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maestudio2012

2012-07-23

全体最終講評(動画)

18:01

7/10、選出者の最終講評が行われました!

大変遅ればせながらその様子の動画をアップしましたのでご覧ください。
ファイルの重さの関係で、後半部分は3つに分割されていますが、ご容赦下さい。

まずは、前半の西倉君、林君、王さんの講評の様子です。




次に、後半の北潟君、米沢君、藤間君の講評の様子です。

まずは3人のプレゼンと北潟君の講評です。




次に、米澤君の講評




最後に藤間君の講評です!!




最終発表したみなさん、お疲れ様でした!

2012-07-10

全体最終講評

18:26


7月10日、選出者の最終講評が行われました。
前スタジオにおいて発表したのは西倉くん・林くん・王さん・北潟くん・米澤くん・藤間くんの6人です。

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以下、概要になります。


* * *


○西倉美祝/「Maximum Mountain of Minimum Lives」

建築を粒子の集合と捉え、質量のデザインをする。空間の粗密を内部に展開させることで、新しいアイコン建築を考える具体的には構造の容積を普通のものの6倍にすることで粗な場所を作り、それにより風・熱・光の微細なデザインが可能になる。

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隈先生:かっこよくて、構造建築に対する新しい提案になると思う。内部はどうなっているのか?
→ガラスの箱の部分と半屋外空間がある
隈先生:固定した内部空間があるよりも、可動の間仕切りによって内部と半屋外が季節によって変えられると良いのではないか。
→外部空間・内部空間の取り方は考えていて、あえて固定しているというのもあるが、そうかもしれない。

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伊東先生:そもそも、どういう課題なのか?
→2000m2以上の非空調領域を設計するというもの。シミュレーションを行いながら設計する。
伊東先生:シミュレーションは自分でやるのか?
→はい。
伊東先生:設計に空気の流れや温度の違いを取り入れることはこれから重要で面白い。西倉君の案は均質なものを作っていると思うのだが…。
→そのようなことはなくて、環境の微妙な差は実現していると考えている。
伊東先生:内部に完結するものでなく、周りとの関係でできてくるものなのではないか。
北京という敷地では周囲を細かく読み取るというイメージはしにくかった
伊東先生:絵はすごくきれいだが、北京の空気はすごく汚い。そういうところでこのプロジェクトではどう実現するのかと気になる。

石川先生:北京にも一緒に行ったし、どうしても聞きたい。内部空間は模型からはわからないがどうなっているのか。また、人の密度や緑の密度なども読み取り反映されていると良かった。



○林樹樹/「Crossover Yao Dong」

地下空間の無機質な開発へのアンチテーゼとして、光・熱・風のフェーズを経て地下空間を構築していく。ヤオトンから抽出した要素はグリッド・動線の確保・拡張性。シミュレーションを行いながら設計し、ヤオトンの形式の三次元的な再現を考えた。

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隈先生:ヤオトンという発想は良いと思ったが、土の質感をもっと地上にも出しても良かったのではないか。
中国における大開発に対し、あえて地上には何も作らないことを考えた。

伊東先生:これはこれできれいだと思うが、シミュレーションする前からイメージが決まっている。それはどうなのか?
→西倉:今はシミュレーションでできるレベルがあまりに低い。
伊東先生:イメージはないと事が始まらないが、そのイメージはシミュレーションによって変わると思う。「ファシティック」という言葉がキーワード

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川添先生:地下空間を巨大な蓄熱体とすると、輻射の方が大事なのでは。通風よりそれも大事。

佐藤先生:構造と同じように、部分の詳細から全体なラフなモデルの拡張はできるはず。できないと断言するのは良くない



○王卉/「川百納海谷若懐虚」

北京において、砂を飲み込む建築を考える。3つのスケールで環境と歴史を結び付けていくことを考える。敷地の歴史・文脈に融合した環境建築である。

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隈先生:四合院に挿入するというのは大胆で面白いと思うのだが、四合院は中庭空間が面白いのではないか。それを生かしながらのデザインはできたはず。建築が、形が目的なように見えてしまう。

伊藤先生:四合院が人は住んでいないのか?
→住んでいない。

伊東先生:模型は面白い。環境との関係の上で成り立っているのがわかる。構成が問題だったのではないか。

佐藤先生:構造は面白いが、模型をもっと工夫できたら良かった。固いシェルをもっとよく表現できるのでは。

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石川先生:模型は良い。しかし外部空間の位置づけがよくわからなかった。四合院と広場の関係は?そこから形は設計されていくのではないか。
→広場が文脈としてつながっているわけではない。
石川先生:そのような歴史をふまえた提案だと説得力があった。

伊藤:3つ(西倉・林・王)ともグリッドが使われているのが面白い。



○北潟寛史/「芝浦屠殺場及東京食肉工場リノベーション

品川における近代化による居住空間と外部の断絶を解消する。食肉工場に、汚染物質を吸着するブロックを粗密をつけて配置していく。丘の上部には臭いをマスキングするBBQ場・お花畑などを展開する。

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隈先生:ブロックは周りに対して貢献しているのか。
→最初のモチベーションは内部をいかに良くするかだったが、周囲の環境の非空調ポテンシャルを生かすこともできると考えている。
隈先生:中だけのためにしてはやりすぎだと思う。周囲のプログラムをもっと引き込んでくると面白かった。
→周囲との関係性は考えている。一般の人の生活動線の一部になるとか。
隈先生:商店街を引きこむなど、もっとアクセッシブルでないと。

千葉先生:結局全部屋根で覆ってしまうのか。結果的に半屋外空間ができるとかがあるとすごく面白かった。

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石川先生:土壌浄化とあるが、土はどこにあるのか?
→土壌でなく、加工したブロック
石川先生:構造体なのであれば今のようにならないのでは。どれが屋根で、どれが肥料をつくるものなのか。

伊藤先生:すごく面白いテーマ。迷惑施設をどうするべきか。屠場というものから、臭いの要素に固執したのはなぜか?
→最初に注目したのは周りの壁。
伊藤先生:臭いだけでなく、「見えない」ということも大事だったはずである。

伊東先生:なぜBBQなのか?
ファブリーズのように良い匂いで悪い臭いを包むようなことを考えた。

石川先生:模型がすごくきれいだった。流体的なデザインをもっと説明できたら良かった。



○米澤星矢/「Liv in' Sphere

球体のシェルターを考える。福島でのようなことが北京で起きたことを想定する。人はこの中で太陽の動きにそって生活をしていく。これは、将来の災害を想定しているが、人間に必要なエネルギーの大きさの可視化でもある。

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隈先生:都市に対する視点が欠けているのではないか。

伊東先生:四角いビルでも良かったのでは。
→空気の循環を考えると、球体の方が有利
伊東先生:右の図を見るとなかに四角い箱があるのではこういうのは面白いと思うが、やるんだったら徹底的にやってほしい。
→250人を想定している。
伊東先生:それは少ない。

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川添先生:構造模型があるが、これでは何年かかるかわからない。もっと小さいモジュールから組み立てていくのでは。構造の考え方がこの案の構想からぶれていて、面白さを減らしているのではないか。

伊藤先生:住んでいる人のイメージは?社会集団のような感じか。
→すべての人がうまく役割分担して住む
伊藤先生:環境を考えることは社会主義のように感じる。

千葉先生:普通のビルの代替案のように、想像できる範囲内でデザインしているが、もっと土木的にインフラのようにつくることもできた。スケールがこれで良いのかということが気になる。



○藤間久秀/「Nomad Adapting Office」

創造性を生み出すオフィス空間を考える。PCによる熱を地下空間に集約し、それによりスーパーフリーアドレス空間を実現する。暖かい配管・冷たい空間があり、それらが内部空間にランダムに分散することで空間の環境に変化をつける。

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隈先生:西倉君のに近いが、グラデーショナルに内部から外部に展開していくことが大事なのではないか。もっとシャフトもランダムに配置すれば良かった。
生産性を保つ安定した空間も必要と思った。

伊東先生:模型のイメージは良い

小渕先生:課題についてになるが、とにかくいろんなことをやりすぎている。文化的なのか、環境的なのか。環境がおまけになっているのもある中で、この案は環境にしっかり向き合っていて良かった。

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西出先生:こういうオフィスが成立する条件は何なのか。このオフィスで仕事をする必然性が感じられない。
Googleのオフィスなどのように好きな場所を探して仕事をする。
西出先生:すごく集められているという感じに違和感を覚える。

石川先生:ランドスケープだからすごく気になるが、このように内部に木は生えない。生きているものを建築の装置と同じように無暗に書かないでほしい、緑がアクセサリー的に書かれている。


* * *


全体最終講評においては、貴重なご講評を沢山頂きました。
前スタジオの「環境を考える」というテーマでありながらそこから新しい発見はあまりなかった点、建築としてしっかり詰め切れていなかった点、前スタジオ全体にも通ずる今後の課題が見えたものでもありました。
発表した皆さんはお疲れ様でした。


今まで3ヶ月もの間ご指導してくださいました前先生・講師の方々、本当にありがとうございました。
受講生の皆さんも、本当にお疲れ様でした。

WHWH 2012/07/14 20:43 発表の時先生達は一体どのようなお話をしたのか改めて整理しきちんと考えたくて、最後の発表内容を整理してくださいまして本当に助かります!
最後の最後まで沢山のことを教えてくださったり、サポートしてくださったり、そしてプレゼン後に慰めてくださった先生方、TAさん達、それに一緒に頑張ってきたスタジオの仲間達に心より感謝いたします!
とても充実で勉強になった三ヶ月間、ありがとうございました!

2012-07-03

最終提出+ポスターセッション

15:13

今日は今年度夏学期の東大建築学科スタジオ課題の最終提出でした。前スタジオも3階演習室の指定された位置に最終成果物の展示を行いました。

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最終提出直前の製図室の様子です。緊張感にあふれていて、容易には立ち入れない雰囲気を醸しだしていました。

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12:00から14:00までが展示の時間です。皆次々にパネルを貼り、模型を展示していきます。前スタジオで一番に提出したのは田中さんでした。藤間くんは○万かけてアクリル棒をふんだんに使った模型を作って来ました。

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そして14:00から18:30まで、ポスターセッションが行なわれました。東京大学のスタジオ課題では、全てのスタジオの作品が一つの部屋に展示された部屋を、全ての先生が巡回し作品を採点していきます。生徒たちは先生たちに話しかけて自分の案を説明することでアピールすることができます。教授、准教授の先生方はこのポスターセッションを受けて(自分のスタジオ以外から)10作品を推薦することができます。得票数の多い案が1週間後に行なわれる第二次講評会で発表する権利が得られます。前スタジオの受講生たちも、最終講評に進むべく積極的にアピールしてました!

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最後に、今年度前スタジオ個人作品の紹介です。

石綿麻矢
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「煙突のある水の丘」
芝浦水再生センターの上に、自然の力で臭気対策を行う塔、水の巨大な熱容量を利用したオフィスが一体となったランドスケープを作る。


●北潟寛史
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「芝浦屠殺場及東京食肉工場リノベーション
屠殺場の上に巨大な丘を築く。そこ土は工場から出る汚染ガスを浄化し、品川の中心に新たなランドスケープを生み出す。

●清野新
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「透過するオフィス」
品川の運河はその都市構造と硬いオフィスビルによって街と隔離されている。オフィスビルの外皮を多層化することにより内部の空調領域と外部がグラデーショナルにつながる。

●兒玉和生
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「都市のヒートシンク
既存建築に水の通った帯状の配管を差し込むことで、内部の熱を吸収し、夜間放射で冷やす非空調飲み屋群を作る。屋根から張り出した配管により屋上に新しい風景が生まれる。

紺野
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「限りのない駅ビル」駅ビルだけにお金が落ち、周りの商店が衰退していかやいように、できるだけ開放した形式の空間を作る。その上でとどまる、居るというなことができるサードプレイスとしての駅を作った。

●林樹樹
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「Crossover Yao Dong」
ヤオトンの持つ光・温熱・風の環境リサーチと、その構成原理を展開させた、新しい地下鉄駅空間を作る。地下鉄の風と太陽の光で挟まれた間に快適な非空調空間が生まれる。

●松田仁樹
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「Parasite Office」
下水処理場から出る汚泥で作られた煉瓦を積層させたボイドで超高層ビルを作ることにより、ビルの求心力を反転させる。

●西倉美祝
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「1/6質量の法、あいまいな山」
超巨大スケールの環境で、身体スケールを思考したアイコン建築を考える。三種類の材による軸とガラスの床壁で構成されたこの建築は材の粗密によって様々な空間を創出する。

●小原克哉
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中国民俗博物館
中国のあらゆる気候帯の美術品を所蔵する美術館。建物ボリュームの日射受熱量を先鋭化することにより、美術品の生まれた気候帯を再現する。

●王卉
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「川百納海谷若懐虚」
北京を敷地に黄砂を飲み込む建築を設計した。砂を吸着するような環境的な面と、歴史的なコンテクストを両立した形状となった。

●田中彩
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「Ventilation Wall」
堤防に壁を突き刺すことによって、北千住の街路に荒川の風を流し込んでいく。堤防によって分断された環境を繋ぎ合わせる試み。

●藤間久秀
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Nomad Adapting Office」
ノマドのための多様な空間、環境を持ったオフィスを設計した。地下のデータセンターからの熱と室外機室内機を結ぶシャフトでから出る熱を利用する。

富山創樹
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「傾きの集住」
富裕と貧困の間で揺れ動く街北京で、最適な集合住宅の形を模索する。季節ごとに最適化されたボイドを開けることによって、すべての人のライフスタイルを受け止める形となる。

●米澤星矢
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Liv in' Sphere
自給自足型の球体建築原発事故が起こって放射能で汚染された世界のためのシェルターを設計した。太陽の熱による空気循環と日射の当たり方をパラメータに空間を作った。

吉冨透悟
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「ゆるやかなつながり」
北千住の商店街をツタを絡ませたメッシュで覆っていく。それと同時に建築的操作を加えることで、商店街を非空調領域化していく。

以上です!受講生のみなさんお疲れ様でした!

2012-06-28

講師最終エスキス

12:49

最終提出まであと4日となりました。
今日は講師最終エスキスということで、乾先生、末光先生、中川様、羽鳥様、前先生と講師陣が全員そろってのエスキスとなりました。

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(以下、I;乾先生 S;末光先生 N;中川様 H;羽鳥様 M;前先生)

田中さん
河川敷に吹く冷たい風を取り入れる堤防。風の道。

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M 形をもっと操作するべきではないのか
S 風速の設定を変えてみたか?
→変えていない。3mのまま。

M ヒートアイランド対策できく話は、川の上を吹く冷たい風を取り込みという話だから、川をまたぐような形でないといけない。ヨットの帆みたいな形がいいんじゃないか。
 
S 扇風機とかの形をみると、渦をつくって風の流れ

I 分散する形はありか?
H 分散すると抵抗が増えちゃう。

M 構造を考えないといけない。


王さん
砂を吸収する環境建築プログラムは美術館。周辺にはしごういんや胡同がある。
黄砂北京の大きな問題。懐が深いほど、砂を吸収するものである。
HPシェルで構成されるうろこで砂をキャッチ。
南側に砂がたまるので開口部はなし
北側は一部開口部を設けて自然光利用。
桃源郷のような空間。最初が狭くて、奥が広い空間。

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I 砂はたまりきったら、メンテナンスはどうするの?
→10年はメンテナンス不要な見込みがある。

部分模型の縮尺は1/10

I 既存に入り込んでいる意義は?
入りたいっていう意思をわかりやすく表現してはいけないのでは?

M 砂をとる部分をもっとデザインするべきなのでは。

H 一方向だけを想定したものではなくて、全方位を想定して、砂を捕まえる建築ということにするべきでは。

H シミュレーションの最初のステップのセクションは?

H ステップバイステップ感みたいなものが必要。円からだんだんえぐっていくみたいな形で最終形になったみたいな。
 
M プロセスの明示が必要である。

M 凹凸の意味をはっきり説明できないといけない。

S HPシェルはヒートカッターでもつくれ、量産できる。


兒玉くん
夜間放射するのはパネルではなく、短冊状のものになる。
内側にいくとテーブルとかイスとか家具になって、放射冷暖房のシステムになる。

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S 陸屋根と切妻どっちが多いの? 陸屋根が多い

S アーチになったのはなぜ?

M とんがり屋根の方がよかったのでは?

H システムを適用させる敷地を間違えたのではないか
周囲に放射してしまうということを

S できる形が地味なのでは。

H アヴァンギャルドだから悪いというわけではない。形とシステムのバランスをどうとるかという話。

S 屋根が前の形だったら、屋上にビアガーデンとかできた外部空間も設計できると思ってた。

S 差し込んでいるということがわからなくなった。

M 夏と冬とかのバランスはいらなかったのでは。

I 残念がらぱっと見てよくわからない

I 今までの形を組み合わせれば、もっとできることがあるのでは?

H 変態的な執着が必要

I きのこのほうがよい

→きのこに集中します!

S 逃げちゃダメです。


石綿さん
敷地は品川下水処理場
煙突の太さと高さが変わっていく。
脱臭させながら煙突から排気する。

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H 品川羽田空港の影響で、高さの上限が決まっている。

S・I 窓ないと厳しい

I プランが面白くなれば、いい提案だなとなる。

H 煙突は四角なの?

I・H 下は全部つながっているのでは。プラン的に厳しい気がする

S ランドスケープ的に良いのではないか。
  煙突の間にカテナリーが現れてよい。そのままガウディ

S 落とし穴みたいなところはなに? 空気を取り込むところ。

H 断面の図面とかもっとちゃんと書いた方がいい。
 もっと構造的なリアリティを。

M 煙突が下まで貫通していないことがありえない。


林くん
グリッド、動線の確保、拡張性というルールで
温熱レイヤー、光レイヤー、風レイヤー
夏場涼しくなるかが重要だと思っている。

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S 東西的に細長く、穴をあければよかったんじゃない。そこをどうでもいいって言っていいの?東西方向に長く、深く掘ればいいというのは発見なので、それを最大限生かすべきでは。

M 光と風が何が違うという認識がないのではないか。

H 3つのレイヤーわけの機構が機能していない気がする。

I 3レイヤーグリッドの形に対応があればまだ納得できる。例えば、グリッドのスケールが違う。

M 風は通すけど、光は通さない。風は通さないけど、光は通すみたいな形をもっと考えるべきでは。

H まだグリッドの機構がならてぃぶすぎる

H 空間は悪くないけど、ストーリーの組み立てがよろしくない。

H ヤオトンが風を遮るために最適化された形に見えないので、環境によってつくられているという

S 表面積と温熱環境は関係があるのではないか。掘る量の前提を決めないといけないのではないか。

S 形を決定されるルールを見つけないといけないと先週言った。ヤオトンを参照しろといったが、それで決められないようでは他のパラメータ

M 光と温熱のレイヤーは逆ではないか。

S 風の抜け口だけではなく、入りもいれなくていいの?風速を決めればルールになるのではないか。

S 三層にしたのはなぜ?  地下鉄の深さがだいたいこんなもんだから。


清野

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I 商業とボイドの関係は?

I らせんの理由は?環境の話はいずこに?

M コアとか動線計画の重要なのでは?コアの前がペリメーターだったり、そうじゃなかったり、っていう操作がメインなのではないのか。

I らせんの形式が強すぎる。

M インテリアゾーンにしか柱がなくて、ペリメーターゾーンに柱ないとか。

H ガタガタならせんだと、プランの自由度が小さくならないか。

S コアが発展したみたいなプランになるといい。

S オフィスの歴史はコアの歴史

H 縁側オフィス


北潟

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M リアリティがまだ出てない。建築化していない。。

I 食肉工場のラインって一直線にできるの? 今の工場は段々出来てきた歴史があるから、直線にできる

M フルスクラッチでやる必要は?既存に付加する

I このデザインボキャブラリーの理由は?

M 操作とリターンのバランスが釣り合っていないのではないか?

H ミニマムレベルだとフィルターか、煙突つけるかになってしまう。

I 端部が広がっているのなら十字の理由がわかる。

S 余っているところにレストランとか資料館が入っている感がある


藤間
田町〜センターの敷地にノマドワーカーのためのオフィスをつくる

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S 温熱環境のムラができる

M シャフトの柱の太さが同じなのか

H シャフトをやりたいのか、空間の形をやりたいのかよくわからん

I 内外の仕切りがよくわからない。

S 巨大な庇空間があって、放射冷房があるっていう提案の方がわかりやすい

M 柱は何もがんばってない。壁はあきらめる。

M 柱の疎密がない。

H このシャフトによって、中間期が伸びて、窓が開けられるっていう話を

S シャフトだけでジャングルとかフォレストとかつくれればいいのでは。

I プログラムを書いてはいけない

H アクティビティで記述するとか。

I 服装を変えるとか、温湿度を書くとか。


米澤

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M 循環システムっぽくなってよくなったのでは。

M 落ち方みたいなところをデザインした方がいいのでは。

I 畑とかはどこ。

M 方位性に命をかけた形にしないと。いえる見込みはある。

S スラブいれてシミュレーションできないの?

S 北側・南側どちらにスラブを偏重させるとよいか、シミュレーションすれば

I 何人住めるの? 150人しか住めない。

H もっとスラブがスカスカでもよいのではないか。

S 日のあたるっていうのでスラブロジックで決まっているのなら、日の当たらない床を何に使うかが決まればいいんじゃないか。

M 涼しい場所はつくらなくていいの?

H 常時の機能は? 

N 150人しか入れないのは圧倒的にナンセンスだから、そこを自覚的に批評的にやるべき?思考実験といいきるべき。

M 核戦争みたいな話をするのなら、常時はぺしゃんこみたいな。非常時に膨らむ

N 建築化するには開放系じゃないと成り立たない

S 気積はいっぱいあって、日の当たる部分だけにスラブがあるみたいな形があればいいのでは。


小原

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N 環境のシークエンスみたいな話はないのか。わかりやすい指標が導入できればいいのか。動画とかで表現すればいいのでは。
暑い寒いみたいなものが交互にくることは考えている。

I 環境とプログラムが対応している例として、面白い。プラン、配置はどう決まっているの? それぞれの特性が

H プログラムの話を最初にした方がいいのではないか

S 微妙に常識が入っている。振り切らないと。

M ぶつぶつに棒が入っているようにみえるのではもったいない。

H 断面展開図で表現すればいい。


富山
基本的に話は同じ。閉じたような外部空間が必要。

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S 全然違う

H まず話を聞こう。

M センターヴォイドのタワーマンションアンチテーゼにはなりうる。

N 裏と表を変えたい

I 環境シミュレーションがあることで生まれた形態ではない。

S 前スタじゃないかも。

H 中庭をディベロップするのにシミュレーションを使うとか。

H 周囲の容積率と同等なのか。

H 動線がどこにあるのかわからない。。

M いろいろ案を変えた中で、残ったものはないのか。

N 夏しか考えないのではあれば、今だと風が抜けないように見える。

N 浮いていれば話は違う。

H 周りのマンションの形式は?

N しごういんの良さを実現するための形をシミュレーションによって形をスタディしていけば。

S 真ん中をどのように豊かにするかを考えればいいのではないか。

吉富

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S 庇の具体的な形を考えてくるんじゃなかったの?

M ツタの伸びる限界、到達距離とかが制約になるのでは。

M 土はどこにあるの?

N 緑の量に応じて、店の開き方が変わってくるのではないか。

M 壁面緑化、屋上緑化などの対案と比較検討すべきだった

松田
ゼオライトによる多孔質の構造体を貫入させて、強すぎる上空の風を緩和し、自然換気ができるオフィスを考える。敷地は品川下水処理場のあるところ。

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I 内部空間を考えるべきではないか。

S CGがよくない。マッシブすぎる。もっと穴が開いていたりするんじゃないの。


講師の方々ありがとうございました。
いよいよ佳境ですね。TAも全力でサポートするので、ラストスパート頑張ってください!

2012-06-26

TA最終エスキス

23:27

最終提出まであと1週間となりました。
今日は先週に引き続きTA統一エスキスを行いました。
参加メンバーは高瀬、川島、草川、中川、中島です。

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以下、エスキス概要です。

S:学生
T:高瀬
K:川島
N1:中川
N2:中島

〇児玉くん
キノコのスタディを進めている。ボードで構成するのではなく、線材で構成したい。
さまざまな帯で冷却されて循環するものを目指す。
今日でキノコの形状を決定し、今後はどうキノコをプランに落とし込むかを検討する。
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N1:なぜ三角形なのか?
S:夏の日射を避ける⇒配管に水を通さなければよい⇒屋根勾配を検討する必要なくなった⇒天空面との形態係数を最大化できる方向に屋根を向ける
S:最大効率となるアスペクト比を求めるのは無理。
断面積・アスペクト比・放射面積の3要素をどう物理的に決定するかが課題。
K:べったりすると細分化した意味がないのでは。
S:この模型はまだ案でしかないなので、ぜひそうしていきたい。
K:グニャグニャした造形にしたかったのでは?
S:飲食店として成立させるためには、ある程度矩形が必要になってくる。
K:帯幅は60cmがよさそう。
K:熱容量を確保できる部位が建築に準備されているのか?
T:躯体が暖まりすぎると、集熱しないので、それを解かないようにする。
K:ディテールが見えない。自然対流が無謀なのではないか。
S:夜間放射だけでは自然対流が起こらない可能性あり。そこでポンプを使ってしまうと本末転倒になってしまう。
N1:急に設備っぽくなってしまった印象。
N2:模型の作り方が良くない。
T:1個1個の考えと造形がつながっていない。大胆な造形を目指した方が良い。
N2:全体模型、1つ断面模型(1/100)を作るべき。


〇藤間くん
どういうシャフトに機能を与えればいいかを考え、空調器と冷熱源をつなぐ配管で放射冷却装置として機能させる。
しかし、まだシャフトによって空間構成を成り立たせられるほど設計ができていない。エレベーターやトイレの壁が構造壁となる。
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K:構造様式は乾先生の浅草のビルを参照できそう。プランの描き方は、一部楽しそうなものを示せばよい。シャフトの周辺への影響を読み取れるプランを作成すべき。
新たな空調システムに〇〇℃、△△℃、この空間には■■MJ必要で、諸室で求められる熱量・温熱環境をリストアップするとよいのでは。
S:メディアテークのようにシャフトが空間に影響するようなものを目指したかったが、実現できていない。
K:本数だけ一緒でいいから、位置はずれてもいいのでは。
N1:斜材として利用することも可能。
K:全部同じシャフト配置で、多様なプランは作れない。だから階によってシャフト位置が変わって配置させてよい。造形よりも、設備の話を優先的に完成させるべき。


吉冨くん
パネルの表現として、平面図を立体的に折れるように表現する。商店街プログラムの変遷が提案の核となる。
商店街1階に新しく入ってきたコンビニなどのプログラム公共性を孕ませるような設計提案を行う。
店の前面を開くだけでなく、一階の壁を一部壊してペリメータ部を道に開放することで、通風を促す。
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N2:パネルセッションでは高い所か低い所に設置されてしまうので、自分のパネルの最上部と最下部に分かりやすい絵があると伝わりやすい。
N1:レイアウトが分かりやすくなされていないと、読む気が全く起きなくなってしまう。
T:コンペ案と基本的に同じレイアウトを真似するとよい。
N2:具体的には3部構成。〃茲パース、▲灰鵐札廛函↓プランなど詳細情報
N1:エネルギー消費量減ったときに、もっとKAPPYになることがわかる絵を!
N2:コップよりも、もっとシンプルな図の方が良い。あさってまでに決めセクションを作りこむこと。‘影図で都市環境の現状問題提起を行う庇
N1:行う操作を5段階くらい並べていく!
S:操作は◆膿∧、セットバック、っ鰐未療擴宗↓ケ貽予固の挿入


〇小原くん
太陽との関係から、建物は非垂直。民族博物館に入る地域と棟の環境を対応。
あるシークエンスとして朝から夕方まで太陽の動きとともに人が動き、多様な空間体験ができるように設計を行った。
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K:プラン・セクションの情報が足りないのでは?でないと、こいつ全然建築できない人だと思われかねない。1層を大きい図面で表現してもよい。
N2:決めパースはかっこよく作れる見込みはあるのか?
K:Maxwellで作成するとよい。模型は?
N2:1/100,1/50など高解像度で検討していることを示す必要もあるのでは。
S:部分模型を作る範囲しか解いていない。
K:模型作る範囲だけ解けていれば問題ない。パースが絶対に必要。
S:FD9を回してもあまり差異が出てこない。Excelベースの受熱量計算をしたときはもっと差が出てきたのだが・・・方位角と傾斜角の2変数により受熱量が決定される。年間積算ではなく、春分夏至など特定日で求める環境を実現したい。
K:技術的アシストが必要そうなので、まず自分でできる図面などを済ませる。


〇清野くん
今まで断面ばかりを考えてきたので、今回は平面構成を考えた。
各方位に対して中心がずれることで自然採光を求める、西日を避けるなど必要な温熱環境空間を得る。
プランが面白くならないのが課題。
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N1:全部の階のプランを描く必要はない。地上階、真ん中、基準階とか。
S:分厚いスキンから積層スキンにすることでプランが変わり(商店がオフィスに絡みつく
)、環境も変わる。
K:stepを踏んだダイアグラムが分かりにくい。(特にスキンを積層していることが分からない)BIGを参照すべし。
N2:入るプログラムを具体的に想定して設計を進めていくと、プランが面白くなってくるのでは。べたなので言えば、本×オフィスなど⇒方位の話と結び付けば面白くなるかも。
タイムスケジュールと絡んだ話をすることになりそう。
T:周辺との関係からレイヤーを作っていく設計原理が分かりにくい。また、コンセプト図のビフォーアフターの変化も分かりにくい。
S:模型表現をどうすればよいか。模型写真を利用して決めパースを作りたいが、1/200だと小さすぎるか?
K:1/100で作ること。できれば適切に点景を挿入し、商店っぽさを伝えられるようにする。


石綿さん
夏涼しく、冬暖かい煙突の空気を、底面積を増やすことで水を利用した建築を目指す。
オフィスは山の中に入る。品川のオフィスビル群と対比させたい。
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K:オフィスを1層にすることで交流が生まれるというが、戸建住宅と何が違うのか?
S:「うねうね」がある。
N2:形はいいが、土地がないから超高層化している現状に触れられていない。超高層で同じことができたほうがいいのではないか、と言われそう。
S:現状ではオフィスは上階の方がいい。しかしこの案では、煙突下の方がいい、地上に魅力がある提案。
N2:プログラムの名づけ方が重要。
K;こうやることによって、どれだけいい空間になるかを言えないと、東京ミッドタウンと全然変わらない。
N2:地上の魅力というと、公共性が必要。オフィスなどセキュリティが問われる空間はあまりよくないのでは。
K:市庁舎とか。
N1:「丘です」といって、中に様々なアクティビティを入れてしまったほうがいいかもしれない。名づけるとかえって難しい。
K:水と関わりのあるプログラムにはなっていない。一枚の壁で水面と行動圏が分断されている感は拭い去れない。


〇王さん
レンダリングが未完成。
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K:平面図1つ大きなものを作り、残りは小さい縮尺でいい。
N1:鱗細部説明のレイアウトを縦に。
T:環境シミュレーションなど、何を検討しているのかキーワードをのせるべき。
N2:航空写真を用いるのはナンセンス。
一同:手描きがベスト。
N2:1/300くらいのものが必要。


〇北潟くん
インク切れのため肉色となったパネルがかっこいい。
鳥瞰パースに3Dで立ち上げる。山はRhinoで立ち上げる。
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K:Rhinoでは山を立ち上げられない。
S:グラスホッパーで山の高さ・道幅などパラメータを変化させて風の通りやすさをスタディ。
N2:1週間前にすることではないのではないか。
S:臭気に関する論文を調べたが食肉工場に関するものはなかった。自動車排気ガスに関する論文によると、風速が臭気問題の要因ということが分かった。それを応用させて臭気問題を物理的に解決していく。
K:ファンつけるのであれば通風を考えた形は意味を持たなくなってしまう。
T:負圧最大になるのは半球ならば頂部。そこから風が抜ける。
S:パラメータは風出口の形状ディテール、ボリューム大きさ、入口の吸引しやすさの3つでよいか。
T:パラメータとしてふるよりは、定性的な知見を考慮すればいいのでは。


富山くん
リサーチから設計までの流れが不十分だったので、四合院のあり方を再考した。
住宅が足りないことによって衛生環境が悪い⇒箱型の集合住宅に建て替えられている⇒中庭や周辺で行われていたアクティビティがなくなってきている⇒その問題を解決する形を提案する。
縦の院子ではもともと四合院で行われていた行為を行う。
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S:外からみられてしまう四合院の問題を解決するため、奥まった所に配置する。
K:視線を考慮したにも関わらず、なぜ均質なのか。〇mだとどのような意味がある、というようなカテゴライズはなされているのか。
N1:何を根拠に操作しているのかが分からない。そのために、ダイアグラムで原理を宣言してから設計していくべき。
N2:四合院の現状の問題から縦のボイドが生まれる。横の院子は?
S:縦のつながりは物干しなどあまりつながりたくないアクティビティが展開される。一方、横のつながりは麻雀などコミュニティの場として機能。
N1:人口減少が進む今後の中国において、積層したことによるメリットはなんなのか。
全部ネガティブな発想なので、もっと楽しいことを起こせる提案でないと、魅力的な案にならない。
S:無風状態でも風を起こせるというメリットがある。
N2:バルコニーはあるのか?
T:囲ってしまってサンルーム化されている。
N1:物干竿だけが外壁に表出する不思議な風景である。
N2:造形のボキャブラリーを抽出できないとまずい気がする。
K:何かに特化した空間を作っていった方がいいのでは。
N1:東京だととても閉塞的に思えてしまう外部空間だが、中国だとそれが求められている。そして快適になっている。そのような場が現在の中国にはないので、作っていくことで・・・というストーリーを組み立てるなどするべきでは。
T:一人で考えるにはスケールオーバーしている。


〇松田くん
水再生センター。アンチ再開発に挑戦したい。山手線の内側千万人分の水を処理している。建築として可視化したい。超高層の非空調につなげる。南風のウィンドキャッチャーとなり、冷やしながら。
上階に行くほどゼオライトの粒子が荒くなり、風を取り込める。
かっこいい内観パースが描ければそれでいいかなって感じです。いい感じのプログラムを挿入したい。
建材としてレンガを用いる。
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N2:現在計画されている超高層へのアンチの案として、また超高層で対抗するのはいかがなものか。
K:水処理センターの真上に建つ理由は?
S:水処理センターを可視化したい。
K:水処理センターと対比されるようにSONY本社ビルとして建てればいいのではないか。
N2:提案したい超高層に一般性を持たせたいのであれば、「水処理センター」という特殊な土地にこだわらない方がいいのではないか。ここでないと成立しない、というのは、ここが再開発地区だから、という理由だけではないよね?
K:話を単純にしたいのであれば、敷地を一般の所にすればいいのでは。
K:WTunnelで検討した結果、高層ビルの上階が突き出したような形状が取り込めることが発覚。数々の検討を行い、意思をもって穴をあけては。そして木曜日には自信をもってプレゼンできるようにしたい。


紺野さん
敷地周辺の風の流れを検討し直した。理想とする空間を求めたが自信をもって求めるものがなかった。
そこで多様性を求めたら何でもありなのかと考えてしまい手が動かなくなってしまった。
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K:なぜこのユニットでやるのかの説明がない。
S:動線からはみだしていくアフォーダンスを出したい。
K:他に性能・メリットはないのか?
S:6面あるキューブは閉鎖的。それは非空調空間にはそぐわないため、4面のユニットを設定した。しかし、そこに意味を見いだせなかった。
K:意味は後付けで全然構わない。
N2:F本S介のむさび図書館とか、意味付けは後付けでしかない。
K:スラブを挿入してしまうとボックスの良さが失われてしまう。挿入してもいいが、ボックスの存在感をキープしないと!
N2:柱を描くだけでぐっと建築っぽくなる。
N1:外部空間が多すぎるかもしれない。
N2:裏動線と客動線とを考えると建築になってくるのでは。敵は「駅ビル」。それへの対案を突き詰めてほしい。

*****

残り後1週間、そしてエスキスも明後日が最後のエスキスです。
そしてどんなに今苦しくても、全員自分の案を形にして提出しましょう!!
今が最も踏ん張り時なんです。

TAの私も前スタを昨年まで経験していましたが、最後の最後まで苦しみの連続でした。
TAに嘲笑されることもしばしばでした(笑)
最後の24時間で形にしてみたら、案外形になってきた人もいました。
諦めてしまったら後に何も残りません。

もうひと踏ん張り、頑張って行きましょう!!