はちゅねタコメーター製作(検知回路試行錯誤編その4.5)

結局先週末はイベント(ツーリング)で終日出歩いてしまい、はちゅねメーターがらみの作業はほとんど進められなかった。実際に屋外に出て外装を外してエンジンをかけて・・・としないとテストできないというのは、なかなか効率が悪い。
バイクのハイテンションコードをシミュレーションできる何か(屋内で使えればベスト)があればいいのだが・・・。コンセントのAC100V線でテストできるかな?
 
あ、2本の線が逆の位相で流れてるから、コンセントのコードを2本に割いて1本ずつにしなきゃだめか。明日会社帰りにホームセンターで安い延長コード買って帰るとしよう。

キタコ式vsオペアンプ

実作業が進まないので、Webでの情報収集や回路図の細かい微調整やパーツのデータシートチェックばかりしていたおかげで、キタコ製タコメータからサンプリングした回路とは別の検知回路が候補として上がってきた。
フツーのオペアンプを使用するものだが、構成部品がキタコ式より単純化できるのが魅力。どちらにせよ4538で波形整形は入れるのだけど、オペアンプ式の方が感覚的には分かりやすい気がする。
早速、通販のマルツさんに追加の部品を発注。今週末にブレッドボード上で両方の回路を組んで比較してみようと思う。
 
第一候補のキタコ式。

くだんの入力部分は図面の左端のところ。
複数の抵抗を選択式にすることで拡張性や汎用性には優れているが、今ひとつ各パーツの値が煮詰めきれない。アナログ的な設計の勉強も始めているが、どーにも。
 
第二候補のオペアンプ

スペースの関係で不格好に見えるけど、キタコ式に比べて構成は単純。
ちゃんと動いてくれるならこっちのほうが実装も部品の手配もスゲー楽で助かるんだけどな。