「終点 東京です」

(2024 0402)



*[音楽]スウィング・アウト・シスター来日公演
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14704&shop=1
ビルボードライブ東京)

都内で遅めの開花宣言が出された直後で、周辺には撮影している人が沢山いました。



今日は、元モデルでゲーマーでもあるコリーンをすぐ間近で見れる席でした。



初めて頼んだカルパッチョ、さっぱりして癖が無く、いくらでも食べられそう。
これまで食べたカルパッチョの中では一番でした。

また、メニューが前日にリニューアルされていて、全面的に値上がりしていました。
ここに来る人は気にしないかもしれません。



ジョンは3つの音色(トランペット、トロンボーン、ミュートトランペット)
を自在に操り、曲中に楽器を持ち変えることも。

ティムは裏の方で見えにくかったが、
時折目立つドライヴ感溢れるギター音は、ヘヴン17での仕事を想起させた。

完全な裏方に徹していたアンディはノードのシンセ一台を使用(nord stage 3)
あまり音は聞こえて来なかったが、演奏する姿は楽しそうだった。


専用のフルセットのパーカッショニストを起用し、
ドラム共々終始忙しそうにしていたこと、
そして曲によってはコーラスの人がシェイカーを手にしていたことからも、
彼らがオシャレ御三家と言われていた時代を経て、
再びリズム重視のマンチェスターサウンドに回帰したことを見せられたステージでした。



全く無駄のない8人編成。SOSはオシャレ御三家時代を経て、
ハッピー・マンデーズやアシッドを進化させた感じの
マンチェスターサウンドに回帰していました。
トッププレイヤー達の熟成した演奏は今がピークだと思う。
#SwingOutSister
#スウィング・アウト・シスター


(蛇足ですが、あるCDのライナーノーツに御三家と書かれていて、
他の2組はBasiaとWorkshyだった)



Surrender
Incomplete
Breakout Slow

Somewhere Deeo In The Night
La La Means I Love You
Forever Blue

You On My Mind
Out Of Reach
Feel Free

Twilight World
Now You're Not Here
Stoned Soul

Breakout



個人的に一番聴き返しているのはThe Liveng Return。
地味なアルバムなので、そこから2曲も入って来たのは意外だった。



LPは1stだけ持っていました。2nd以降はCDに。


会場限定のCD、Joy DivisionのLove Will Tear Us Apartや
New OrderのPerfect Kissなどを、
#SwingOutSister が粋なアレンジでカバーしています。
録音はモノラルのようです。


https://www.discogs.com/ja/master/366457-Swing-Out-Sister-Live-In-Tokyo
2005年の東京でのライブ。アレンジが面白い。

https://www.discogs.com/ja/release/12652897-Swing-Out-Sister-Almost-Persuaded-Instrumentals
2017年発売のアルバムのインスト版。音は良い。

https://www.discogs.com/release/29382205-Swing-Out-Sister-From-Manchester-With-Love-Chansons-En-Fran%C3%A7ais
フランス語シャンソン風のライブ盤。
TPKは最後の方がTemptationになっていた。


3枚とも体裁が自主制作に見えるので、
今ある分が無くなったら、入手不可能になりそうな気はします。

(2024 0401)



*[アニメ]2024年冬アニメ『即死チート』『最強タンク』ほか



今期は質的には中堅あたりで競っている作品が多いので、
ヒロインの出来で順番が決まった感じです。



①『即死チートが最強すぎて、
異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』

前期の『Sランク娘』と同じ、アーススターの作品。
世界観もキャラも出来が良い。
タイトル通り主人公が苦戦しないので、安定感がある。
登場キャラが多くテンポが早く、場面転換が頻繁に起こるので、
2度見ないと分かりにくいかもしれない。

恋に恋する狂言回しであるメインヒロイン・壇ノ浦知千佳の喜怒哀楽が
丁寧に描かれている。間違いなく今期一のヒロイン。
言葉遣いが悪いのが唯一の欠点。



②『最強タンクの迷宮攻略』

『盾の勇者』を改善した感じの良作。
基本がダンジョンでのパーティープレイなので、爽快感が低く作業感が大きい。

原作は途中から、ルナ以外は男性キャラばかりになるが、
アニメではニンをメインヒロインに据えたハーレムになっている。
が、それゆえ、性的魅力に繋がる描写は薄い。



③『魔法少女にあこがれて』

悪の女幹部になった主人公が、魔法少女達を凌辱するエロアニメ。
お祭り型コンテンツとして良く出来ているが、
カップルがほぼ固定なこともあって、飽きは早そう。
魔法少女ものとしては、歴代で一番面白い作品。



④『月が導く異世界道中 第二幕』

冒頭からサブストーリーが多く、
次のクールに向けての地味な準備に、12話使っているように見える。
敵では無いものの強キャラが出て来たことで、爽快感が低下。
サブキャラには可愛いヒロインもいるものの、メイン2人がおばさん臭いので戦力外。



⑤『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』

序盤はひたすら不快な展開が続くが、途中から面白くなって来る。
9歳の転生少女アイビーが、強いおじさん達に愛されて守られる展開は、安心感がある。






その他



『治癒魔法の間違った使い方』

世界やキャラは良く出来ているので、惜しい作品。
主人公はかなり強いが、常におばさんにマウントを取られるので大きなマイナス。
多分メインヒロインは一緒に転移した先輩なのだろうが、
所詮年上キャラなので、まあまあの域を出ない。



異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』

世界やキャラは良く出来ているので、惜しい作品。
転生幼女ネフェルティマは可愛いものの、
性的魅力に基づく売上が期待出来る女キャラは、本作にはいない。

また、女性主人公ものに共通する特徴として、
戦争や政争の描写が幼稚になりやすく、
中高年男性キャラが幼稚に描かれやすい。
父親役の古谷徹は、流石に年輪を感じる声になっている。
佐藤純一氏のブラスアレンジは日本人としては随一の技量で、
今回もお手本になる出来。



『佐々木とピーちゃん』

おじさんと鳥のコンビは覇権級の出来だったので、惜しい作品。
魔法少女ほか多くの要素を纏め切れず、話がとっちらっかている。
この点は、同様に多くの要素を綺麗にまとめている『即死チート』と対照的。

現実世界での主人公は、しがらみに縛られているので爽快感が低い。
一方、異世界側の話は面白く、
おじさんキャラ達は悪役も含め魅力的に描かれている。
ヒロインの数は多いが、可愛いと言えるのは領主の娘ぐらい。



『結婚指輪物語

大昔のエロ漫画のような古い絵柄で、
内容も古いオタコンテンツを踏襲しているので、
エセなろう系と言えるかもしれない。爽快感は低い。
舞台設定と冒頭だけは良作の予感もあったが……



『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、
辺境でスローライフすることにしました』

なろう版にあった戦争は、全てカットされている。
今クールでは、ヤランドララ登場から
新たな勇者パーティーの問題解決と、リットとの結婚までが描かれている。
土台が女尊男卑な作品なので 露出その他で頑張っても限界はある。



『姫様“拷問”の時間です』

小池一夫最後の弟子の新作。
飯テロやペットなどで拷問する、ゆるふわギャグアニメ。
一見面白そうだか、完全な出落ち系で飽きやすい。
ポリコレに配慮したのか、性的要素や過激要素を徹底排除したら
つまらない作品になった、そんな作品。



『愚かな天使は悪魔と踊る』

間延びしたラブコメとしての作品部分は全く以てつまらないが、
メインヒロインにそそるものがあった。
ありがちなキャラデザだが、やはり主人公好き好き描写は不可欠だと実感。

「おじさんキャラに始まりおじさんキャラに終わった年」

(2023 1229)



*[アニメ]2023年秋アニメ「Sランク娘」ほか


最近は、なろう系ファンタジー作品の量が
増えていますが、質は落ちています。

こんな状況なら、昔1クールで使い捨てた良作を
最後までアニメ化する方が、内容は良くなりますが。

あと、今期は早見沙織さんのメインヒロインが
2人出て来ましたが、甲乙付け難い出来でした。




①『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた。』

失われた過去を取り戻す物語。
追放系の改良型で、僅かなすれ違いからバラバラになった仲間達が、
父親を溺愛する主人公アンジェリンを通じて再び集まる。

主人公の父親ベルグリフが実質的な主人公で、
戦闘力もそこそこある指揮官タイプ。
アンジェリンや他のキャラが、事ある毎に
「お父さん」を賞賛するのが、非常に心地よい。
上手な「なろう要素」と言える。

アニメではカシムがベルグリフと涙の再会を果たす、
感動的な場面まで描かれている。
出来れば最後まで、ベルグリフが結婚する所までアニメ化して欲しい。



②『MFゴースト』

80-90年代テイスト満載の街道レースアニメ。
次世代機並のCGが、スーパーカーに合っている。

opにはアニメ界最高のコンポーザーである
大久保薫氏が編曲で参加され、
レベッカのシンセアーティスト
土橋安騎夫氏の劇伴も90年代全開。

よくよく考えると内容的には大した代物ではないが、
BGVとしても秀逸で、必見の作品。



③『陰の実力者になりたくて! 2nd Season』

今期は吸血鬼編からローズ編までで、展開はかなり早い。
web版とは内容がかなり変わっていて、
ゴルドー達の戦闘がバッサリカットされたのは非常に残念。
戦術戦略級の合戦は詳細に描くべきで、
むしろデュエル描写は全て不要。

オクトのopは失速気味だが、楽曲としての出来は一期より良い。






次点



『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』
絵はヘボいが、内容はかなり良い。特に主人公の恋太郎が良い。
但しこれ以上ヒロインが増えると破綻しそう。



『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』
最近ありがちな、反省しない悪女が無双するタイプの話。
上坂主人公が松岡王子に惹かれていることで、
ぎりぎりバランスが取れている。



『聖剣学院の魔剣使い』
主人公のショタ魔王は最初強そうに見えるが、
すぐに失速するので、爽快感は低い。
良い匂いがしそうなヒロインが多いが、
声優的にドル売りが厳しく、売りにならない。
全体的に惜しい。



『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』
ヒロインキャラのシャーロットの出来は良いが、
内容は男性が虐げられるタイプのラブコメ要素が強い。
男女の強弱バランスでいえば、「100カノ」に余裕で負けている。
ポニーキャニオンは最近、過去の有力IPを捨てて新規作を乱発しているが、
全て質が低く、粗製乱造の失敗に終わっているようだ。



盾の勇者の成り上がり Season 3』
作画は物凄く綺麗で、キャラは可愛く描かれている。
内容は、年増女キャラが大量に出て来てマウントを取る糞そのものだが、
それは完結済の原作で既に判明しているので先は無いが、
それでも海外のポリコレコンテンツに比べれば遥かに良作なのだろう。

「ミライというより過去丸出し」

(2023 1214)



*[音楽]かつしかトリオ★X'mas Special Acoustic Live
ビルボードライブ横浜)
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14399&shop=4

>日本のフュージョン・シーンを牽引してきた
>向谷実櫻井哲夫神保彰の3名が、
>かつしかトリオとしてビルボードライブにカムバック!

カシオペアのオリジナルメンバー3人が
別名義で活動を開始されていました。
大ベテラン3人が交互にソロパートを打ち出す
曲構成が全編に渡っていて、とてもスリリングです。



一応駅からは濡れずに会場まで行けます。
馬車道駅はとにかく広くて綺麗。
地下道で繋がっている巨大な市役所や
オフィスビル群の帰宅時間には混みそう。


現役トッププレイヤーのアンプラグド、
座席位置で違う聴こえ方をしたと思います。
私の席はジンサクの中間で近く、マシンガンのようなドラムや
高いフレットでの高速チョッパー等存分に堪能出来ました。
ピアノは殆ど見えなかったものの、
立ち上がってのガッツポーズは良かった。
#かつしかトリオ #K3



アコースティックライブということで、シンプルな編成ですが、
無駄がなく、逆に下手なフル編成より音は良い。

デメリットとしては、座席位置によって
違う音楽になっていたのではと思いました。

アップライトベースは量感がありましたが。
ベースは流石にアンプが入らないと厳しいかも。

私の席はジンサクの2人から3mぐらいと凄く近かったので、
マシンガンのようなドラムやフレットの上の方での
高速チョッパーなどの絶技や指使いを
余すところなく拝見出来ました。

ピアノは遠くて見えませんでしたが、顔芸は良く見えました。
高速のソロパートが左耳に届く度にそっちに気が向いた。
立ち上がってガッツポーズされたのは一回だけでした。
沸き返る聴衆。極論すればこれを見る為に来たと言っても良い。

(多分)過去曲1曲だけであと全部新作という
前向きな姿勢には頭が下がります。


唯一残念だったのは選曲で、
コードの遷移が美しい「柴又トワイライト」、
鉄道特有の疾走感がある「Katsushika De Ska」、
定番の「 Mid-Manhattan」が聴けなかったことは残念でした。



「ミライというより過去丸出しの新作」
あの頃のゲームミュージックを思い起こさせる一枚です。






山下公園から見えたピースボート



入るだけで1650円も取られるガンダムファクトリー。
当日券で入場出来るが、動くガンダムを見るには
動いている時間に行くことが必要。
より近くで見るにも別途料金がかかる。



ガンダムベース。平日昼間にも拘らず列が絶えない。外国人も多い。



神奈川県庁。県議に皆でお願いに行った時に訪れた。



開港記念館。日本会議系の集会が、良く行われている。

秋葉へ行く。



(2023 1201)




*[アニメ]『大室家×アトレ秋葉原』コラボ(前半)
https://www.atre.co.jp/akihabara/news/1953/


ゆるゆりぶーちゃんの在庫も置かれていました。
私は新宿で押さえました。出来の良いコラボだったと思います。


前半は全6種類なので、揃えやすいような気がしました。
前回かなり厳しい仕様だったので、改善したのかもしれません。

(2023 1127)



*[政策・思想]院内集会

風邪薬を飲んて行く。


入口に某議員の秘書の方がいた。
声が変わり果てていた。
そんな状態でスタッフをやっていたのだ。
自分はまだ甘かった、と思った。



例によって櫻井よしこさんがアジをやっていた。
安倍総理の8年間ほとんど進展しなかったのに。
安倍総理に対して何も言わなかった類の人達は、岸田総理にだけ上から厳しい物言いをする。
不公平だと思いました。


下村議員の話は相変わらず下手だった。