無門さま(〃∇〃)♪

「やるよ!」って発表は早かったのに、忍びまくりでなかなかお姿を拝見できなかった無門さまが、ついに!
予想通りだったり。
予想外だったり。
予想以上だったり。

予想通り、智×忍者コスチュームって似合うよねv
過去に何度か見た(「よらん」とか「宿題くん」とか「風助さん」とか「やりすぎカレンダー」とかとかとか…)中でも、一、二を争う似合いっぷりv
ナニがイイって、あのちょっとヨレッと薄汚れた感じがねぇ、めっちゃクる。滲み出る漢臭さ、ですか? ねぇv

で、予想外だったのは、声。
原作読みながら、無門さまはどんな声でこれを言うんだろう…ってドキドキしてたの。
凪(@アマツカゼ)みたいに、低く押し殺したような声なのかな、って。
そしたら、わりと、智さんの地の声に近かったよね? 「え?」って、ちょっと意外で。
でも、考えてみたら、無門は、普段は無類の怠け者なんだもんね、いつもいつも殺気を纏ってるわけじゃないから、そっか、あの声が正解なんだ、って^^
たぶんね、作中でもココ!ってところじゃガラリと眼も声も変わるんだと思うの。

なにはともあれ、予想以上に、無門さま、せくしー超で(灬º 艸º灬)
黄色い涙」なら竜三さん派なのでね、薄汚れ退廃感の奥に潜んでる色気には弱い。ついでに可愛げも潜んでたりしたらとことん弱い。でも、瞳の底にしっかりとしたプライドが感じられるのが最高! つまり、無門さま、最強(〃∇〃)♪

キャスト的には、“未発表”だと思ってた文吾は、映画では特に誰ってわけじゃないってことみたいね? たしかに、文吾の役割ってわりとその他大勢の中の誰でもかまわない程度だしね^^ゞ そのぶん、カチッと無門にフォーカス合わせた脚本になってるってことだろうな^^

ティザー映像の、立ち回りの、フラッシュする場面をコマ送りして、万華鏡みたいに変わる無門さまの表情と、抜け感のある動きを堪能してるよ^^
この殺陣、劇場で観たらまばたきできないかも。ドライアイ注意!

この前、「ゴロウデラックス」で新海監督がゲストだった時に、「君の名は」で瀧くんになった三葉ちゃんが初めて見る東京の街のシーンの、映画映像と小説の文章を照らし合わせてて。映画では、ずっと街並みが映って、三葉ちゃんが「東京だぁ」って言うだけなんだけど、小説では、三葉ちゃんの目に映る風景がキラキラとした心情でたくさん綴られていてね、これだけの気持ちが、でも映像の街並みからちゃんと感じられるようになってて。映像と小説、それぞれの表現の違いとそれぞれの良さがあるって新海監督がおっしゃってて。

忍びの国」も、
きっと、原作に綴られている思いも、
たぶん、綴られてないもっと内なる想いも、
中村監督と智さんなら映像と佇まいで表現してくれるんじゃないかなぁって。
すごく、楽しみ。

【2016年の今日はこんな日でした】