

日記がわり。

○名門球団監督の退任

阪神、読売、中日、オリックスという創生期からの名門4球団(オリックスは親会社は変わったが)の監督が退任。
特にスポーツ新聞を賑わす阪神、読売の両球団は、かつての名選手、人気選手がコーチ経験もないまま半ば強引に監督にさせられたという経緯があるため、いろいろ同情も出てくるところ。
しかしなんだってかつての名選手を、人気があると言うだけで監督にしちゃうかね。
人気低迷、成績低迷の新興球団ならともかく、この両球団は人気に関しては創生期から現在までほぼ途切れることなく続いているのだから、もう少し長期的な展望、人選があってもいいはずなのだが。
「名選手、必ずしも名監督たりえず」・・・このフレーズは既に昭和30年代頃にあって、新興球団の監督にかつての人気選手をすえる傾向が強かったのを揶揄していたものだった。
実際、かつての人気選手が名監督になった率というのはそれほど高くない。もちろん成功例もあるが、失敗例の方が多い印象で、少なくとも成績の特効薬となる根拠はまったくない。
ということで、次がどうなるのか(読売は次期監督が決まったようだけど)、また同じ失敗を繰り返すのか、注目しているところ。
(追記:10/12、0:40)
中日の次期監督も決まったみたいですな。
もと新人王の与田剛投手。
新人王を撮ったときの華々しさが一番印象的で、活躍期間こそ短かったものの、その短かった間の印象が極めて強烈だった記憶がある。
はたして指導者、監督としてはどうなのか、その手腕を楽しみにしたいところ。中日ファンじゃないけど。(^_^;