第七話「遥かなるヌーヨーカ」4
前々回、近藤長次郎のことを書きましたが、しらべたら、小龍と接点はありました。
ほんとうに弟子であったかも知れないです。
小龍が明治に入って書いた回想録「藤陰略話」の中に出てきます。
長次郎のように、才能があっても、貧困や身分の違いで表に出られない者を龍馬に紹介するという内容です。
この中には長岡謙吉、新宮馬之助など海援隊で活躍した面々もいます。
また、開国説も龍馬に説いていたようです。
武市「先生はアメリカ国が日本より優れちゅうちといいたいがですか?」小龍が嘲るように「それが事実ぜよ。」(ドラマ内)
画像右上:長岡謙吉