たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

大黒黒客日記

電車で4駅乗り過ごしました。たまごまごです。
理由は「フラワーオブライフ」読んでいたからです。
しかたないね、フラワーオブライフだもん。
フラワー・オブ・ライフ (1) (ウィングス・コミックス)
 
ゴージャス宝田先生の「キャノン先生トばしすぎ」(+18)(AA)
買って来ました。
いやあ、トばしてました。いいエロマンガでした。この場合は「エロ」も文字は必須。
もっともギャグとして笑い飛ばせるようなエロスではあるんですが、後半に向かっていくストーリーと思いの熱さに、持っていかれました。マンガの魂が。
ああ、「エロマンガが好きです!」って言えることは、いいな、と思いましたよ。
ぼくはエロマンガが好きです。胸を張って。
 
あとでなんか書いてみようっと。
関連・エロ漫画に必要なのはエロさ、そして情熱なんだよ!-キャノン先生トばしすぎ(真・業魔伝書庫)

モテない恐怖とコンプレックス。「電波の男よ」

●モテたくて。●

モテない。
それは悪魔のキーワード。
この4文字のために、どれだけの人間が、古代から悩み苦しんできたことか。
まあ、モテるモテないの話をしてもキリはないです。答もないです。だから解答だけを求めても仕方ないんですが、モテたいですよ、そりゃもう。山のように。いや、山のようにはウソ。一人でいい。ちょっとでいい。1mgでいい。モテたいよね。
とはいえ、好きなものが多すぎて、それほどモテることを考える余裕がないのもまたしかり。やりたいことが多すぎる。
なんて生活をしていると、いざ周囲でモテるモテないの話になったとき、びゅおーっとものすごい勢いでカベが発生します。そんなん誰も気にしていないはずなんだけれども、なんだこの心にわきあがる鋼鉄の壁は。
「はー」「そうっすねー」そんなことを言う自分の中に湧き上がる、嫉妬、悔しさ、…いや違う、これは自己嫌悪だ。自分に自信がなくて「どうせ自分はもてないよ、君たちはモテ会話をすればいいよ」とひねくれる自分への、自己嫌悪だ。
気がつけば、モテるかどうかで悩むと言うよりも、得たいのしれないモンスターのような「不安」に押しつぶされて、頭を抱え込むのです。
本当に心の中にわだかまっているものは、一体なんなんだろう?
 

●モテないから、高望みしない。●

西炯子先生の「電波の男よ」の前半二つの短編は、ブスと呼ばれる女性教師と、アマチュア無線オタの後ろ指指される男性の物語になっています。

短編「波のむこうに」より。
もっさりした髪型、笑顔の浮かばない顔、うつむき加減の視点。
個人的には彼女はかわいい気がするんですが、彼女はひたすら自虐的です。今まで美人の人と比較されるがゆえに「ブス」と言われ、自分でも「ブス」と思ってしまうのです。
こうなると、辛いわけですよ。トラウマがどうのこうの、ではない。ときめきや恋が生まれても、希望や未来を夢見ても、気持ちは沈みこみます。なんでかって。ブスだから。
でも、そもそもブスってなによ、って話です。それは相対的なもの?客観的なもの?いやいや、最終的には「自分がどう思っているか」に跳ね返ってきます。自分の理想像から乖離してしまうときに、ふと自分に絶望してしまうのです。
あるときはそれは、過去の耐え難い経験のせいかも、しれません。ああいやだいやだ。
ならそんなときにどうするか。人によっては前向きに開き直る力がある人もいます。別に顔でどうこうなるセカイじゃないじゃん、と自分をさらに見つけて進む人もいます。そして、自分をひたすら押し殺す人もいます。

わかってるんですよ、わかってるんだよ。別にほんとに「モテたい」なんて思っているわけじゃない。
なあに大丈夫大丈夫、わきまえてるから。そんな高望みしないから。大丈夫、そのコンパの日は私仕事の予定だから。ないけど。
なになに?あなたずいぶんやさしいんですね。それは私があまりかわいくないから、かっこよくないから同情なんでしょう。それならいっそほっといても大丈夫、私強いから。
そんなことを、言ってしまう自分に自己嫌悪。
だれも、そんなことを言っていないのに。

このヒロインは、わかっているんです。
人の視線を気にしている自分が、恐怖に、不安に、おびえていることを。美貌だけがすべてじゃないのに、美人に憧れ、安心できるセカイにいきたい自分がいることを。
美貌なんて時代がかわればかわるし、人によって大きく見た目は変わるもの。コピーした美しさに意味なんてないんだけれども、ふと自分の容姿にコンプレックスを抱いたとき、それに憧れてしまうのは人によっては避けられない本心なのかもしれません。
 

●人の言葉とコンプレックス、私の心を切り裂いて●


短編「電波の男よ」より。
アマチュア無線が趣味で、人付き合いが苦手で、キモいと言われる彼。
言葉の暴力って恐ろしいものです。3文字で簡単に、人の心を破壊します。言っている本人は意味なんてこめていないんですけれどもね。ウザい、キモい、ダサい、クサい。
恐ろしいね。実際は大人になったら、そういうことばかり言う方が蔑まれるのも分かるんだけれども。
しかしそれが人の心に刻んだ傷はそうそう簡単にはいやされません。

まわりにいる人間なんてくだらない。そんな思いがわきあがり、「死ね」という言葉が意味もなく空回りします。3文字よりも短いよ。二文字だよ。でもまあ、口に出さないんだけどね。

だからってイヤじゃないわけがない。ああ辛い辛い。結局自分は、どうせキモいですよはいはい。
実際彼は、自殺未遂にまで至ります。といっても西先生はそのへんを明るくさらっと描きます。
 
そんなところこそが、西先生の描写の温かいところ。先ほどの女性も、この青年も、両方とも容姿や外見のことで、心の底から傷ついているんです。モテない、ということがひいては人を恨むことや不信感へ、そして自己不信へとシフトして、どんどん転がり落ちるように苦しみ痛み続ける。
そこで「前向きになれ」というのは簡単ですが、そーんな簡単なものじゃないのよね。
辛いんだって。努力しろ、と言われたらその通りだけど、時には逃げ出したいことだってあるし、寄りかかりたい時だってあるんだって。

「ブスは期待しちゃいけない。」「やめとこう、美しい過去の思い出にしておいたほうが」
容姿が決してその人の価値を決めるものではないのは、分かってはいても。やはりそれがコンプレックスになることはあるし、それは痛く苦しいんです。
そして、西先生のマンガは「そんな気持ちもあるよね」と添えます。
 

●人を好きになるということ●

しかし、結婚する相手が超美人・美男子とは限りません。好きになる相手を顔で選ぶわけではなく「なんか好きになっちゃったんだよなあ」ということは結構あると思います。

「電波の男よ」では、アマチュア無線の会話相手という、なんともコアなターゲットで描かれています。しかし、やはり言葉のかわしあい、ふれあいの絆はあるんです。
いまだと、スカイプやメッセなど便利なコミュニケーションアイテムがあります。その時に友情やほのかな恋を抱くことは、やっぱりあるわけです。不思議だよね。顔も分からないのに。でも顔がたとえ好みでなくても、きっとその人を好きになるだろうな、という確信を抱くこともあります。

心無い言葉でコンプレックスを簡単に抱かされる人間。それはつらいよね。
そして、そんなコンプレックスと関係ないところで癒されることもあります。それは人の言葉かもしれない、誰かの作品かもしれない。温かい声かもしれない。
色々な形で好きになり、そして「それでいいんだよ」という言葉が、一番の励ましになります。
意外と、今この瞬間自分も誰かに癒され、そして誰かを癒しているかも、しれないのかもね。ほんと、意外とね。
 
この2つのマンガの流れや締めくくりに関しては、色々な見方があると思います。ある人は「容姿も関係あるんじゃない?」と思うかもしれません。ある人は「恋愛ばっかりじゃないから」と思うかもしれません。そしてある人は「そんなペースで誰かに寄りかかってみたいなあ」と憧れるかもしれません。
自分は、コンプレックスはやはり色々あります。いわゆる美形になりたいと、淡く思うこともあります。っていう告白をするのが一番恥ずかしいですねこれ。でもあるよ、ありますよ。
でも、「それでいいんだよ」。ただ、人はそんなところでは見ていないよ、と言うのが、キャラ同士じゃなくて読者側の視点でそれを感じさせてくれるから、この作品が好きです。ほっとします。
だって、出てくる二人のキャラクターは、読んでいてもかわいいのだもの。見た目じゃなくて。コンプレックスに悩みながらも、あがいて右往左往して。そしてまっすぐで。
 
モテるモテないは、永遠の悩み。哲学者だってそこで悩みます。分かっちゃいるけどしかたない。
しかし、時々は寄りかかれる相手のことを夢見ながら、「それでいいんじゃない?」と言ってくれるこんな作品が、自分は好きです。

でもこんな鬱鬱とした状態を見るのも好きです。「どうせモテねーよ!」の負のパワーを観るのもまたオモシロイんだものなあ。
電波の男よ (フラワーコミックス) 双子座の女―Stayリバース (フラワーコミックス) 女王様ナナカ (リュウコミックス)
えー、なんだかんだで「電波の男よ」の主人公のメガネ君、コンプレックスメガネキャラのよさを存分に生かしているので、相当に萌えます。すげこま君をはじめ、自分に自信がなく何かにのめりこむメガネさんは、いいよね!と、サイエンティスト喫茶に一度行ってみたい自分が言ってみます。ルサンチマン的なあがきを見るのも大好きですが、時にはこんなふわっとあったかい語り口調も、心地よいものです。
にしても。この表紙のセンスのよさはお見事。
あと、なんとなく「STAYリバース 双子座の女」もはってみます。
オーケン原作の「女王様ナナカ」はどこまで収録されるのかな、同人誌分ははいるのかな。

拍手レス

プリキュアは後日。

グラスホッパー作品は年々ライトな感じになっていきますね
それでも一般の感覚とはちょっとずれていますが笑
もちろんノーモア☆ヒーローズも好きなのですが、複雑な気分です

自分は、女性ランカーのシナリオがディープでものすごく好きです。もうちょっとそれぞれ長くてもよかったかなー?とは思いますが、あれだけ変にかっこよく決めてくれれば満足っす。須田さんのパワーでしょうか。

ノーモア☆ヒーローズ、買って見ました。

いちいちキャラよすぎですよね。wiiもああいうゲームどんどん増えればいいのになー。あと、ランカーが使えるゲームがやりたいです。股間からキャノン、超撃ちたい。

ノーモア☆ヒーローズ買ったよ。FC風の演出が良くて、ハイスコア風のランキング画面で吹きました。

あのチープな(いい意味の)演出、そして主人公の部屋のオタっぷり。いやー、なんてステキな殺し屋。
それにしても、ノーモア☆ヒーローズ人気あってうれしいなあ。移動がめんどくさいという欠点はあるものの、なんせ雰囲気とバカっぽさと、かっこよさがたまらない!いいゲームです。
NO MORE HEROES(ノー・モア・ヒーローズ) 特典 メタル“ビーム・カタナ

結城浩さんといえば「数学ガール」、数学で萌えさせてくれる本は初めてでした。これはお薦め。

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)
これは気になる!数学で萌えるのですか。どんなだろう。
関係ないけど昔、エッチで覚える数学、みたいな参考書を10年くらい前に見たデスヨ。パンツで三角関数とか、おっぱいで微分積分とか。あれは幻だったんだろうか、いやいや、確かにあった。

つかさにはカスミソウ的な一面がありながらキャプ画像を見ると一人だけ変な顔してたりってのが多いですよね
しかも中の人のクオリティが高すぎて次に何が飛び出すか分らないカオス
この奇跡のキャスティングあってこそつかさのイレギュラーな魅力が作り出されたんだと思います
ところでたまごさんも絶対に相手を否定しませんよね。これって萌えですか

自分はキャパが狭いので、つかさを見習いたいです。いやほんと^^;
カスミソウってのはいい表現ですね。確かに、そっと添えられる。ただマンガでも腕毛の自慢をしている回などを見ると、やっぱりなにか変なんだよなあと再確認。それにアニメのあの声が入るわけですもの、当然すさまじいMADも作りたくなりますわ。
つかさ症候群末期な動画を作っている職人さま、応援しております。

奇跡のキャスティングで思い出したけどみさお水原薫さんありきだよね

そこでこの動画。


ニコニコ動画(RC)‐【らき☆すた+IIDX+etc】みさおマニアFINAL〜NON-STOP VAVAVA MIX〜

ヴァ!弐寺好きな人向け。

ダン君はかっこいいですね、男は顔じゃないっすよ、たとえ穿山甲でも大事なのは心意気っす

ダン君は、すべてを受け入れる器のでかさがかっこいい!なかなか、分かっていてもいえないことを言ってくれるのも、かっこいい。

そういや発売してますよ
ttp://www.stoneheads.co.jp/stone/_codepink/SweetH
むかーし紹介したエロゲ

途中で切れてますが、多分「SweetHome」でしょうか。この人の絵大好きです。
「セックスフレンド」は数少ないエロゲ歴の自分の中でも、名作だと今でも思います。ちゃーんとエロいうえに、それが最後に昇華される流れのうまさよ!あとヒロインかわいすぎです。

メイドさんは女王様」内村かなめ宙出版:ミッシイコミックス。風俗で女王様やってた主人公が、とある屋敷の美少年に一目惚れ。勢い込んでその家のメイドに就職したはいいが、根っからのSなので美少年な御主人様を踏みつけたり泣かせたりしたくて仕方ないのだけどwこの美少年保護欲も掻き立てるので悩んで鼻血ブーな漫画w過保護な美少年の兄と、その甘やかされぶりにいらつく姉と対立したり共同したり。美少年スパッツに萌えるヒロインが悶える様を楽しむ漫画。同人ベースで単行本化してるので、ようやく4巻。ブクオフ辺りで立ち読みからお勧めします。

2巻くらいまで買ってましたこれ。もう結構進んでるのですねえ。続き探さなきゃ。いやあ、鼻血っ子大好きなんですよ。
内村かなめ先生は女王様も面白いんですが、たまに描かれる百合モノがもうよくて!

しらべてみたシリーズもうやんないんですか?

あ、たまにやってみたいです。もう完全に「今好きなものを話す」というノリなので、突然やるかもしれません。

モテたくて…byギ・おならすいこみ隊


なんか上の記事書いてたら唐突に見たくなったので。全然関連はないんですが。
いやあ、まりんが超懐かしい。モテたくて、ジューサーミキサーっすよーーー。
さすがに「ピンサロみたいなのー」は言えなかったのかしら。かわりにラストがひどいことに。最高。