本だらけ
居候中の部屋には沢山本がある上に、自分でもつい買ってきてしまうから読みたい本に囲まれてしまう。興味ある本が回りにいっぱいある部屋にいるとどうなるかって言うと、掃除しようかなとか、勉強しようかなとか思ってても、つい、本に手が伸びてしまうのだ。外に出かける用事があれば仕方が無いから諦めもつくんだけどなぁ。だからこの部屋の掃除に時間がかかるのは本のせいです。はみ出した本が邪魔って言うのと、それが本だからって言うのと、二つの理由があるのです（←誰への言い訳なんだか）。
今日もイタリア語の文法書（坂本文法って言われてる本）を買いに行ったと思ったら、沢山並んでた”アフターダーク”をつい、買ってしまった。家に帰ってイタリア語の勉強だ！って文法書開くんだけど、隣には”アフターダーク”。開かずにはいられない。昨日は”罪と罰”を買ってきて、これもすぐに読み始めてしまったんだった。”罪と罰”は時間かかる本だからまだ途中だけど、”アフターダーク”は思ったより短くてすぐに読み終わってしまった。私は村上春樹の文章が好きなんだけど、この本はいつもと違って、上手く入り込めなかった。さらっと読み過ぎちゃったのかなぁ。
まぁとにかく、今日はイタリア語の授業が無くて夕方友達と食事に出かける予定があるだけだから昼間は暇だったのです。お昼からの5時間でたっぷりイタリア語の勉強が出来るはずが、まず”アフターダーク”、次に”罪と罰”を少し、それから彼に借りた”座右のゲーテ”を一章読んで、やっと買ってきた文法書を開いたと思ったら昼寝してしまった。だめだめじゃん。。。ちゃんと勉強するぞ〜〜っ。。。
サレルノにいたときは…
そう言えばサレルノにいたときは、部屋にあったのはゆんぢくんが貸してくれたプリントに単語本、文法の本、イタリア語雑誌とかと、家族が貸してくれた本、それから持って行った”遠い太鼓”とイタリアのガイドブック。その位しかなかったから、暇なときはイタリア語の本を読んだり単語本読んだりしてたんだよなぁ。読まなきゃいけない本にだけ囲まれてるって言うのも勉強にはいいのかも知れない。ってことは、文法書だけ持ってファミレスかどっかで勉強した方がはかどるのかなぁ。自分の欲望に負けなきゃいいんだけどね。お昼寝欲にも勝ちたい…
