ビックリなもの

 パソ部屋の箱モノの整理をした。デジカメ、望遠レンズ、ビデオカメラなどの箱を破って捨てた。コードやCDなどの中身も当然、プラと不燃物の袋にぶち込んだ。ところが、親父が残したパナのビデオカメラの電源を入れたら動いたので、なぜか1本残っているカセットを再生してみた。「平成4年秋祭り」と書いていて、いきなり60代の親父と母親の元気な頃の姿が映った。

 「わお!」と言う感じで見ていたら、すでに鬼籍に入られた方たちが笑顔で歩いている。子供神輿を引く子供たちのなんと多いことか。25年の歳月は、こんなにも現実を突きつけるのか。

 気になるのは、この映像を撮ったのは誰か、ということ。今度、上映会を開いて、写っている人たちに聞いてみたら分かるだろうか。