たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

大黒黒客日記

レインボーシックスベガス2の協力プレイ楽しすぎです。たまごまごです。
へたれなので対戦できるほど強くないのですが、チームで取り囲んで制圧!っていう楽しさはたまらんものがあります。今まではロストプラネットギアーズオブウォーみたいなTPSばかりだったのですが、FPSでもあんまり酔わないし、なんせ街の中の雰囲気がわくわくしすぎます。
にしても大抵一撃で死ぬのでまあなんと気が抜けないこと。でもレベルあげも楽しいし当分これで遊べそうだー。
とは言いつつも、これと「SKATE」で時間が鬼のごとく消えていきます。ゲームおっかねー。
レインボーシックス ベガス2
 
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【吉幾三】包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ベコ・クワ【ホルモン】 

べごボーイビバップ (吉幾三×カウボーイビバップ)

違和感ないなー。
ニコニコの「農ミュージック農ライフ」祭りは面白すぎます。なるほどでも確かにすごい技術だっ。
あと吉幾三のコード進行は日本人好みをうまくおさえていたということでしょうか。あなおみごとなり。

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今回はいくつか、面白かったWEB拍手+コメントから自分なりに答えてみようと思います。

「送れないほど面白い」アンケートはがきの価値ってなんだ?

●捨てられない帯●

WEB拍手より。

たまごまごさんはいつも新刊で買ってらっしゃいますよね?
帯とかアンケはがきとかどうしてますか?
はがきは読んでる最中に邪魔だからどけて、帯はつけたまんまだといずれ外れてボロボロになるべく取っておきたいけど捨てちゃいます。自分の場合は。
あるまじき行為なんでしょうか・・・

基本自分はどちらも取っておきます。
理由はコレクション価値・・・とかじゃなくてめんどくさいからです。帯なんかはステキなものもあれば、いやそれはないよ的なものもあるんですが、やっぱりなんとなくつけといた方がお得な気がして。
ただこの帯も、アニメ化すると一気に「アニメ化!」に変わってしまってなんだか価値がなくなってしまいます。コレクターの人なら初版のオリジナル帯を取っておくようですね。
また、「この帯は捨てられない!」というのもあります。最近は帯を他の漫画家さんが描いている作品が増えているのでなおさらです。有名どころだと、「デトロイトメタルシティ」や「リストランテパラディーソ」での羽海野先生。

読んだあと本当にこんな気持ちになるんだもの!実際、帯で買った人も多いのではないでしょうか。
あと、これは邪道な気もしますが、初版でプレミア価格つきそうな本*1は帯は絶対取っておきましょう。それだけで値段が信じられないくらい跳ね上がることがあります。 

●アンケートハガキで遊んでいる作家さん●

はて、アンケートハガキですが、これも基本は「作者や編集部が意見を聞く」ためのもの。
しかし、エンターブレイン系列などのアンケートハガキは凝ったものが多く、正直コレクションしておきたくなるものが多いのですよねえ。
関連・手書き(風)のアンケートハガキはずるいよね (漫画読もうぜ)
 
こちらは「シャーリー」のアンケートハガキ。森薫先生のてがきハガキは定評があり、エマでも毎回手書きでした。
内容はいたって普通なのですが、ここまで丁寧に描かれたら正直手放したくない!応援のために送るファンのみなさんは、ハガキをコピーしたり、あるいは二冊買ったりした人も多いのではないかと思います。
また、先ほどのエントリにもある「日常」も手書きです。

「おススメのお菓子はありますか?」がすげーいいんですよ。だってあらゐ先生が聞いているのと同時に、登場人物のゆっこやはかせが質問しているみたいじゃないですか。
あー、もうなんだかこんなところで和まされちゃうよ。はかせは本当にかわいいなあ!
 
個人的に大好きなのが、金平守人先生。かわいい絵柄で毒々しいことを描くファンキーな漫画家です。

「かねひらだもの」より。ビームは手書きまでいかなくても、こういうイラスト入りが多いです。
しかし金平先生はそんな甘っちょろいオチじゃあ終わらない。

内容は・ダメ 全然ダメ 最悪 金かえせ
これアンケートしてどうするんだよと。聞く意味あるのかと。
もうひとつ「カネヒラデスカ」から。

一見地味になったようにすら見えますが。

よい例が懐かしすぎです。
内容はすでにどれを選んでも「だからどうするんだ」の世界です。おそらく「今日は危険日なの」がトップだったのではないかと思います。
 

●捨てられないし送れないハガキ●

今回あげたのは極端な例ばかりですが、ピンポイントイラスト入りのものは結構あります。
そういうアンケートハガキは本当に捨てるのも送るのすらももったいない。
しかし「ステキすぎて送られないアンケートハガキ」に、アンケートとしての価値が本当にあるのかと言われるとなかなか疑問です。実際手書きハガキと、そうでないハガキの送られている枚数が気になりますがどうなんでしょうね?
WEB拍手より。 

葛葉です。送れないアンケート葉書に反応してしまいました。
「エマ」「3月のライオン」等、絵入りの葉書はもったいなくて送れません。
かといって別に葉書を用意するわけでもない。漫画家さんのサービス精神に反比例してしまいますね。
送りたいけど手元に残しておきたいジレンマがある私としては、ネットでコメントとか拍手送るシステムが手軽でいいな、なんて思います。

実質アンケート結果は出ないでしょう。しかし、その作家の評価は上がっていると思います。小さなことへも気を配り楽しませてくれる作家さん。と。
 
一ついえるのは、先ほどあげた幾つかの例の作家さんは、もう既に相当な知名度に加え、作家のキャラクター性が目立っているということ。森先生といえばメイド、メイドといえば森先生、ってなくらいです。
ましてや、金平先生レベルのことを全員がしはじめたら本当にアンケートがただの大喜利になります。ファンとしてはそりゃー嬉しいしもっとやってくれ!と心から思うのですが、やはり現実問題そうはいかないです。
むしろ、ハガキの「アンケート」の部分はもうさておき、面白いものがついていればそれだけで購買意欲が格段に変わる、という方が大きい気がします。エマは毎回ハガキが楽しみという声をよく聞きますが、それだけの魅力がハガキにはあります。そうなったら、アンケート出す人少なくてももう効果抜群ですもの。
 

●やはり紙って、大事なんですよ●

オーカン.jp
雑誌のアンケートですが、現在ではこのようにネット+ケータイ上から投票できるものもあります。これは雑誌のシリアルナンバーを入れて送る形式です。なかなか自分も雑誌のアンケートって出さないのですが、これなら出します出しまくります。今後はアンケート実数を取る場合はこの方法が広まっていくのでは?と踏んでます。
しかし、いまだになくならないアンケートハガキ。確かにわざわざ50円貼るという面倒くささをも乗り越えて送られたハガキにこめられた思い、半端ではない。加えてそのために数冊買うファンもいます。
帯で実際販売数が変わるとはよく言われますが、そういう意味では「アンケートハガキ」は販売数に影響する場合が多いのではないかと思うのでした。
 
んー、最近はメールでファンレター送れるから便利ですが、たまには手書きでファンレター送ってみようかなー。
 
シャーリー (Beam comix) 日常 2 (角川コミックス・エース 181-2) カネヒラデスカ? (Beam comix) かねひらだもの (Beam comix) 
 
おまけ・ワンポイントイラスト入りアンケートハガキ色々。
 

モーニングの「宇宙兄弟」。そういうノリのマンガではないので意外。

ヤングアニマル「三月のライオン」。羽海野先生のこういう気配りがすごーく大好き!

ビーム「少年少女」。よりによっておやじとか。

*1:今は余りにも売れてないけれど、今後爆発的ヒットをしそうな作品

「これで私はマンガを選びます。」そんな判断基準はどこですかね?

とみーな
『あの、質問なんですが、たまごさんはかなりの量のマンガをチェックされていそうですが、購入する基準なんかはあるんでしょうか?あったら是非教えて下さい。ちなみに、自分はもっぱらジャケ買いと、古本屋での立ち読みです。』

自分はまだまだ甘いくらい、世の中には相当な量を買っておられる方がいらっしゃいます。どこにおいているんだろう?と思わされることしきりです。
はて、マンガは小説やCDに比べてはるかに選びやすいジャンルだと思いますが、知らないマンガを買う入り口を箇条書きしてみたいと思います。

1、表紙がよかった。
2、ネットのレビューを見て。
3、古本屋で見かけたら面白そうだった。
4、雑誌をチェックしている。
5、「これが好きならこれも好き」という関連レビューで。

自分は1、2、4です。
 

●マンガのジャケ買い、あれこれ●

剛の者になるとジャケットで大体中身がわかる選択眼を持っているようですが、自分はそこまでのものはありません。
ミステリーだと思ったらギャグマンガだった、へこー!なんてことは結構あります。まあ面白ければいいんですが!
あとは、普通の単行本ならだいたい400円から600円程度。気になる表紙なら思い切って買っちゃう、くらいでいいんじゃないかなあと個人的には思いきるようにしています。それで仮に9肌に合わないマンガがあったとしても、1ツボに入るマンガに出合えたら、もう十分すぎますもの。その9肌に合わないマンガも、今後好きになっていくことは多々あります。
 
ただし、一つ難しいのもあります。それはエロマンガ。これが表紙と内容が全然違うことがざらです。なぜかというとズルをしているのではなくて、エロマンガは性質上、相当昔の作品も収録されることがあるから。こればかりはどうしようもないです。しかも1000円とちょっとお高い。
面白いかどうかではなく性癖的な好き嫌いが関係するので、安全策をとるならば雑誌でチェックしておくしかないです。
 

●ネットの評価は「すべて」ではないけれど●

自分もこんなサイトやっていて「これが面白いよ!」と言い続けているわけですが、ネットの評価はあくまでもその人の視点なので100%ではありません。
とはいえネットのいいところは、多種多様な意見が出るところ。同じ「面白い」でも10人いれば10通りあるから、色々調べてみることには大いに価値がある気がします。客観的で冷静な評価もあれば、思いいれたっぷりで感動を語る感想もあり。色々あってみんないい。
 
また5と関係してくるのですが、「この作品が好きならこの作品も」という関連付けがネットだとたやすいのもいいところだと思います。
意外とアマゾンの「これを買った人はこんな商品も買っています。」が便利。もちろんこれだけに頼ると痛い目にあいますが、ネットの評価や書店での紹介それぞれと照らし合わせるモノサシとしての機能は十分。まったく知らずに出会えなかった作品と出会うきっかけも生まれるってすごいですよね。
 
「これが好きな人にはこんな作品もオススメ」なんていうレビューサイトが今後ばんばん出てくるかも?
そしたらそれを参考にして買いに行かせていただきまーす。
 
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余談。
これは自分のことなんですが、サイトをはじめていい本に出会える機会がものすごく増えました。
WEB拍手やコメントで面白い本を教えてくれる人がいらっしゃるから。もう心から感謝です。
人が「これはすごい!」と思った作品って、何らかの面白さが絶対あるんですよね。だからそういう声をどんどん聞きたいし、言いたいなあというのが、今の自分の日々の楽しみです。
 

「あっ、面白そう。」意外な本とのめぐり合わせ

某エロゲ雑誌のレビュー記事で知って以来、「成恵の世界」がずっと愛読書です。
たまごまごさんは、意外なきっかけで良書にめぐり合った経験ってありますか?

成恵の世界 10 (角川コミックス・エース 60-10)
なんでエロゲ雑誌に!?と思ったのですが、出会えたことは最高なのでGOOD!
 
はて、自分は「良書」出会うのは「誰かに教えてもらって」が圧倒的に多いのですが、「意外なところ」もやはりあります。
 

●その1、小さな個人書店にて。●

普段自分は大手の本屋さんに行くのですが、地元にも一応、全部数えられそうな数しかない個人書店が何件かあります。
そういうお店って気まぐれに、妙なポスターをはりだすことがあります。特に普段はられないような、アニメ・マンガのポスター。とりあえず貼っとけっていう感じで。
それに意外な伏兵が隠れているからたまらない!あまり他の書店では貼りださないようなものもさくっと貼りだすからこその出会いであります。
 

●その2、人の持っている本●

えー、なんというか。
人の読んでいる本ってうらやましくなるんですよ。
もうね、夢中になって読んでいる人を見ると「それなんて本!?教えて!?」とか言いたくなります。
なので、電車の中で本読んでいる人の背表紙を見て、そのまま帰りに買って帰るなんてことが結構あります。
これは経験ある人多いのではないかと思うのですが。
 

●その3、歯医者さんとラーメン屋●

なんか言うまでもないですがありますよねコレ。特に歯医者さんの待ち時間の長さ+マンガの量は顕著な気がします。なぜか。
ラーメン屋さんは古いマンガで、おやじくさいのが多いのですが、これがまた穴場。マンガ喫茶でも読まないような作品(例・ゴルゴ13とか)をなんとなく読んでいたらドはまりするから大変。さすがにゴルゴはそろえないですが、ラーメン屋にいく楽しみの一つになることすらあります。
 
アンテナがビンビン高い時は、なんにでも反応します。雑誌、新聞の広告、人の読んでいる本、ふと置いてある置き本。果ては面白い作家名まで。
逆にアンテナが低い時は何を見ても反応しません。
いい本に出会うことほど楽しいことはないので、まずは何より、常にアンテナの感度を上げておきたいものです。