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mailonesghの書評

2015-01-01

【番外編】2014年の振り返り2 資産まとめ

12:13

2014年資産状況をまとめてみた。相変わらず好調でありがたいことだ。

資産割合(目標割合)

現預金  41.8% (40%)

日本株   6.0% (5%)

外国株  26.7% (先進国19%、新興国10%)

外国債権 19.0% (19%)

商品先物  6.5% (7%)


半年前に一度ざっくりとリバランスしたとはいえ、見事に目標割合に近づいたな。そこまで必死に近づけようとはしてなかったのに。僕が調整したというより、市況が勝手に調整したって感じ。円安による株資産の順調な増加と、原油価格の暴落による商品先物資産の目減りと。まあそもそも、この割合が適切なのか、って問題は置いておいて。


それにしても、ここまで円安が進むと分かっていたら、もっと外国株に突っ込んでいたのになあ。今となっては動かしにくい。まあ、そうやって読むのは止めたんで、決めた割合に従って淡々と積んでいくのみ。

2014-12-31

【番外編】2014年の振り返り1 書評まとめ

21:59

去年に引き続き、2014年を振り返ってみる。


今年ブログでは、計52のエントリーをアップした。去年は107エントリーだったんで、まさに半減。平均すれば週1更新ってことになるけれど、今回の更新が7週間ぶりだからね。一体来年はどうなることか、って感じだな。

こうなった理由については前に記事としてアップしているけれど、今になって思えば、あの時にちゃんと予告しておいた良かったね。理由もなく突然更新が途絶えるのは寂しいものだもんな。まあ、そんなことより定期的にアップするのが一番ではあるんだろうけど。

読書した本は145冊。去年は163冊だったので、半減したわりには読書量は維持している。でも、そのうちの74冊がラノベ。いやあ、どんどん退化していってるなあ。


次は、今年印象に残った読書について、なんだけど。これだけ母数が少ないと、大した情報にならないな。まあ仕方ない。

・森 博嗣「自由をつくる自在に生きる

著者の考え方にはかなり共感した。アリリタ志向者に親和性のある考え方。僕も自由の獲得に向けて頑張っていきたいもんだ。森さんの「すべてがFになる」って今年ドラマ化されたし、今度アニメ化もされるらしいね。いや、未だに読んではいないんだけど。


ショーペンハウアー幸福について 人生論

これ以外にも色々な人生論・幸福論を読んだけれど、ショーペンハウアーの考え方が一番共感できたかな。アドラーの「人生の意味の心理学」なんかは、特に共感できたわけではないけれど、その思想を通して色々と考えることができて楽しかった。


・勢古 浩爾「定年後7年目のリアル

この本自体からそれほど多くのことが得られたわけではないんだけど。勢古さんの本はこれ含め6冊読んだし、ショーペンハウアーの本も勢古さん経由で読んだので一応ピックアップ。純粋なリタイア本は今年3冊読んだけれど、リタイア本でなくても読んでいてそっちに思考が流れる読書が多かったな。一つの思想に染まりきった状態ってのは決して望ましくないんだけど。広い視野が欲しいところ。


・山我 哲雄「一神教の起源

リタイア関係に思考が染まる中、それとは無関係に関心のあった分野。他に、「神話の力」もかなり面白かった。来年はこっち関係の読書も深めていきたいし、それ以外の関心分野も開拓したい。


河野裕サクラダリセット

ラノベから選出。独特の雰囲気があって、すごく引き込まれた。読むのが止まらない作品だった。「烙印の紋章」もかなり面白かった。来年はファンタジー戦記モノを色々物色してみるのもいいかもな。


・理不尽な孫の手「無職転生」

なろう小説」から選ぶならこれと、「この世界がゲームだと俺だけが知っている」が僕の中では一つ抜けていたかな。今年初めてこのサイトの存在を知り、以来読みまくった。多分、トータルすれば本の読書量よりも多かったと思う。勢いのみで書き殴ったような作品も多かったけど、成り上がりとか無双とか、やっぱり好きなんだよね。来年も面白い作品に出会いたい。



次は、タグ別ランキング。不動の1位が23個の「生き方」。2位が11個で「古典」。3位が10個の「歴史」。読書数に合わせ、去年よりも軒並み少なくなった。

定番だった「雑学」は7個。去年は「生き方」並みに読んだのにな。知識を手に入れる読書って、その場では知的好奇心が満たされるけれど、その記憶はほとんど残らない。穴の開いたザルに水を汲むかのよう。本当、必要ない記憶をさっさと整理する脳の機能ってのは素晴らしい。合理主義の僕だからこそ、その性能には磨きがかかっているような。ってのは被害妄想かもしれないけど。それに、知りたければネットを調べればすぐに手に入るわけで、それも知識系の読書をすることへの熱意を減らしてるのかもな。



12/31までの総アクセス数は287,000くらい。1年で5万ちょっと。エントリー数半減した割には維持したほうだね。というか、アップしなくても大して増加ペースが変わってないんで、あんまり当てにならない数字かもな。まあいいや。



ブログアップについて。今になって思えば、定期的にアップするってのは、定期的に考えをまとめるいい機会だったよな。一度制約を外してしまってからは、落ちるところまで落ちたって感じだし。ブログで公開はしなくても、小説含めオフラインでは感想をまとめてはいるんだけど、やっぱりアップするのとでは頭を使うレベルが違ってくる。オフラインでは書き直しなんてせず、書き殴っているだけだからね。自由になりすぎるのも良し悪し。ある程度制約が必要なのか?それって、僕の目的からすれば本末転倒なんだけどなあ。


あと、ブログアップ停滞の理由として、書く内容がワンパターン化・マンネリ化しているってのも感じていた。アリリタという目標が明確化したことにより、僕の思想も固まってしまったような。それに反するものと出会っても、「他人は他人、自分は自分」で全てかわしてしまいそう。向き合った上での排除ならいいんだけど、老人特有の意固地・思考の停滞には陥りたくない。森さんも、「自由でいるためには油断せず行動し続けなければいけない」と言っている。肝に銘じていきたい。

2014-11-09

弱いつながり

| 11:25

弱いつながり 検索ワードを探す旅

弱いつながり 検索ワードを探す旅

ぼくたちは環境に規定されています。ぼくたちが考えること、思いつくこと、欲望することは、たいてい環境から予測可能なことでしかない。あなたは、あなたの環境から予想されるパラメータの集合でしかない。自分を変えるためには、環境を変えるしかない。環境を変える=移動するしかない。


ネットには情報が溢れているということになっているけど、ぜんぜんそんなことはないんです。むしろ重要な情報は見えない。なぜなら、ネットでは自分が見たいと思っているものしか見ることができないからです。そしてまた、みな自分が書きたいと思うものしかネットに書かないからです。


人間は弱い。欲望をコントロールできない。ときに愚かな行動もとる。しかしだからこそ社会を作ることができる。旅に出るとは、そういう愚かな可能性に身を曝すということでもあるのです。(性の欲望も人生に「ノイズ」を入れるもの)


人生はいちどきり。何度も繰り返せるわけじゃない。だから統計には惑わされず、偶然の連鎖肯定し、悔いなく生きようというのがぼくのメッセージです。



感想

9/19にニコニコ生放送で、「ちきりん×東浩紀」の対談番組があった。有料放送で、視聴に823円もかかるんだけど、一度ちきりんさんを見てみたかったんだよね。まあ、いつも通りお面はしてるんだけど、声や仕草なんかは見れるので。

第一印象としては、想像よりも声が高いな、と。あと、結構痩せてるっぽい感じだった。Twitterでいつもダイエットと言っているわりには。2時間の対談予定が、延びて4時間にも。お徳。まあ、これはいつものことらしいけどね。対談の序盤は真面目に。


哲学は人生の引き延ばし、人生の雛形。物事を複雑に考えるためにある。

・お金は経路の確保、時間の短縮のためにある。それによって他に使うものがなければ意味がない。

・物事に意味はない、欲望があるだけ。その蓄積が市場・歴史を作る。

・人生は設計できない、機能しない。偶然の積み重ね。

・ゲームやアニメは蓄積がない。パターンが分かる。文学・美術のほうがカードが多い。


僕の好物だったんだけど、こういうのってちきりんさんは得意ではないとのことで、話題はどんどん俗な方向へ。聞いている分にはそれなりに面白かったけど、何かが残るという点では前半の内容の方が良かったんだけどなあ。まあ、そういうのをちきりんさんに求めても仕方ないんだけどさ。

こういう体験には僕もお金を使っていこうと思っているので、今後もこういったプログラムが増えていくといいなあ。といって、東さんのチャンネル月額会費は高すぎて入る気にはならないんだけど。



そういうわけで今回の本。対談でも話に出てきていたので、せっかくだから読んでみた。一つの環境に閉じてしまうことの危険性について。これは僕も常に意識していること。その解決法として、この本では観光旅行を挙げている。そこで得られる偶然性と、考える時間の確保。まあ、確かにそういう面もあるだろう。僕自身、旅行は好きなんだし、そういう効用があることを否定するつもりはない。


でも結局は、意識の持ち様だと思ってしまうんだよね。ネットは今の関係性を強化するツールだと言うけれど。それこそ使い方次第。自分を拡げる手段としても十分使えるし、匿名だからこそ表明できる意見や情報ってのもある。僕としては、最も可能性のあるツールだと思っている。その活用にもっともっと習熟していきたい。