カミングダウト
谷原章介の「ジェントルな司会者」は演じている本人も楽しそうだし見ていて面白いのだけどプレーヤーたちがゲームで盛り上がる中、一人豪華な椅子に腰掛けてあさっての方向を向いて悦に入る必要まではないと思った。それでも放送中ずっと落ち着いた雰囲気をかもし出しているかというとそうでもなくて、いきなり森下千里に向かって真顔で
「いつもありがとうございます」
と言い放ってみたりと落としどころもわきまえていたりして、この人ちょっと目が離せない。僕としたことが男子にクギヅケ。タブン放送時間帯が悪い。
あとこのカミングダウトというゲームはヘキサゴンなんかと違ってやりようによっては一組が圧勝で勝ち抜けることができるルール設定になっていて、昨日も実際に番組の中盤で勝俣州和に優勝のチャンスが訪れたのだけど、悲しいかな視聴者には「あ、これ時間的に優勝はないな」とまるでフジテレビのワールドカップバレー中継のような推測をされてしまうのでちょっとルールを変更するかもしくは次週突入(または早期終了)も辞さないという姿勢を打ち出した方がいいんじゃないかなと思った。
http://www.ntv.co.jp/doubt/