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2007-08-22 大黒黒客日記

[][]新世紀エヴァンゲリオン総集編」に見る、今後のエヴァの楽しみ方

●いきなり、エヴァマンガ系列全肯定。●

エヴァンゲリオン」っつうのはなんとも私にとって恐ろしい存在でございまして。

もう10年たっているのに、いまだに心の奥でくすぶる化け物みたいなアニメであります。「卒業できない」という人もたまにいますが、自分にとってはこれ「卒業したくない」アニメなんですよ。卒業しなくていいじゃん、好きなんだから一生好きなままでいるよ、という感じです。

そのくらい好きで、グッズもちまちま買うし、「鋼鉄のガールフレンド2nd」のマンガも全肯定、っていうかそっちの方が好きです。「碇シンジ育成計画」は連載の方読んでます。こちらもキャラがキュートで、魅力を存分にいかしているので普通にマンガとして面白いです。

脱衣麻雀のもオーライです。あんなにあざといのにOKです。なぜならアスカの裸が見れるからですアスカ大好き。

といってももちろん、元アニメのとは全くの別物なので、肌にあわない人も多いだろうなあと言うのもわからなくないです。

そんなときに見つけたこの雑誌。

たまたま見つけて、総集編かあー、でも持ってるしなあなんて思っていたのですが、表紙に「トニーたけざき」の名前を見て買いました。

貞本エヴァコミックス版の1、2巻の再録なので、そこはとりたてて無理に読まなくてもよいのですが、なんせゲスト原稿が面白くてたまりません。

ネタのノリとしては、アンソロジーとかと同じなのですが、描いているのが主にガンダムエースのメンツ+大御所ぞろい。そりゃ面白いわけですわ。

ちょっとどんなノリか紹介してみます。

 

●すさまじい勢いで、エヴァ暴走中。●

やっぱり、トニーたけざき先生目当てで買ったので早速開いてみると、そこには貞本絵と見まごうばかりの画力で描かれたエヴァのキャラたちが、真剣な顔で、

おっぱいについて語っていました。

いやもう、全編こんな感じのすさまじいテンションなので、見ていただくしか。まあ確かにエヴァンゲリオンの本編自体、性的な部分多いから間違いでもないのだけれども。いや、間違ってますねそうですね。

トニーたけざき先生のテンションと画力を知っている人なら満足な作品になっていると思います。本当に化け物級の画力で、化け物級の画力の作家を真似るのだから、それだけでも面白いじゃないですか。

 

また、大和田秀樹先生もえらい勢いで脱線していました。「ガンダムさん」「ドスペラード」「大魔法峠」といってピンと来た人なら、十二分に楽しめます。おそらく、大ヒットまで飛ばさないけれども、ファンの間では今かなりホットな漫画家さんでしょう。

この作家さん、センスの切れ味がよすぎてケガしそうな作風が面白いのですが、今回もかなりの勢いで危険な域にあります。

これがもう最初の2コマなんだからすさまじい。

つか、これ本当にありそうな気がしてなりません。そんな危なっかしい橋を渡るような笑いが大和田先生らしいというか。しかしこれよくOK出たなあ。この話で最初から最後まで徹底されています。

 

あと一人、暴走が止まらない漫画家さんが田中圭一先生。名前でピンと来た人は、おそらく予想のとおりだと思います。

カオスとかそういうレベルじゃありません。パクリとかそういうレベルでもありません。

田中圭一先生といえば、色々な漫画家さんの絵柄をうまいこと利用してリスペクトというかネタ化してしまう作風ですが、今回のも当然例外なく、ぐにゃぐにゃなことに。

…これもよく許可出たなあ。あるいは出てないのかもしれませんが。

 

もちろん、ギャグばっかりじゃなくて高河ゆん先生などがしっかり自分流にかみくだいたエヴァを表現してくれています。

あと先ほどものべた、「碇シンジ育成計画」の番外編も。

ツインテールアスカ。本当にアスカはかわいいなあ。うふふ。

こんな感じでアスカがかわいかったりアスカがキュートだったりアスカがプリティだったりするので満足です*1。なんせ温泉ですから。

ちなみにこれも、一応キャラは全部同じですが、全くのパラレルワールドで、非常にライトです。だからエヴァキャラが好きだけどヘビーなのは鬱になるから…という人にはおすすめなのではないかと思います。

 

こんな感じで、「エヴァ」というベースにのっとってなんでもありな一冊になっています。

自分もつくづくエヴァ信者だからなあ、と思っていたのですが、冷静に読んでみてもこれらが面白いのですよ。どのマンガも、全くキャラの造形以外は別次元の話軸なんですが、それぞれが普通に一つのマンガとしてとても読みやすいです。

 

●エヴァのパラレルワールドと「ガンダムエース」●

今回のこれらの作品や、「鋼鉄のガールフレンド2nd」「碇シンジ育成計画」はキャラだけ同じで設定からなにからぜんぜん別物、としてみた方が楽しいです。同じだと思うと苦労する羽目になります。

この感覚って、ちょうど「ガンダムエース」が出たときと同じなんですよね。あれも「ガンダム」が基本文法になっている人にしてみたら、その文法の中での遊びだから何があっても楽しんで許容できます。知らない人から見たらさっぱりなのですが、それは日本人が英語話せたら英語作品が楽しいようなものなんだと思います。ちょっと敷居は高いけれど、だからこそ面白いワンランク上の味わい方なんじゃないかなと。んで、自分もやっぱりガンダムエースは時々わからないネタがあるわけですが、逆にそれが知りたいからさかのぼってみたりします。そういうのも楽しいんですよネ。

 

エヴァも大分時期がたってきて、最近見始めたファンの人も増えていると思います。確かに商品戦略的な部分はあるかもしれませんが、面白ければなんでもいいです。面白くなかったら見ないだけ。そういう意味で、今回のこの雑誌は面白いので自分の中ではありです。

これだけ定着してきたら、もっと突拍子もないストーリー展開もあってもいい時期かな?なんて思っていたら、やっぱりそういう衝撃発表がありました。

もうエヴァじゃないじゃーん!

と言いたいところですが、うん。本来の「エヴァ」であるつもりはさらさらないんでしょう。キャラの関係性をうまく引っこ抜いて、完全に新しいものを作るつもりなんだと思います。

この点、ある人にしてみたら「じゃあ新キャラにすればいいんじゃないかな?」という人も多いでしょう。まったく持ってそうだとおもいます。

でも、個人的にはこれありだと思うのですよ。

アメコミのマーブルのキャラ…たとえばスパイダーマンなんかが、色々な作家によって色々なストーリーや性格付けで描かれたように、なじみの好きなキャラが作家によって噛み砕かれて再構築されていくのを見る、なんていう楽しみ方も面白い味わい方だと思うのです。あまり日本ではない気がしますが、ないわけではないです。アニメのジャイアントロボなんかはある意味すごくそういう作品じゃないかなと思いますし。

もちろん、これだけ色々出てくれば、絶対に肌に合わないのもあるとは思います。シンジはこうじゃないだろう…という意見もどんどん出てくるでしょう。逆に「うまく利用した新作」だと見たら、好きなキャラが動く新鮮さもあります。

自分はアスカが好きなので、本編の壊れたアスカも好きだし、「鋼鉄のガールフレンド2nd」の超絶ツンデレなのも好きです。もう二人ともラブラブになっちまえよ!って地団駄踏みながらもだえ転がります。つうかもうあのエンディングが公式でいいよ!アスカ大好き。

「鋼鉄のガールフレンド2nd」より。かわいいですよね。

 

いずれにしても、まだこの「学園堕天録」はまだ未連載なのでなんともいえませんが、ツボに入れば楽しめる要素はあると思いました。ある意味楽しむハードルは高いのですが、同時にキャラまで完全新作よりはキャラを知っていることでストーリーを楽しむきっかけになるハードルの低さも味わえるかな、と思ったからです。

 

ガンダム・エヴァンゲリオンの及ぼした影響はやっぱり小さくないです。でかいです。自分の中では。だからそれが別の形式で楽しめるなら、それは素直に楽しみたいなあ、と思いました。もちろん次へ次へと新しいものを作らないと進歩が、という意見も胸の中にはぼやぼやとありますが、たまにはこういうのもあっていいんじゃないかなあ、と、9月1日公開のエヴァ映画を楽しみにしている自分は思うほどにエヴァ信者です。

 

最初にも書いたのですが、なんかそうやって認められた自分に気づいたとき、エヴァの呪縛からは実はもう解放されて楽しんでいるのかな?なんて思いました。

い、いや、わかってるんです、はたから見たらエヴァに縛られている自分が存在するのは!でも…アスカ好きなんだもの…。

 

〜関連記事〜

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・序』アスカがいなくてカヲル君がいます。

いよいよです…でも序ではアスカがいません…見に行きますが。

 

〜関連リンク〜

少年エース増刊エヴァ総集編がなかなか良い(大炎上)

ミサトさん好きな人は必見。

 

新世紀エヴァンゲリオン (11) (角川コミックス・エース (KCA12-11)) [asin:477831090X:image] 

このコンティニュー、まだ読んでないので早速探してきます。林原めぐみインタビューも。宮村優子はどうなるんですか。出ますか?

「エヴァンゲリオン総集編」のこのノリは、「エヴァンゲリオンエース」を出す予定があるのかなあ、なんて勝手にわくわくするんですが。

新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (1) (カドカワコミックスAエース) 新世紀エヴァンゲリオン鋼鉄のガールフレンド2nd 第1巻 (あすかコミックス)

鋼鉄の〜も、学園堕天録も、Asuka連載の少女漫画、というくくりなのがまたいいのかもしれないとぼんやり思いました。しつこいようですが、鋼鉄の〜は本当に名作なのでプッシュしまくります。こんなに気持ちのいいエヴァが読めるなんて幸せ!という感じです。

「学園堕天録」は、Asuka10月号(8/24)から連載開始だそうです。

*1:本当は綾波メインの話ですがそんなのはどうでもいいのです自分には。