YN−26を植える

 管理みかん園に新しい苗を11本植えた。昨日の夕方、西岡精苗園で調達したYN−26という品種だ。社長の話では「由良早生の子で9月中頃には採れる」らしい。ただ、実が採れるまでには3年の歳月が必要だ。
 彫り上げた土:5、腐葉土:3、赤玉土:2の割合で混ぜた土で穴の3分の2を埋めて、苗木を置いて残りの土で周りを埋めた。

 11本を植えた後、動噴を用意して水で根回りを練りまわした。これで間違いなく根付く筈だ。

 最後に、今年新しく出ている1節を剪定してかなり小ぶりにして完了、その後「新しい枝が2〜3本出るので一本にするのだ」という社長の言葉を忘れずに樹形づくり取り組もう。

 ずっと老木を管理してきたが、残念ながら老木には画期的な好転は望めないことが分かった。今回、思い切って老木を切り倒し、管理園を狭くしてそこに11本の若木を植えた。やっぱり若いのはええなあ。石ころだらけの園だが、ちょっときれいにしたい気持ちになった。