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2007-10-21 大黒黒客日記

[]一巻で終わっている、おすすめのマンガを紹介してみるよ

VIPPERな俺⇒ 10巻以内で完結してておもしろいマンガ教えてくれ

短くておもしろくて完結している漫画×たくさん。(SomethingOrange)

画評 - 短完漫画101冊(404 Blog Not Found)

「短くて」おもしろくて完結している漫画ということなので、オススメ短編シリーズを挙げておく(情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明)

ウチも、10巻以内完結でおもしろい漫画を挙げてみる(真・業魔伝書庫)

いやあ、こういうの見ていると、知らない名作もいっぱい知ることが出来る上に、選者さんの好みもわかって面白いですねえ。

というわけで、こういうのは参加しないわけにはいかないと思い、自分も挙げてみます。

とりあえず、10巻以内で、ってなると、うちにある本ほとんどが10巻以内ばっかりなので、もうちょっと絞り込んで、自分は1冊完結の大好きな作品を紹介してみようと思います。

縛りはこんな感じ。

・一巻完結作品。

・短編集ではない。

・上記の記事で挙げられていないもの。

かなり好みの偏った紹介になるので、必ずしも誰もが名作と認めるわけではない作品もあるかもしれませんが、「自分が名作だと思ったら名作」という信念で挙げてみようと思います。

 

わずかいっちょまえ(星里もちる

わずかいっちょまえ (Beam comix)

自分の人生を変えた一冊。年代的にはちょっと前になるので、多少学校事情が合わない部分もありますが、詰め込み教育時代の歪みと少女の成長の悩みがテーマで、非常にソフトで読みやすい形にまとまっています。今の子供にも、かつて子供だった人にも読んでほしい、星里もちる先生のよさが濃縮されている傑作。

 

なつのロケットあさりよしとお

なつのロケット (Jets comics)

ぼくたちはあの夏の日に、見上げた空の向こう側に何か、漠然とした不安と希望が入り混じったものを見ていたんじゃないだろうか。

理系漫画家あさりよしとお先生が魂をこめた、ロケットに精力を燃やした少年達の物語。といっても、すんなりロマンを通すのではなく、きっちりとした科学的裏づけに基づき描かれているので、読み応えが半端じゃないです。まんがサイエンス2巻と合わせて、ロケット入門書としてもゼヒ。

 

虹ヶ原ホログラフ(浅野いにお

虹ヶ原 ホログラフ

他のところでも浅野先生作品は絶賛されていて、どれもこれもいいのですが、個人的にはこれが一番圧倒されたので。

とにかく鬱屈とした空気が充満していて、どこまでいっても逃げられないような若いときの苛立ち感が存分に詰め込まれています。だから体調の悪いときにはおすすめしませんが、一度は読むべきマンガだと思います。一度読んだら、次読むときまでには少し間をおきましょう。そうすれば、出てくる人物達の鬱屈がじんわりと体に心地よく、微熱のように染み渡ると思うので。

 

少女椿丸尾末広

少女椿

丸尾信者としては入れないわけには行かないので。他のももちろんよいのですが、とても原点のような気がします。

とにかく昭和エログロナンセンスな要素を見事に昇華しており、後味の悪さといい、絵のインパクトといい文句なし。読む人を選ぶ本ではありますが、一度はまるともうこっち路線の本を読み漁るように拍車をかける、そんな導入編のような一冊。

 

ピュア・トランス水野純子

ピュア・トランス (Cue comics)

ポップな絵柄で、一見かわいらしい物語を想像させるのですが、その裏をかくかのごとく残虐な物語が展開され、衝撃でした。

もともとトランスのコンピレーションアルバムに描き下ろしたものですが、そのクオリティの高さに、総集編として一冊単行本が刊行。そんな経緯もあるので、1Pのストーリー濃度が以上に高いので、これ1冊読むために10冊分の労力をはらう必要すらある作品です。

未来の食糧問題などを、すさまじい勢いで描く、女の子たちの血なまぐさい復讐劇です。

 

みらいのあったかカップ(真島悦也

みらいのあったかカップ (アクションコミックス)

とにかくこのマンガといい、「ちとせげっちゅ!」といい、女の先生の描かれ方が秀逸すぎて、にやけます。

自分にはかわいい娘がいて、その先生が自分と亡くなった妻との共通の幼馴染で、かつ自分にほのかな好意を寄せているため毎日コーヒーを飲みに来る喫茶店のマスター。

天才的すぎるシチュエーションに、わたくし拍手喝さいいたしました。

 

東京奥多摩のヒカリ(磯本 つよし)

[rakuten:book:12072985:image]

のんびりした田舎を舞台に、バイクで駆け回るスパッツ婦警を軽快に描いた、スピード感あふれる快作。「東京クレーターのアカリ」はさらに磨きがかかっていて、廃墟になりつつある東京を前向きにエアバイクで飛ばす様が爽快でなりません。

バイク好きならもちろん、そうでない人でも存分に楽しめて、1冊きっかりでほっとできるステキ作品です。

 

BLUE DROP吉富昭仁

BLUE DROP―吉富昭仁作品集 (電撃コミックス)

もうここでも散々紹介してますが、やはり書くべきだと思い掲載。

「BLUE DROP」に見る、特別化されゆく「少女」の姿

非常に「少女」を特殊に捕らえている本作。現在連載されている「天使の僕ら」では変態ラブコメディタッチの体裁をとりつつ、さらにこの「少女」と「性」の部分を掘り下げています。アニメも始まり、壮大な物語の序曲にあたる本作ですが、1冊できっちり楽しみきることができます。

 

ラブホルモン(坂井恵理

ラブホルモン (ヤングマガジンコミックス)

恋愛は薬で操作できるもの。だから心もお金で買えるんだよ。

そんなタブーな部分をリズミカルに、かつしっかりとセックスの奥の部分を描いた作品。読みながら色々な角度から感じる部分が、個々の心に生まれてほしいなあと思うそんな作品です。

解答は、分かりません。

 

新性生活(SUEZEN)

新性生活―ネオ・ライフ (ジェッツコミックス)

ヤダモンのマンガを描いていた作者が描いた性の物語、ということで最初は驚きました。しかし、色々な形で表現される性が非常に魅力的で、いやみなく、かつじっくり描かれていると思います。

 

A・LI・CE(木崎ひろすけ

A・LI・CE (角川コミックス・エース・エクストラ―Hirosuke Kizaki memorial edition)

「少女ネム」を入れたいところですが、こちらは終わってないので、A・LI・CEを。

絵の緻密さ、ストーリーの柱の強さ、あわせて1巻でしっかり完結しつつも壮大なスケールの叙事詩になっているところなど、文句なしにおすすめしたい一冊。

 

GOTH(乙一大岩ケンヂ

GOTH (角川コミックス・エース)

乙一先生作品を読むようになったのは、このマンガのおかげです。大岩ケンヂ先生のマンガ力が発揮されている一冊。

独特のけだるさを湛えたえぐい物語を、こっちまでけだるい気分にさせつつ、読み終わったあと不思議なワクワクを与えてくれる、自分のようなミステリー初心者でも気軽に読める一冊。

 

少年少女漂流記(乙一・古屋兎丸

少年少女漂流記

中2病だったあの頃、覚えてますか。「少年少女漂流記」

さまざまな中2病的なもんもんとした感情が爆発する短編が、積み重なって最後に一つになっていく物語。一つ一つの作品は非常に痛々しいものも多いですが、だからこそ心にずしりと残るものがある人は多いはず。

 

愛と青春の成り立ち(川崎ぶら秋重学

愛と青春の成り立ち (ビッグコミックス)

「後ろのドラムスコ!タトラの座布団運び、童貞なのに子沢山!」

童貞だから性には憧れるさ、童貞だから音楽で夢も希望も無限大さ!そんな繊細さを、激しいメロディーに載せて描いていく、青春バンドコミック。

音楽マンガは色々あるけど、自分がドラムをやっていたので、主人公がドラマーなこの作品がたまらなく好きです。

 

邪眼は月輪に飛ぶ藤田和日郎

邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)

ほぼ説明不用の一巻完結作品の名作。

銃を構えてひたすら戦うマタギの男の熱い魂と、ミネルヴァの得たいの知れない恐怖感が圧倒的に迫ってきます。「黒博物館スプリンガルド」もそうですが、最近の藤田先生の、一冊で描ききるスタイルは濃縮カルピスみたいでいいです。が、そろそろ長編読みたいよ先生!!

 

blue(魚喃キリコ

Blue (Feelコミックス)

少女達の混沌とした行き場のない感情と、二人の間に芽生えた少女同士の確かな感覚。百合、とくくりきれるかは分かりませんが、そこに生まれた複雑な感情は見るものの心にがっちり残るはず。男のかげもちらつきつつ、成長して失う価値も眼に浮かびつつ、それでも今生まれた感情は、確かにあったんだ。

大人になったいまだからこそ、多くの女性に読んでいただきたい傑作。

 

ガレキの翔(島本和彦

ガレキの翔 (FOX TIGER COMICS)

ガレージキットは、理想を具現化する魂のアイテム。現代の偶像。

その手に、その心に。お前の信じていた美は眠っているのか?!あの萌えた心を、激しく燃え上がった心を覚えているか?それを眼の前に打ち出すんだ。そう、リアルよりもさらにリアルを刻む、フィギュアという2.5次元を使ってな!

島本作品の一巻作品は「仮面ボクサー」「卓球社長」など傑作ぞろいですが、中でもオタクならこれは読まなきゃだめ!といえるくらいに心に刺さる一作。自分も最近TAKEXさんに薦められて読んで、眼からうろこがはがれおちました。

 

ライン(小手川ゆあ

ライン (角川コミックス・エース)

自殺予告をして、止められたら自殺をやめるというクレイジーな事件に巻き込まれた少女達が、もうわけもわからず必死に走り回る物語。

重いテーマでありながら、ひたすら前向きに走り続ける少女の姿が爽快で、一気に引き込まれること間違いなし。そう、二人の少女が走るんです。それでいい。

 

びーんず石油(DADADIDI)

びーんず石油 (バンブー・コミックス)

壮絶になーんにもないところで、壮絶になーんにも事件のない、そんなガソリンスタンドが舞台の4コマ作品。

壮絶になにもありません。

だから、心にしっかり残ってしまうのです。

「誰かの為でなく、大人になる為でもなく、この場所が、この仕事がとても大好きです」自分の心にしっかり刻まれた名言。

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他にもあるのですが、かぶってたりきりがなかったりするので、ここまで。

それぞれの作品についても全然書き足りないので、いずれじっくり書きたいです。

自分自身、なかなかロング作品を読みきる根性がないので、10巻以内完結の名作は大好き。今まで出ていたスレやエントリも参考にしつつ、さらに読みふけっていきたいところです。

が、短編や、1巻完結の作品の味は、ありますよね。その一冊につまった世界と、作者の濃い主張はとても大切な結晶だと思うのです。