点棒強者とイカサマ?

点棒強者について、もう少し別の角度から考えてみます。

非点棒強者Bのリーチに、点棒強者Aが追っかけリーチを打ちました。この時自分とCは手が入っていなければ降りるのが普通でしょう。


仮にこの時何らかの方法でヤマ、ABC3者の手牌共に全ての情報を把握しているとします。このまま自分とCが降りればBの勝ち目は無いと分かっていればどうでしょうか。*1この場合私なら、Bにわざと振り込みます。最悪Aに誰かが飛ばされる可能性もある以上、致し方ありません。


麻雀は、イカサマ(ルール違反)との境界線が曖昧なゲームです。腰や小手返しの禁止はマナーの範囲ですが、手出しツモ切りの記憶や手牌の切り出し位置からの牌姿の推理も微妙だと個人的には考えています。この手の相手の反応を伺う事が苦手で、リアルの麻雀から離れていく方もいるでしょう。


しかし人と人が相対してゲームをする以上、相手の反応を見ないようにするのは逆に不自然です。この事に、今も大分悩まされています。出来れば自分の点棒を増やすことに使うのでは無く、上記のように自分の点棒を直接的には減らす行為の為に使いたいのですが、綺麗事でしょうか。

*1:自分とCのアガリ目も無いと仮定します