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自分の根っ子探し|地方公務員の日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-12-10

リサイクル自転車フェア

tihoujitiさんの日記「自治体がダンピング?」の記事を読みました。

鹿児島市内の31の自転車小売店でつくる市自転車商連絡会(中島修会長)は3日までに、回収した放置自転車を整備して販売する市の「リサイクル自転車フェア」が、独禁法の不当廉売に当たるとして、公正取引委員会に申告した。

不当廉売で申告されるのは民間事業者が一般的で、自治体は珍しい。公取委によると、通常、申告から2〜3カ月で処理を決めるが、不当廉売で自治体が警告や排除措置命令などを受けた例はないという。

市によると、同フェアは放置自転車対策の一環として1997年度開始。放置禁止区域などで撤去され、市に所有権が移った自転車を年4回販売する。

1回160台出品し、参加者400人を事前に公募。1台につき抽選で希望者を1人に絞り、予定価格(非公表)以上が示されれば販売する。平均価格は昨年度まで約1800円、予定価格を千円引き上げた本年度は約2800円という。

同連絡会は昨年8月に設立。同フェアが「民業を圧迫し、使い捨てを助長する」として市に中止を求めてきた。今年6月から公取委申告に向けた準備を始め、11月24日付で申告した。

中古自転車フェア「不当廉売」 小売店連絡会が鹿児島市を公取委申告  : 南日本新聞エリアニュース

仮に、「公有財産を有効活用して歳入確保」が民業を圧迫するような性質のものと仮定(公正取引委員会から指摘された場合)、公民館を会場とすることが適切であるかどうかという点に疑問を持ちました。

社会教育法第23条 公民館は、次の行為を行つてはならない。

1.もつぱら営利を目的として事業を行い、特定の営利事業に公民館の名称を利用させその他営利事業を援助すること。

鹿児島市自転車商連絡会のなかに、中古自転車を仕入れ、整備して販売をしている方(存在したらと仮定)からみれば、市の狙いが市有財産の有効による歳入確保であるならば、市が売却するに際して公民館を使用することは妥当かという疑問の声が寄せられる可能性はあるかもしれません。

(あるいは、自らの事業の公益性を主張し、公民館の使用を申し入れる可能性も考えられます。自転車の専有は認めにくいですし。)

鹿児島市自転車等の駐車対策に関する条例施行規則

(返還等に要する費用の額)

第26条 条例第38条に規定する規則で定める額は、次の各号に定めるとおりとする。

(1) 自転車1台につき1,500円

放置自転車の返還に要する手数料と、整備された中古自転車の昨年度までの平均落札価格を比べれば、本年度予定価格の値上げは諸々の点を考慮しているような気もします。一方、撤去自転車の整備販売自体を市から民間業者へ委託すること等、検討すべき課題も残されています。

放置自転車のをそのまま廃棄するのではなく、なんらかの形で使えるものは使うという趣旨はすばらしいと思いますので、取り組み方法を市民の方々と話し合い理解していただけたらと思います。

ただ、商品(or資源、資産)の管理については、このような整備済中古自転車だけでなく行政報告書等の図書や交通安全の幟旗にいたるまで、難しいところがあることは確かです。

2010-07-13

岡山国文祭関連の自治体公式ページ


 岡山国文祭まであと100日を切りました。Webでの情報発信の取り組み状況を調べてみました。

 茨城静岡のケースと比べ、独自ドメインを取得しているもの、自治体サブドメイン下で運用しているものは減っています。一方、自治体CMSを導入しており、そのなかで国文祭の情報を発信している比率が高くなっているように感じられます。

 また、先の2県に比べ、webでの情報発信をしていない自治体数が多いのも特徴かもしれません。

 それと県が開設しているホームページからリンクを辿れる自治体数が少ないのが気になりますが、CMSを導入している自治体が、その1ページで国文祭の記事を掲載している程度だとリンクされなかったりしています。CMSで1ページが入り口的な作りとなり、各記事ページへつながっているような作りの場合でも、リンクはしないようですね。自治体の公式ページの定義をどう位置づけているかはありますが、後者のケースでも公式ページ扱いしないというのは個人的に少し厳しいのではないかと思います。

2010-03-28

自治体イベントにおけるホームページとブログの状況のその後


自治体が行うイベントでのブログの活用について以前当ブログで書きました(http://d.hatena.ne.jp/maillot/20090909/1252504473)が、その後どうなったを調べてみました。

静岡県、静岡市は既に閉鎖されていましたが、最終的にイベントの終了宣言とお礼まで述べて事業の終了を締めていたのは1自治体(清水町)だけでした。

なかには、最終更新はイベント本番前の準備状況の様子(それも本番1ヶ月前)といったことがバレバレというトコロも。

イベントを成功に導くためにブログを活用するのであれば、ブログに載せる記事の基準や想定されるイベント等の記事の本数、事業後のフォローアップ等の戦略が本来あるべきはずなんですが、そういったことを静岡県の国民文化祭からは難しかった、というのが正直な感想です。(まあ、閉鎖された県のサイトもスタッフの楽屋オチな内容でしたねぇ)


菊川市(http://www.city.kikugawa.shizuoka.jp/kosodate/kyouiku/news.html)が静岡県内の各自治体ホームページの閉鎖状況を掲載しているのですが、約半数の自治体が既にホームページの公開を停止したようです。 国民体育祭や国民文化祭といったイベントは、毎年開催される都道府県が、それ以前に開催された自治体での事例を参考にします。そういった意味では、イベント終了後にも事業の内容がわかる資料を公開するのも大事なことのひとつかもしれません。

2009-12-21

終了後のイベントサイトの設置目的


 国体、国文祭も終わり、各自治体の設置したサイトがどのようになっているかを確認してみました。今回は国民文化祭をチェックしてみました。

 静岡県の自治体数=37市町

 国文祭に関する記事をwebに公開した自治体=26市町

 多いのかどうか4市7町は市町のサイトでの紹介すらなかったようです。


 国文祭終了後に更新を行っていない市町の数=14市町

 既に閉鎖している市町の数=1市

 結構多いようです。サイトを公開している自治体の半数以上がイベント終了後は放置状態。その中には独自ドメインを取得している自治体もあります。以前ドメインの使用期限問題について触れましたが、期限後の取り扱いについてまで考えているかどうか、今後も見守りたいと思います。

 袋井市のように、イベント開催直前にサイト設置、更新されたのはイベント終了の謝意だけ、という自治体もあるようです(更新のお知らせも公式ページからは見つかりませんでしたし、菊川市の情報にもありませんでした)。



 イベントの様子を掲載している自治体の中では、焼津市が最も力を入れているようです。また、清水町ではスタッフブログが継続しており、イベント終了後に発刊する冊子の制作過程を伝えています。当日全ての会場を見ることはなかなか難しいでしょうから、市民の方にもイベントを伝えるという意味で意義ある取り組みだと思います。

 また、次年度以降に開催する自治体を意識しているのが菊川市。こちらは作成されたパンプレット等の資料DLや県内各自治体のHP更新状況を取りまとめて公開しています。イベント担当者としては先行自治体の情報を参考にすることが多いことから、行政資料としての位置づけを狙いサイトを運営していると思われます。

 焼津市・清水町が市民町民向け、菊川市は他自治体向けというのは、市町担当者がどこに力を入れていたかという狙いでもあり、イベント終了後に何を伝えるのか、という意味で非常に興味深いと思います。


 ちなみに静岡県が開催していたweb国文祭ですが、既にサイトは閉鎖されているようです。flashゲームと動画を公開しているだけのサイトだったので、なにも国文祭の期間終了で閉鎖しなくてもよさそうなものですが。

2009-10-30

滝川クリステル

清水町の国民文化祭事務局に移籍したんだw。

よく決裁おりたよなあ。

http://kokubun2009.jugem.jp/?eid=72