羊をめぐる冒険(下)

羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)

読み終わると寒気が。こんな話だったのかと。
「風の歌」、「ピンボール」と合わせて「青春三部作」と呼ばれているけれど、読み返してみて傑作だと思った。
月に長編を一作ずつ読み返して行こう。

今の自分の気分としてはサリンジャーなんだけれど、村上春樹の凄いところは読めばいつでも村上春樹的な気分になれることだろう。読んでいるだけで、心地よく不健康になれる。