たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

プリキュア部日記

第6回属性別選手権"幼なじみ"級(「ゆきっこ.com」)がはじまりました。たまごまごです。
何気にコピー書かせていただきました。
はて、幼馴染といえばどうしてもギャルゲっぽいのを思い浮かべてしまいますが、わたくしたまごまごは、ずずいと「来栖とまりちゃん」推したいわけです。「かしまし」の。
だって、とまりちゃんですよ?!幼馴染らしさをパーフェクトに再現しつつ、ツンデレな魅力を持ち合わせ、ツインテールのお約束を遵守し、マンガもアニメもぐぐいっと挫折も苦労も経験し、それでも貫く彼女がいて、性別とかどうでもよくてはずむが好きで、ずっとずっと傍にいたんですよ!とまりちゃんは!
ああ、アニメの自転車乗ってたシーンは最高だったなあ…幼馴染オブ幼馴染です。というわけで一票入れてきました。
 
まあそんな戯言はともかく、幼馴染とよく言われるものの、属性としてみたらなかなか面白そうな部分です。オトコノコじゃああかんのだろうなあ。やはり男性視点から見て(あるいは男性になった女性視点から見て)理想の「傍にいてくれる女の子」像として考えたら、なかなか興味深い結果が出そうです。
あっ!「ドージンワーク」のなじみって、幼馴染ですよね!?(属性?)
 

ニコニコ動画(RC)‐あなたが選ぶ幼馴染 投票受付中 #6 属性別選手権

 
ところで今夢中になっている動画があります。
護法少女ソワカちゃんです。
詳しくはこちらを見るとよくわかります。
いちばん極楽に近い初音ミク『護法少女ソワカちゃん』〜あなたと合掌したい〜(きなこ餅コミック)
ソワカちゃん疏鈔(護法少女ソワカちゃん まとめWiki)
ええ、そうです。ミクじゃなくてソワカちゃんです。
仏教ネタをメインにすえながら、サブカルネタを脂っこいくらいに詰め合わせて、全体の流れもトータルでサブカル臭で満ち満ちた強烈なオーラを放つ作品です。いわば、油で揚げた肉をドーナッツで包んで油で揚げてさらにそれを餃子の皮で包んでまた油で揚げた感じです。サブカル好きな人ならぴくぴく反応するポイントがあまりにも多すぎるんですが、wikiの方を見るといかにその手のネタが満載かよく分かります。コレ作った人の知識量には恐れ入る。そしてなぜここまで化学反応させたのかも恐れ入る。

ニコニコ動画(RC)‐【初音ミク】護法少女ソワカちゃん【オリジナル】

もちろんオタネタも満載。そしてそれを包み込む仏教イズム。恋のマントラ唱えちゃうってほんと。
一回聞いたら覚えてしまう、軽いながらも中毒性の高すぎるメロディも秀逸。一日10回以上聞いているんだけど中毒じゃないんだぜ?
 
にしても、今手元に「まんまんちゃん、あん。」と「聖☆おにいさん」があるこの状況でソワカちゃんを見ている自分。なにこの仏教ゾーン。これは急いで「仏ゾーン」準備するべきでしょうか。
並べてみよう。
聖☆おにいさん(1) (モーニング KC)まんまんちゃん、あん。 第1巻 (バーズコミックス)仏ゾーン (1) (ジャンプ・コミックス)ドラマCD「マリア様がみてる チェリーブロッサム」 (<CD>)

「絶望先生」でシャフトが布教する、霧ちゃんのスパッツの輝かしさよ。

まずはじめに言っておきます。
絶望先生」アニメ版はシャフトという会社が作っています。シャフトです。シャフト。脳のしわに刻んでおきます。
そして、そのシャフトは現在の混沌の世に降りたスパッツっ子教団だったのです。
 

●霧ちゃんin the スパッツ●

まずそもそも、元になった原作を見てみます。

さよなら絶望先生」第十集より。
これはジャージのハーフパンツだと思っていました。わざと厚みがあって、ぼってり描かれているじゃないですか。それに霧ちゃんジャージで過ごすこと多いですしね。そう、ジャージで気を抜いてすごすあたりもよいのですが、それはまた別の話。
しかし、「俗・さよなら絶望先生」第4話を見てたまげました。

つやがある!
そう、艶があるんです。光っているんです。素材が明らかに何か変わっています。そして、ミニ四駆もびっくりの脅威の軽量化。薄いよ。
この薄さ、そう、これは間違いない。心に強く握りこぶしを掲げた瞬間でした。

ああ、スパッツだ。まごうかたなきスパッツだ。
シャフトは原作に様々な解釈を加えて独自の表現をするアニメ会社ですが、ここまでスパッツにこだわり、スパッツを表現する会社だったとは。「ぱにぽにだっしゅ!」の芹沢やベホイミで完成されてはいたものの、ここに来て力強い心の光、いや、脚の光で闇を照らす灯台になったのです。
 
そもそも原作の先ほどのシーンは一コマです。この後すぐに水着に着替えるので、本当にあのカットしかないんです。
それがここまで見事に魂を込めたスパッツに仕立て上げるとは。
シャフト。それはスパッツの楽園。
 

●シャフトの描くスパッツの素晴らしさを読み込んでみる●

さて、ここに描かれたスパッツの特徴を見てみたいと思います。

もう一回先ほどのものを。
スパッツはひざのラインを殺しません。無論スパッツをはかずともひざは普段出ているものですが、濃い色のスパッツで太ももが覆われることにより、ひざの形がさらに強調されます。太ももが丸くやわらかいことを描き出すため、ひざの骨っぽさを強調するわけです。
前回の藤吉さんは、比較的鍛えられた筋肉が弛緩している様子をよく描いていました。そして霧ちゃんは引きこもりのため、まったく鍛えられていない脚をしています。そう、筋肉が非常に細く、骨にふんわりついているだけの状態なのです。
スパッツが太ももをぴっちりと固めることで、ひざの骨っぽさととふくらはぎのタユンタユンラインが対比されるのは計算された美的センスと言えましょう。

この細い脚。
外に出ないがゆえに、極度に細くなってしまった脚。しかし少しだけ高校生らしいふっくらさが太ももの内股のカタチに出ています。スパッツはそれを包み込むことで、形状をさらに整え美しいものにするのです。
そしてまだ小さく包まれた腰のライン。それをふんわり包み込む衣服もよいでしょう。しかしぴっちりとしたスパッツがそれを包むことで、少女の骨格は一段と色身を増すのです。
そしてよく見てください。スパッツの終端部分です。

この部分はサクっと切って描いてもいいのですが、確かに折り込んで縫っている膨らみがあります。これは非常にスパッツにとって重要なポイントです。スパッツは短いズボンじゃないのです。
そしてこの膨らみの部分こそが、お肉と布の間に眠る「境界線の美しさ」をたたき出します。よくぞ再現してくれました。
 
ところで、霧ちゃんは部屋(つうか学校)でリラックスのひと時をすごしています。藤吉さん、霧ちゃんと、リラックスしている空間を覗き見るような後ろめたさを、スパッツを通してフェティッシュに描くこの技術には本当に参りました。
スパッツは芹沢茜やイサミちゃんのように「躍動感」も与えてくれるのですが、絶望先生アニメは日本らしい「静の中の美」を、スパッツを折り込むことで生まれるくつろいだ空間によって描かんとする心意気を持っています。
ああ、日本に生まれてよかった。
ありがとうスパッツ。ありがとうシャフト。ありがとう日本。
 

霧ちゃん、水着シーンもセクシーでしたが、間違いなく水着よりこの寝そべっているシーンに力をこめていたシャフト。もう足を向けて寝られません。
ちなみに、本編である千里ちゃんのエヴァンゲリオン風格闘シーンも迫力満点でしたが、光り輝く艶を持ったスパッツのせいで印象に残っていません。しかたないよね。スパッツだし。

とはいえ、千里ちゃんの戦闘シーンは相当に和風エロスを盛り込んでいました。ロボットと戦っているのに和風でした。
千里ちゃんもスパッツ履く日が来る気がします。6割くらいで。さあこい。
 
蛇足。
マンガ・アニメともに、「絶望先生」と言う作品には髪にハイライトがありません(網掛けはある)。とある雑誌には「その黒さが絶望の証」のようなことを書いていてなるほどなあと。確かに漠然とした不安さが、特に千里や霧のようなロングヘアの子にはありますね。
 
〜関連記事〜
「絶望先生」でシャフトが描く、藤吉さんのスパッツの美しさよ
空想ルンバ

拍手レス

この人と酒を組み合したいなあと思った拍手を紹介。
 

少女ファイトの素晴らしさを肴に酒を飲みたい(スパッツの素晴らしさ含む)

ああもうっ、少女ファイトだけで一晩楽しめそうですよ!素で熱く楽しめるマンガですし。最初はガチなスポーツマンガなのかなあと思いきや、ガチではあるんだけれどもひとくせもふたくせもあることに驚愕。そして全てのキャラが作者に愛されていることにニヤニヤ。
あとなんといっても少女ファイトはカップリングが熱いですよね。留弥子×志乃だけでどんぶり飯は6杯はいけます。というか留弥子が総攻め、志乃が総受け、という感じもしてならないのですが。
そしてスパッツ。彼女らの脚の筋肉のひきしまり具合は美しいでしょうね。
少女ファイト(1) (KCデラックス イブニング)少女ファイト(2) (KCデラックス イブニング)少女ファイト(3) (KCデラックス イブニング)

ようやくDVDレコーダを買ったので、電脳コイルを途中からでもみようかと思うのですが、注意点があれば教えていただければありがたい。

電脳コイル 第5巻 通常版 [DVD]
自分なんぞが語るなんて恐れ多いのですが、せっかくなので自分がどうコイルを楽しんだかを書いてみたいと思います。
「1、子供になった気分で、あまり考えずに直感で見る。」
子供も大人も楽しめる、というのがコイルのよさなので、その視点で最初味わうのが一番楽しいです。最初から「このアニメは知的で」と思って見ると疲れちゃいます。
「2、見終わった後、誰かと話す」
毎週チャットしてました。そのくらい誰かと話したくなるアニメです。話すと楽しさが倍率ドンです。話さなくても、感想を書いているブログを読んでいるだけで楽しくなっちゃうんだなあ。
「3、分からない言葉は調べてみる」
電脳コイルテンプレまとめ@wiki
ハテナ電脳コイル
いかんせん、一度見ただけじゃさっぱり分からないコイルの世界。このへんを参考に分からない言葉を検索するとワクワクしてきます。が、ネタバレ踏みに注意。
「4、脚と腕」
個人的に。ココを見ると動きのこだわりが見えて面白いので!

いつも見させて頂いてます。「ブラッドハーレー」は恐ろしいけれど読んでみたい気がしますね。絶対に後悔するでしょうけど。
この手の話って読んでる第三者もだんだんと虚無を抱くようになるんじゃないかなと思います
無力な自分を認めるのが嫌だったり、責める側の人間と違いがないことを意識しだすとそれに耐えるために何も感じなくなろうと。身動ぎもせず椅子に座ったままモノクロのサイレント映画を眺めてるような気分です。
それで相手が死んでしまったりすることでホッとしたところでその気持ちに更に絶望する。や、なんかこの手のものを見てるとしばしばそんな気持ちになるんですよ。長文失礼しました。

ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS)
最近「ブラッドハーレーの馬車」人気に驚いています。ある人は前評判で身構えていたため「そうでもなかったなあ」といい、ある人は「これはなんぼなんでもきついわ」と目を覆い。少なくともそれだけのプラスマイナスあわせて評判を生むって、これはすごいことですて。
ブラッドハーレーの強烈なところって「それが悪いね」でも「どうだ面白いだろう」でもないところだと思ってなりません。確かに「酷い」として描かれているんだけれども、どこか妙に達観しているような見方も出来るし、楽しんでいるようにも見えるんですよね。その淡々としたところに沙村先生の美学があるような気はしてなりません。無限の住人の最初の頃の残虐絵画の豪華絢爛さのような。しかし豪華ではなく、やっぱり地味で淡々。
死んでほっとする、というのはマンガだとあると思います。そこに至るまでを読む苦痛からの解放と、痛みを感じる心を求めてしまう何か。きっとそれに惹かれて、これだけ話題になるんでしょうね。書店にいくといまだに思いっきり平積みのこの本。ネットでは賛否両論渦巻いていますが、何気なく買った人はどんな感想抱いているのでしょう?

はじめまして、某女子中学生です。毎日のように通わせて頂いています。
たまたまごさんの百合話をたびたび拝見させて頂いてます。わたしは薔薇も百合もいける属に云う両刀なのですが、たまたまごさんの百合話には毎回とても共感させて頂いてます。長くなりましたがこれからも頑張ってください。陰ながら応援しています。

ああっ!(今日書いたスパッツの話が急に恥ずかしくなってきた。) すいませんすいません。
にしても、百合話は自分で書くのも読むのも大好きです。百合ってやはり見る視点が人それぞれ違いつつ、みんな魅力的だから、それに対する思いや描写を見るとワクワクしますよね。ゼヒそちらの好きな百合作品やBL作品も教えてください!
今後も自分の思ったことだけしか書けないですが、1mgでも何か面白がってもらえたらなあと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

蔵書の行く末ですか?同好の士が血で血を洗うでしょう。

さあ、自分の持っている蔵書、自分が死んだらどうなる。
このへんまた何かで書きたいのですが、中には「死んだらもう何があっても気にしないよ、死んでるんだし」という意見も聞きました。なるほど?自分は恥ずかしくてまいります。

さよなら絶望先生第11巻を読んだのですが、霧ちゃん、まとい、千里、あびる、真夜の五人の、「糸色先生をめぐってのオンエアされないバトル」が見たいと思ってしまいました・・・。

まとい・千里あたりが勝ち残って、最後に可符香が全部持っていくに100ペリカ
あの女の子たち、仲がよさそうで裏がありそうなのも、魅力なんですよねえ。

久々にサイト拝見しましたらBLの話題があってオウフォwと声が出ました。
決してBLではないのですが、聖☆おにいさんという漫画の主人公二人には思わずBLアンテナが反応しました。そういう見方をせずともおもしろい漫画ですのでおすすめです。

聖☆おにいさん(1) (モーニング KC)
見ましたよっ!「荒川アンダーザブリッジ」がすごい好きなのでこれは間違いないだろうと思ったら、予想以上でした。ギャグのセンスも、そもそも設定自体も類を見ないと思います。それで、変に宗教色なくからっと笑えるのがいいですよね。
一番好きなのは、シルクスクリーンでTシャツをこっそりつくっているところです。
ただ、あの二人の関係がBLに見えるというのは否定できません。そう思いつつ言えなかった人は多いはず。見えるもん。ぜんぜん違うんですけれども。
あとでじんわり感想書きます。