ん〜。そうくるかぁ?

これって、良いのかなぁ・・・・。
特に気になる文面が

 個人情報保護法の全面施行で、営業上お困りの方はぜひご相談ください。保護法に触れないいろいろな秘策をお教えします。
 こうした悩める人のために昔からあるのが名簿図書館つまり現在の企業情報館なのです。

そう簡単に、抜けられると困るんですが・・・。
しかも「名簿図書館」って明らかに怪しい・・・・。

ある〜ひ

知人の会社に情報を売り込みに来た会社が有ったので、知人と一緒に会ってみた。

  • 今回提供させていただきたいのは、10万人のメールアドレスと2万人の住所や職業、電話番号などの入った、情報になります。
    • はぁ、で?
  • 今回は、新年度キャンペーンと題しまして、特別価格で提供させて頂きたく・・・。
    • その情報って、そういった事に使うことに対して、すべての方から「同意」を得て居るんですよね?
  • 言ってる意味がわかりませんが。
    • いえね、先日施工された、個人情報保護法があるじゃないですか。あれで、こういった感じで、情報提供する場合、それに使っても良いという、同意が必要らしいんですよ。
  • はぁ。
    • で、当然このメールアドレスとか、こういった個人情報を提出した人たちってのは、当然同意を得て居るんですよね?全員に
  • いえ。得てませんが。
    • てことは、御社は弊社に対して、犯罪の片棒を担げと、おっしゃりたいんですか?
  • いえ。そうは言ってません。ただ、情報を買いませんか?と・・・
    • ですからね、個人情報保護法がスタートしたじゃないですか。その関係でね、私たちも、そういった情報については、「情報提供しても良い」と、同意を得ている物だけを買いたいんですよ。
  • 言ってる意味がよく・・・。そもそも、個人情報保護法ですか?なんです?それ
    • お引き取りください。御社と今後一切取引いたしません。2度と来ないでください。

えー。名簿業者って、こんな感じなのですかねぇ?
ちなみに、知人の会社は「Pマークを取得済み」かつ、個人情報保護法のコンサルを私と一緒にやっていたり、Pマークのコンサルとかもしている会社です。