たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

どんなことがあろうともテレ東はそのままでいてください(真の緊急事態以外)

テレ東がいつもどおりだと、少しほっとしますよね(秒ナビ)たまごまごです。
この画像の真偽はともかく、テレ東が今までもずっと、緊急特番を組んだことが少ないのは事実ですよネ。正確には緊急特番もたくさん組んでいるはずだと思いますが、そのタイミングのよさに印象が強すぎるのもまた確か。
以前は「ケロロ軍曹」の中で「テレビ奥東京以外全部特別番組」とネタにしていたほどなので意図的なんだろうなあと思います。いや、ケロロは時々ゲリラ的にすごいことさらっとネタに言っちゃうからわからないですが、少なくとも自分はそのネタに笑えました。
「ケロロ軍曹」にイジられるテレ東(ぬるヲタが斬る)
それだけ、テレ東の安定感には安堵と愛を感じます。これからもこのままでいてください。
 
テレビ東京の輝かしき歴史(バカ集合)
テレ東は絶対に特番を組まない! はずが…(2ch)(イミフ)
どんなことがあってもマイペーステレ東。うーん、大好き。
 
いやね、というのも、「うわ、不謹慎!」と思った自分の頭が不謹慎だなあと思ったからです。
もともと映画やアニメは前から出来ているわけですし、過敏に反応してしまうようになっちゃあかんよなーと。それはそれ、これはこれ。短絡的に結び付けちゃう時点で冷静さをかいてしまいますものね。
すべての局がこうなれ、とか、テレ東は絶対特番はやるな、とかは決して思いません。緊急放送は大切です。
ただ、全部の局が変わる中、見たくてたまらなかったアニメ番組がカットされず、作品として大切に放送されていることはオタクにとってうれしいこと、ってのは正直なところ。緊急のテロップみて、NHKとあとどっか1局くらいが特番組んでいるのを見れたらいいわけですし。むしろ変にドキドキしてパニくるよりも、普通の放送をし続ける局が一個あることは心の支えにすらなります。おおげさ?
ケロロ軍曹同様「さすがテレビ東京なのであります」という気分。都市伝説的になっている部分もありますが、そのままでいてほしいものです。
 
ただし、地震に関しては非常に恐怖を覚えました。震度6かあ…ちゃんとニュースしらべておこう。

学年や身分による感覚のカベってありますか。「プリキュア5第8話」


うらら「かれんさんの胸って年齢の割りにないですよね、某アイドルの千早さんみたいに!」
 
そんな回でした。
うそです、8割くらい。
うららがズれまくっていたのは本当です。
(追記・うららのズれは、わかってやっているのではと言う意見いただき、すごく納得。そういう見方でもう一回見直してみようと思いました。)
 
今回はりん(赤)とかれん(青)のケンカの話でした。
最初からずっと伏線がひかれていたこの関係、なかなか複雑です。そのへんを踏まえて、第8話から、少女同士の年齢差の中に生まれる人間関係のぶつかり合いについて考えて見ます。
 

●個性の差、年齢の差●


かれん「いつもそうやって先輩をたててくれたらうれしいんだけど」
りん「それくらい当然ですよ。プリキュアでは私が先輩ですけど!」
今までもキャラ同士のケンカはプリキュアシリーズでは描かれていました。無印では嫉妬や、まだ親しくなかった信頼感の中でほのかとなぎさはぶつかりあいました。スプラッシュスターの映画版では純粋な二人の気持ちのすれ違いを描き、どれだけお互いが大事なのかを再確認しました。
 
そして今回です。
今までと大きく違うのは「年齢差」があること。りんは二年生、かれんは三年生。たった1歳の差ですが、中学生にとってみると大きな差です。
それに対しての理想論的解答は、のぞみの言うように「性格が全然違うもの同士だから面白いと思うんだけどなー」です。みんな違ってみんないい、です。世界にひとつだけの花、です。
が、そんなに甘くないんですよネ。年齢差のある関係での衝突って。わかっていても避けられない部分があったりとか。
加えて、直接出会った仲間でないわけですよ。りんは、のぞみが好きでプリキュアになった。かれんはのぞみやこまちを助けたくてプリキュアになった。りんときたら「今まであまり話したこともない」と言っているくらいです。
実際、見ている人は、のぞみの言うとおり「みんな仲良しがいい」のはわかってはいます。が、どこか根っこで、「りん」か、「かれん」かに感情移入する部分あるんじゃないかなと思います。
 

●後輩から見た、先輩へのいらつき●


1、感覚的に一生懸命になるので、理論尽くしでくるのがうざったい。
2、先輩風を吹かせて、お嬢様感覚の様子が鼻につく。
3、自分が正しいという感覚を、相手にまで押し付けてくるのが迷惑。
4、のぞみのことが大好きなので、のぞみに妙に近寄って、その割りに冷たくすることもあるかれんに嫉妬したりジャマだと思ったりしてもう大変なことに!!!!1111

4は妄想なので気にしないでください。
後輩側として、それを感じていつもイラだっていたのは、ここ数話の間でも描かれ続けていました。一度はうだうだしているかれんを見て「プリキュアは別の人にすればいいじゃない。」という始末。
でもね、自分はりんの気持ちのほうがすんなりわかっちゃったわけです。気持ちの面で頑張っているのをいつも水差すようなことばかりするし、「こうするのよ、わからないの?」とか言われた日には「ムキー!先輩ぶりやがって!生徒会長だとえらいんですか!」とかイライラしてしまいそうです。
かれんが、本当に悪い子だなんて思ってはいないわけです。だから「合わないんだよねー」と言える彼女はわりと大人です。が、そこで空気を悪くするようなケンカの吹っかけ方をしてしまうあたりは、直情感覚型の彼女らしいというか。これが子供っぽいところと見るか、純粋と見るかは人それぞれ。
 

●先輩から見た、後輩へのいらつき●


1、行動が幼稚で、感覚的で、理論立てて考えた行動ができない様が目に付く。
2、後輩なのに常にたてついてきて、リードしようとする様子が鼻につく。
3、正しいことを親切に教えてあげているのに、ちっとも聞こうとしないのでイラだつ。
4、のぞみが大好きなので、のぞみにとって自分が一番だとか言っていつもべたべたしている様子に嫉妬心がわいたり、でもちょっと自分と違う性格が変に気にかかってもう大変なことに!!!!111

4は妄想なので気にしないでください。
りんと比べて、かれん視点で描かれたシーンが少ないので、共感できない人も多いかもしれません。しかし、りんの逆らいっぷりを見て、かれんに共感する人もいると思います。
 
この二人の性格や価値観のギャップは、埋めたいところではあるものの、現実に1日2日で埋まるわけないんですよね。
意地っ張り・・・という言葉だけでは表現できないドロドロした関係。特にりん。今回は直に話しているからまだいいのですが、今までは裏口だったり、聞こえないようにコソコソ言っているあたりリアルで仕方ありませんでした。
そういえば、少女マンガで女生徒がコソコソ悪口言い合うシーンは昔からありますが、そういうのを見るたびに「こええ、この世界こええ!」という気持ちを呼び覚まします。どうしてもリアルとリンクしやすいんですよね、こういうシーン。
どちらかと言うと背景みたいなキャラの方がそうする場合多い気がします。見た後もれなく後味悪くなる定番シーンです。
 

●対立関係を、後味さっぱりと描く。●

とはいっても、プリキュアは子供番組です!そしてヒロインたちです!
だから明るい方法でその対立関係の描き方を、解・決!

大食い。
ほんとに…よく食べるアニメだな!
これで、全ヒロイン、大食いであることが判明しました。にしても大食いにもほどがありますが。
本当はドロドロする意地の張り合いのシーンが、コメディタッチになったのは彼女らの純粋さゆえというか。
それにしても、この子らプリキュアとか以前に、毎回目立ちすぎですよね。
 

●もっと大人の上下関係の出口のなさ

この子たちは対立していても、さわやかなんですよ。まだいい意味でアホだから。
しかし、同じ上下関係でも、敵幹部の方は大人の意地の張り合いだからやけに生々しい。

仕事の結果を出さないと、上司に責任を追及されることにおびえやイラダチを感じる部下。
部下は完全に管理しないと仕事を遂行しないと思い込んでいる上司。
もうなんだかイヤになるほどリアルです。この会社絶対つとめたくない感じがプンプンします。とはいっても、責任と結果を求められる世界で上司部下の関係云々を言っている余裕はありません。ひたすら仕事仕事仕事。とにかく結果を出しましょう。そんな出口のなさがやりきれないです。
 

●雨降って地固まるには時間がかかるよね●


そんな敵の大人はいいます。
彼女たちを「寄せ集め」と。
それに対してのぞみは「5人じゃなきゃだめなんだもん!」と言い「そうだそうだ!」と見ている側も思わせられるのですが、よく考えたらそれはまだまだ理想の段階で、やっぱり今は寄せ集めなんですよね。
まだ8話でエピソードも少ないということもありますが、キャラ同士の関係で本当に深いのがのぞみ・りんと、かれん・こまちくらいで、他のつながりはあえて希薄に描かれています。まだまだ「仲間」というには足りなさ過ぎる。

だから最後で、和解はしたものの、仲は悪いままというシメだったのは非常によかったなあと思います。そうそう簡単に直るわけがないんですよネ。ただ、最後のケンカは今までと違って「こいつになら、ガチでぶつかっても大丈夫」と言うのを得たケンカでした。ライバルに近いかも。
りんとかれんの関係、話全体を通してみると、ものすごい関係が変化したようで案外それほどでもなく、逆にまったく変わっていないようでものすごく近くなっています。そのへんのアンバランスさが少女らしく、かつ子供が見てもさっぱりと見れるような仕方で描かれているのがいいです。
今後もどんどん積極的に話の中でぶつかりあって、物語のスパイスになってほしいですネ。
 
蛇足。
そうやって見ると、やはりのぞみの浮き足立ちっぷりがちょっと目に付きます。ある意味その超プラス思考が全員をつなぎとめている、いわゆる「おジャ魔女時空」なわけですが、まだ理想に行くほどのことをしていないのに理想だけ掲げる部分が多いです。そのへんが、毎回りんが呆れる様子に出ているんでしょうね。

前回も、うらら・りん・こまち・かれんには人の輪ができているのに、のぞみにだけ誰も来ない、というあまりにもサビシイ状態が発動。見直してみると悲しくなるけど、今まで何もしていなかったんだから仕方ない。
次回ものぞみだけ、学校新聞に取材されないようです。カナシス。「私って世界一不幸な美少女!」です。
のぞみが、自分の夢を見つけるときはくるのか?冷静に自分の周りや人を見ることができるのか?ポジティブなままを保って、努力していけるのか?
彼女の心が自己へ向いて動き始めたときに、プリキュア5の真価が発揮されるんじゃないかな?と期待しています。少なくとも、全員がのぞみを好きで集まっている、ということに変わりはないのですからネ。
  

●今回の萌えドコロ。●

その1。

ナッツ、ツンデレすぎ!

ココ、デレデレすぎ!
この淫獣たちは、化け物か!特にナッツのツンデレっぷりは、人間状態でも淫獣状態でも異常なほどです。こっちが萌えるわ!特に最後の会話にはやられました。片方がツンだとなんでこんなにぼくらはドキドキしてしまうのでしょうか。

その2。
 
ここだけ見たら、これで「ふたりはプリキュア!」な気がします。百合タッチ!百合タッチ!かれんが「りん」と名前で超さりげなく呼んだのがポイントオブポイント。
 
その3。

次回予告のこの子。来たよメガネ分。しかも最高形態で!自分これからこの子と同じ部活に所属します。よろしく。
 
その4。

以前うららがカレー食ってるときにりんが食べていたスパゲッティを、今回はうららが両方ばくばく食う。細かすぎ&食べすぎ。見てて食べたくなったんでしょうねえ。
 
〜関連記事〜
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少女たちの絆は、少しずつ歩き出した。「プリキュア5第7話」

もずく、立ち読み!

よりぬき「もずく、ウォーキング!」(ゴルゴ31)
施川ユウキ先生スバラシイ。もずくの7話分が読めます。サナギさんと同じような時間の流れと、自分哲学的な犬、もずくの思考を味わういい機会なので、読んだことのない方へおすすめ。
オススメしたいのが「イグドラシル」。もずくの自分世界の哲学が存分に発揮されていて、単行本買って読んで震えました。このマクロ感とミクロ感が見事。
もずく、ウォーキング! (1) (ヤングチャンピオンコミックス)もずく、ウォーキング! 2 (ヤングチャンピオンコミックス)

拍手レス

>2:07 333日目、おめでとうございます。(ぉ
おお、まったく気づきませんでした。ありがとうございますw
そかー、まだ1年になってないんですねえ。まだまだがんばります。

>6:06 先日のエロゲの精です。ニトロ作品を推してみたのは、シナリオとZIZZ音楽の絡みで、他の媒体と
>6:06 遜色ないだけのカタルシスを得られることがあるからなのですが… こればかりは触れてもらわないと
>6:07 伝わらないと思います。「月カル」は百合分が少々あり、チャンピオンREDに漫画も連載してるので、

ゲームのよさ、ってやっぱりやらないとですよねー。カルネヴァーレはマンガで読んでますが、百合ですか!気づかなかった…。人形っぽいのもツボです。フランケンシュタインみたいのが、ヴァンパイアのヴィクトルみたいでした。
デモベはツボにあわなさそうですかー。眉毛が細いってことですね。