修羅天魔〜髑髏城の七人・極

豊洲の舞台のライブビューイング、バルト11に行ってきた。

客席の方がが360度回転する新しい劇場での「髑髏城の七人」の公演も、
花・鳥・風・月・・・ときて、今回の極で最後。
実際に劇場で360度の舞台を体感したーい!と思うけど、実際はなかなか厳しくて、
何度かチャンスのあったライブビューイングも、仕事が休めなかったり予定があったりうっかり失念したりで逃してきてたの。

今日もね、本当はのんびりしようと思って休みをとっていて。
のんびり洗濯して、のんびりお風呂入って、
何気なくスマホで映画情報サイトを開いたら、
え? 髑髏城のライブビューイングあるじゃん!しかも今日じゃん!
ってか、あと1時間でマチネの開演じゃん〜〜〜っっ!!?
そのときの私、すっぴん濡れ髪で下着姿(爆)
迷ってる暇はない! って、けっこう迷ったけど、えーい!チケット予約!!
そっから猛ダッシュで身支度整え、冷蔵庫のベーグルをカバンに突っ込んで、チャリでGO!
しっかり開演前に着席できた♪

 ☆ *・゜゚・*:.。..。.:*・゜

「花」「鳥」「風」「月」のときはその都度「VS嵐」に来てくれていたから、主要キャストは把握できてたけど「極」に関しては、まったく予備知識ZERO。
なので、
え?沙霧助けるの極楽太夫なの?
捨之助、出てこないの?
太夫って無界の里の人じゃないの?
・・・と「髑髏城の七人」の定番設定とは違う展開に戸惑いながらも惹きこまれていく感じ。
キャストもね、
極楽大夫の天海姐さんはひたすらカッコよくて美しくて、
悪役の古田新太のシブいことったらvめちゃカッコイイv

兵庫は、福士誠治くん。
すごく上手いんだけど、まっすぐだけどバカっていう兵庫には顔立ちが端正すぎて^^ゞ
どーしても品が出ちゃうんだよなー^^ゞ

で、青髑髏で大っ好きだったカンテツ=三宅弘城が、そのまんまのキャラで「タナカさん(刀をこう呼んじゃう)」って言いながら出てきてめっちゃ嬉しかったなv

徳川家康は「センゴクプー」で嵐山を演った山本亨さん…ほんとは「バクマツバンプ―」にも出て下さるはずだったのが骨折で急きょ降板されたんだよね。

沙霧のコ、どこかで見た・・・って思うのにわからなくて、幕間にフライヤーを見たら、「死神くん」のAMIちゃんの回で先輩シンガーソングライター役だった清水くるみちゃんだった!そうだそうだ!

ひときわ目をひくのが、極のオリジナルキャラ・夢三郎。
一見して男とわかるのに、めちゃ艶やかな花魁姿で、一人だけ等身が違うの。
めちゃアタマ小さいのに誰よりも背が高くって。確実に古田さんの半分しか顔がなかった。
天海姐さんですらかすむくらいの10等身。
誰だっけ、知ってるコなんだけど…と考えて、そうだ!竜星涼くんだ!と気づく。
舞台向きのよく通る声してるなぁ。キョウリュウジャーのころには気づかなかった。


個人的に、素敵だわvと思ったのが忍びの清十郎さんで、
帰ってNETで調べたら川原正嗣さんって新感線のアクションを担当してらっしゃる方だった。納得の立ち居振る舞いv


“新しい髑髏城”だったけど、ちゃんと“THE・髑髏城”が鏤められていて、
ラストの天海姐さんのキメ台詞にきゃぁぁぁああ!ってテンション駄々上がりだった。
やっぱり、髑髏城の七人、好きだなぁv

幕間には客席の背後からの劇場の様子も流れていて、その延長上に自分たちも座ってるみたいな気分になれたり、客席が回転する場面ではちょっと引きの映像で回ってる客席のシルエットが見れたり…といろいろ工夫してあった。
どうせならアイマックスシアターで映画館の座席もちょっと動くと、もっと臨場感あるかも。

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