妻の父の25周忌

 今日は妻の父「好美」さんの25周忌(実際は23年目)で仁義に出かけた。当時我々はC石油札幌支店に在籍していて、葬儀にお参りするために和歌山から母を呼んで子供たちの世話をしてもらったことを思い出した。
 好美さんが逝ったのは61歳。農業一筋に生きた人で「草刈機の燃料だけで1年でドラム缶1本使う」と言っていた。私を含めて列席した子孫たちもそのほとんどが彼の年齢を越える年になっている。浄土真宗の方丈のK氏が読経の後「仏説阿弥陀経」について解説してくれた。坊主がこんな話をするのは初耳でおおいに興味深く聞き入った。そうか、漢字ばっかりのお経だがこんな意味があったのかと、仏教に対してちょっと聞く耳を持つと同時に勉強してみようかなと思った。