たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

山田(仮)が登場二回目にして存在感ありすぎな件。「WORKING!!第8話」その1

WORKING!! 1 【完全生産限定版】 [DVD] WORKING!! 2 【完全生産限定版】 [DVD] WORKING!! 3 【完全生産限定版】 [DVD] WORKING!! 4 【完全生産限定版】 [DVD]

 
WORKING!!」の第8話はオリジナル回だったのですが、神がかっていたので3つに分けて記述します。
まずは、我が愛する山田(仮)の話から。
 

●今週のベスト山田(仮)●

今週の山田(仮)のコーナーがやってきました。
((!?)はなんかとても見づらいので(仮)に戻しました)

なんといっても今週のベスト山田(仮)はこれです!


じゃん!
フロントガラスにへばりつく山田(仮)!
こんなんされたら、ぼく理性保てないよ、ガラス越しにキスしちゃうよ!
また逢う日まで [DVD]
こういう。
 
 
にしてもこれはやりすぎだと思う。
シチュエーションを説明しよう。
温泉に行こうとしていた女性陣を乗せて行くはずの杏子の車が来ない。そこにたまたまDVDを返しにいこうとしていた佐藤さんが通りがかるのだが、赤信号で止まった途端に即効で山田(仮)がへばりついて進行を阻止。
……やりすぎだな!
すげえ……登場二回目とは思えない行動のアクの強さ。
しかもこれがオリジナル回だというのだから、山田(仮)がスタッフに愛されまくっているのが分かります。
 

●山田(仮)、OPにナチュラルに入り込む。●

さて、前回はOPは普通、山田(仮)登場、EDに山田(仮)が入る、という流れでしたが、今回はOPにこれでもか!といわんばかりに入り込んでいます。


これでもか!
出まくり。
下手したら他のキャラよりも多いんじゃないかというくらい出まくってます。
個人的にはここですねーここ。

ここ is very cute.
そう、山田(仮)は基本的に品を作れるようなタイプのキャラじゃないのですが、その分動きが大げさになる特徴があり、そここそが山田(仮)のうさんくささの所以でもあるため、非常によく「原作の山田(仮)を理解し愛して作っている一瞬」だと思います。
やべえ、自分の中の無駄によく動く子かわいい属性が火を吹きそうです。
山田(仮)は本当に動きが無駄なのが素晴らしい。
 

●スーパー山田(仮)かわいい伝説●

さて、山田(仮)のウザかわいさの秘訣は「やけくそなまでに寂しがり屋」だと言うところです。

そもそも最初一人ぽっちだったはずの(家出説もあるがまだ不明、実は兄らしき人もいるがそれも不明)山田(仮)、たった一話の間にすっかりワグナリアになじんでしまい、ここの居心地のよさに喜びを見出しています。
反動なのかなんなのか、とにかく寂しがります。すごい寂しがります。めちゃくちゃ寂しがります。
まあこのカットはうそなきくさい(うさんくさい)のですが、「やり放題です!」とか言っていたわりに原作でもアニメでも、夜な夜な寂しすぎて色々な人に電話かけまくってるんですよね。
この子本当に寂しいんですよ。
かわいいな!!!!!!

ちなみにそれで、店の電話代がとんでもないことになっているそうです。ケータイにかけてるしナー。
……ん?
体操服?
そう。彼女の普段着は体操服である。

もうはや完全再現です。

下もきちんとイモジャー。
普段着=体操服。
おでかけ着=学校の制服。
仕事着=ワグナリア制服。
この三着。少ない。
だがそこがいい。
(ちなみに山田(仮)の服はマジでこの時点でこの三着しかないので、5巻で相馬さんが5万円分買わされるはめになります。質より量!わぁい!)

それにしても寂しがり屋とはいえ、ほんとに話す相手誰でもいいのね。
おそらくぽぷら、八千代、伊波、相馬の順くらいにかけてそうですが、小鳥遊君があんまり乗り気で山田(仮)と長電話するとは思えません。
それでもいいらしい。
山田(仮)! うちにかけてきてもいいのよ!
 
まだまだ続く山田(仮)タイム。

特に今回はぽぷらとのコンビでハッスル度合いがハンパない。

ナチュラルに手を繋ぐ山田(仮)&ぽぷらかわいい!
というかこうして見ると、ぽぷらは巨大ポニーテールをもりあげることでやっと山田(仮)サイズなんですね。
ほんとに身長気にしているんだなあ。


すねる山田(仮)&ぽぷらがかわいすぎて、ほとんど逆らえません。
これで心動かない人がいたらその人は……そんな人は……えーと……ただの人だ!
 

(何もなかった顔で)山田(仮)はこういう飄々とした顔の描き方がうまいですね。
「半目」は基本的に表情の読みづらいキャラ、ではあるんですが、やたらと感情豊かなので山田(仮)に限って言えば半目でも非常にその時々の心理がダイレクトに読み取れます。特にこのカットは困惑している伊波さんとの対比が秀逸です。
 
気がつくと画面中央にいることが多い山田(仮)まじウザ可愛い(愛
製作者側の意図としての立ち位置もあると思いますが、とにかく真ん中を陣取ります。つーか他のキャラの人間関係がやたら複雑なので(例・佐藤さん→八千代→杏子、伊波さん→←小鳥遊くん→ぽぷら、など)オンリーワンな山田(仮)がずいずい真ん中に入り込むのもなんとなく分からんでもないです。

そしてはじまるぽぷら&山田(仮)のグランドシェイプローリングスパコンです。
 
ぽぷら&山田(仮)って割と仲のいいキャラでありますが、ここまで仲良しなのを見るのは初めてかも? 漫画でもそんなにこの二人の関係って描かれない(つーかそもそもぽぷらが枠の外にいるので出てこない)ので、ちょっと新鮮でした。

山田(仮)は誰にでも懐くのでまあいいとして(俺になつけ!)、ぽぷらの仲良しっぷりがかわいくてしょうがない。
そっかー、考えてみたらぽぷらは「いろんなことに気配りが出来る子」なんですよね。
しかもそれが、いやいやとか「親切心」とかじゃなくて、全部、素。
アニメ版ぽぷらが単なるいじられキャラではなく、むしろワグナリアにおける漆喰の役目すら果たしているのは注目に値すべき所だと思います。
今回のぽぷらの、山田(仮)や伊波さんへのナチュラルなやさしさにはちょっとグラつきました。いい先輩してるんだよぅ。
 
そして。

ん?

ん!?

ん!?!?
相馬ぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 俺とかわれ!!!!
お前ばっかりずるいぞ!

相馬めええええええ!!!!!
温泉地で、山田(仮)と一緒に二人で遊びですよなにそれなにその天国くそうこっちは山田(仮)分が足りないというのに!
相馬さんを今は、佐藤さんばりに本気で蹴り飛ばしたい嫉妬にかられている!
 
まあとはいえ。

山田(仮)の生脚でいやされたのでぼくは大丈夫です。
ニーソ脱いで足湯か……、え、エロすぎるな……。
温泉地なのに温泉入浴シーンがないという極めて健全な回でしたが、ぶっちゃけこっちの方がエロイと思う。
(注・自分は極度の少女脚フェチです)
ぽぷら・伊波・山田(仮)の足湯なら、飲める。
 

本当に、本当の本当に、本当の本当の本当に、山田(仮)が天使みたいな回でした。
いや、妖精。フェアリー。マイエンジェル。
やっぱりうさんくさいのに裏表がないこの性格と、やけくそなまでに動きまくる行動のうざさ、そして極度の寂しがり屋という点が自分の中でクリーンヒット過ぎます山田(仮)。愛してる。
 
どうでもいいんですが今回の山田(仮)のセリフ、広橋さんのアドリブだらけとしか思えないんですがどうか。

「小鳥遊さんのバカバカバカカバ!」
「伊波さんはやればできる子!」
「ヤマヤマヤマヤマ(泣き声)」
うん、広橋ワールドすぎる。
 
その2に続く。
  
山田(!?)の すごい ウザ可愛さ 「WORKING!! 第7話」
「異常」だと認められる幸せ「WORKING!!第8話」その2
札幌あちらこちら、舞台探訪。「WORKING!!第8話」その3

「異常」だと認められる幸せ「WORKING!!第8話」その2

その1の続きです。

●「異常」を認めること●

こっから、オリジナル回で入ってきたこのアニメのテーマの部分にガチで触れてみたいので、切り分けます。
や、山田(仮)の話は我慢します。
 
この漫画の面白さは「全員が変」というところ。まあ4コマですしね。変じゃないのはぽぷらと佐藤さんくらいでしょうか。
ギャグマンガだからこそ、たとえば八千代さんの帯刀は違法じゃないのかと突っ込まずに笑えたり、伊波さんの暴力も『トムとジェリー』的笑いに出来たり、相馬さんのブラックライトもイラつかずに笑えるわけですが、やはり4コマでオチがくる形式ではなく物語形式になると、どうしてもその「変さ」が際立ちすぎて、キャラクターの違和感を与えることになってしまいます。
その中でも、伊波さんの「暴力」は異常の域を通り越して、一部の人には不快感すら与えていたことにびっくり。あー、そう受け取る人もいるのかと。でも確かにね、主人公がボコボコにされて黙っているのを見ているのが「心地よい」って人は……あ、すいません心地よいです(Mなので)。いや、まあそうじゃない人もいますわな。
 
これを笑いで落とし続けるのもいいんですが、この伊波さんの設定をストーリー仕立てにすると、人間環境に重みが出てきます。
「男性恐怖症で、近くによると殴ってしまう」
字面だけ見ると笑える話ですが、これがもし自分だとしたら……大変なことです。
だって世の中の半分は男性なわけで。公共機関を使うのはまずNG。満員電車とかだと惨劇になる前にたぶん伊波さんが破裂すると思います。
学校とかもちょっと通い方が特殊。人のいないルートをとおって通わないといけません。
行楽地や観光スポットも行けません。男性多いですから。修学旅行とかも今回の様子だと行ったことが無いようです。
仕事も、ワグナリアはみんな気を使ってくれるからいいけど、他の職場に行ったとき彼女は働けないでしょう。
悲惨ですよ。
「なぐる」という行為でポジティブな笑いになっているものの、これは病気なわけで、伊波さんが惨劇を呼ぶと同時に、伊波さんにも惨劇はすでに襲ってきているわけです。
 
小鳥遊くんは伊波さんの殴られ役を押し付けられる形で引き受けるはめになりましたが、この配役は実に絶妙。
なぜなら、殴られたら小鳥遊くんは、ちゃんと文句を言って対策を練るんですよね。
「伊波さんだから仕方ない」じゃない。伊波さんでも「いい加減にしろ」と言える。これ意外なことに佐藤&相馬にはできていなかったことです。
 
一見小鳥遊くんのセリフは、きつくて攻撃的にすら聞こえます。
狂犬だの、「野放しに出来ない」「人に迷惑がかかる」「面倒をみる」など。

伊波さんが「イラッ」と本気で怒れる。
そう、恐怖での殴りじゃなくて、小鳥遊くんには怒れるんです。
これはすごくいいこと。
 
伊波さんは今まで、感情を抑圧して生きてきました。
(抑圧しすぎた結果がアレ、でもあるんですが)
だから「楽しい」「腹が立つ」などの感情が、「悲しい」「辛い」によって蓋されてしまっています。
ワグナリアの他の人達、八千代さんやぽぷらなんかは、そのへんを「いいよ、大丈夫だよ」と温かく見守ってくれます。もう非常に恵まれたことだと思います。
しかしこれ、蓋の上に蓋はするけど、根本的解決にはならないんですよね。
ようは、蓋をこじ開けて「楽しい」「腹が立つ」を出してあげないといけない。
たぶん、小鳥遊君が来ていない状態で伊波さんが温泉に行っても、そこそこ楽しめたことでしょう。けれどそれは、気を使いに使って、「私のせいでみんなに迷惑をかけているんだ」というタガがかけられています。

小鳥遊くんはそれを、さくっといなします。
もう蓋開けまくるんですよね。まさに「体をはって」です。殴られますし。
でも「殴られてくれる相手」であり、同時に「ひどいことを正直に言ってくれる相手」だから、「なんかムカつく」「なんかひどい」と怒りの感情も引き出してくれます。
これが、伊波さんにとって非常に重要なこと。
 
 
この作品、かなりどのキャラもいい具合にピックアップされていますが、伊波さんに関しては感情の描き方の繊細の度合いが半端ではありません。
徹底して、この「殴りデレキャラを笑いのネタだけにしない」という意図が見えます。
じゃなければ、こんな表情描きませんよ!
小鳥遊くんがいることによって、彼女の心の中には一着ではなく沢山の感情が渦巻きます。まだ恋愛未満。
優しくしてくれる嬉しさ、ひどいことを言われる悔しさ、自分の中にあるコンプレックスの辛さ、人に迷惑をかけている負い目の悲しさ。ごっちゃまぜにしてジューサーミキサーっすよ。

ただ、私、みんなにやっぱり迷惑かけちゃって……。来なければよかった……。

誰も「迷惑」とは言っていません。上記のように、山田(仮)とぽぷらは堪能しまくってます。八千代さんは杏子さんしか見えていませんが楽しんでます。そう、実は「迷惑」はかかっていない。
けれど負い目はあるんです。コンプレックスに理由を求められても困るのと同じで、もうしょうないんです、負のスパイラルなんです。
特に、小鳥遊くんはわざわざ家の梅を干すのを休んでまで来てくれたと、迷惑をかけているんだと暗に伊波さんは語っています。
それをちゃんと「迷惑です」「困ります」と言える唯一の人間、それが小鳥遊くん。
貴重な存在です。

いいですか、伊波さん。
確かに伊波さんは異常です。
でも、それは男性恐怖症が悪いんであって、伊波さんが悪いんじゃない。
それは、みんなも俺も分かっていることです。
だから、先輩(ぽぷら)も一緒に行こうって無理にさそったんじゃないですか。

なかなかいい景色ですよ。
今日来なかったら、こんな景色も見られなかったですからね。
伊波さんのおかげです。
今日は頑張りましたね、この調子で男性恐怖症、治していきましょう。
これからも、俺がしっかりと面倒見ますから。

 
まるで愛の告白のように聞こえますが、違う。たぶん違う。
伊波さんが泣いたのは、好きとかキライとかじゃなくて自分を受け入れてくれたからだと思うのです。
 
心の傷や、鬱や、トラウマを克服する第一歩は、それが異常だと理解すること。
正直、「異常」って言いづらいですよ、言えないですよ。気を使っちゃって。
でも「異常」なんです。なぜなら病気や恐怖症だから。
マイノリティとかマジョリティとかじゃない、治らない人格の部分でもない。
逆に言えば、治るからこそ「異常」って言っていいというのを突き出してきた8話にびびりましたともええ。
自分は「異常」なんだ。病気、恐怖症、トラウマ、心の傷を抱えているんだ。
悪いのは恐怖症。自分が悪いわけではない。
ここを理解しないと、「自分が悪い」というスパイラルから抜け出せず一生背負うことになります。
小鳥遊くん、女系家族に育っているからというのもありますが、いい男すぎます。多少口が悪いのも含めて、これは惚れてしまうよ。

人のこと最後まで狂犬扱いして、素直に感謝できない!

伊波さんの、「怒り」の蓋が開きました。
この絶妙な顔、めっちゃいいですよね。
今までずっと閉じていた、伊波さんの「怒ったら駄目だ、私はただでも迷惑をかけているんだ」という閉じた箱の蓋を、実はこの時点で開いています。
あとは人間関係構築の中で感情を出し、そんな自分も含めて認められるようになれば、心の傷が癒える可能性はぐっと上がります。
まだ、まだこの時点では恋愛感情ではない、と自分は思います。
いいんです。心の傷を癒すという、ある意味恋愛よりも難しいトコロに踏み込んでいるんだから、ゆっくり見守るよ。
伊波さん、あなたはそれでいい。
ただし小鳥遊くんはなるべく壊さないでね。
 
その3に続く。
 
山田(!?)の すごい ウザ可愛さ 「WORKING!! 第7話」
山田(仮)が登場二回目にして存在感ありすぎな件。「WORKING!!第8話」その1
札幌あちらこちら、舞台探訪。「WORKING!!第8話」その3

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札幌あちらこちら、舞台探訪。「WORKING!!第8話」その3 

今回狂喜乱舞したのは、外が舞台になることで一気に「札幌です!」パワーが増大したことです。
折角札幌舞台になったのに、ワグナリアの中だけだったからなー……と思っていたところで山田(仮)+外出なオリジナル回ですよ!
うーれしーいなー!
なんて道民に優しいアニメ!
 
まずここ。

めちゃくちゃナチュラルに札幌駅ですから!!!
右がJRタワー。左がステラプレイス。この下が駅です。
 
次にここ。
 
札幌バスターミナル!!!!
どうでもいい場所ではありますが、これはまじでここから温泉にバスで向かいたくなりますね。
 
うーーーわーーー。地元が舞台だとこんなにも嬉しいものなのか!
埼玉県民(らき☆すた)や豊郷付近や京都(けいおん!)の人が大喜びしていた気持ちがスッゲーわかる。
今割と側で山田(仮)が働いてる(?)のかと思うと激しく興奮します。これは楽しい。
絶対聖地巡礼しよう。
 
ちなみに次回予告に出てくる時計は、平岡公園のもの。先週の「野つ駅」は、野幌駅だそうです。
野幌駅はつい最近改装されており、あの絵柄の状態ではもう残っていないので、巡礼予定の人はご注意を。)
第1話でぽぷらが勧誘しているのが駅近くのビル、第6話で出てくる場所は厚別近辺、などなど……かなり札幌が舞台であることははっきりしてきています。

 
で。となると「日帰り温泉」だったら……もう……。
  
思いっきり定山渓ですね。
定山渓には23のカッパのモニュメントがあるという、カッパづくし状態。
ここに出ているカッパはミスジョウザンケイカッパ」という月見橋にある阿部典英さんのポップ系かっぱ作品。
 
伊波さんと小鳥遊くんが歩いた「かっぱ淵」という場所、実在します。
定山渓観光協会 カッパについて
カッパのモニュメント写真も、かっぱ淵の伝説も載っているので是非。
 
かっぱの頭からかけるとお湯が口から出るのは「かっぱ家族の願かけ手湯」。
三人がはいっていた足湯は「長寿と健康の足つぼの湯」。

ここですね。
 
手軽に楽しむ定山渓の湯
こちらで写真見られます。
実際に場所を調べたい方はこちらをどうぞ。
定山渓観光協会
 
今回のルート(札幌駅→バスターミナル→定山渓行き直行バス)はそのままきちんと行けるルートなので、「聖地巡礼に見えないお手軽な観光」として普通に行けるのがミソ。
北海道においでませ!
北海道に「WORKING!!」の聖地巡礼おいでませ!!
Welcome 北海道!!!
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しかし、なにげに一番ときめいたのはこのシーンでした。

佐藤さんに直にガムパクさせてしまう天然な八千代さんと、動揺しまくる佐藤さん。
……さ、さ、佐藤さんかわいすぎだろ……。この作品の真ヒロインは佐藤さんなんじゃないか。
 
山田(!?)の すごい ウザ可愛さ 「WORKING!! 第7話」
山田(仮)が登場二回目にして存在感ありすぎな件。「WORKING!!第8話」その1
「異常」だと認められる幸せ「WORKING!!第8話」その2

私立桜が丘高校軽音楽部日記

えー。
書道ガールズ!!」二回目見てきました。
たまごまごです。
居場所を求める少女たちよ、君の好きなものはなんだ?「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」
二回目がね、やばいの。
 
一回目で彼女たちの抱えている心理が分かっている分、二回目は出てくる細かなシチュエーション一つ一つに意味があることがわかってしまって、もう最初から最後まで泣きっぱなし。
特に小春。小春やばい。
小春が清美のすぐ側にいつも寄り添っていて、最初は視線もあわせないこととか、途中までは全員カーディガンバラバラなのにラストで全員がカーディガンを脱いでおそろいになるとか。ムードメーカー香奈の視線がいかに彼女のが空気を読んでがんばっているのかとか。
色んなものがシンクロしてしまって、すごい勢いで泣いてしまいました。なーんにもないシーンで。
この映画の監督、「ここで泣かせるんだろうなー」というポイントをあえてずらしてそこにクライマックスを持っていかず、むしろ「現実として彼女たちが力いっぱい生きていることが一番ドラマチックで、すごいんだ」ということを伝えていると思います。
終わった後、色々一回目に分からなかった心理状態や、少女たちの喧嘩の内容がわかって、思い出すだけで泣ける。
むしろ他の参加校の子たちの苦労や努力まで想像して涙ボロボロあふれる有様。今「小さな恋のうた」とか聞いたら泣く、絶対泣く。
 
も、もういっかいくらい見に行きそう。そしてまた泣くんだ。
ほんと沢山の人に見に行って欲しいです。
トレーラーは見ないで見に行ってください。超ネタバレなので。
 

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その後、やばい、やばいぞこの泣きはらした目は、と思ってとりあえず喫茶店に入って「ハックス!」最終巻を読みます。
ハックス!(1) (アフタヌーンKC) ハックス!(2) (アフタヌーンKC) ハックス!(3) (アフタヌーンKC) ハックス!(4) <完> (アフタヌーンKC)

選択を誤った。
ハックス!」4巻の破壊力をなめていた!
もう喫茶店で、嗚咽&ガン泣き。
ひどい有様だよ!
(お客さん少なくてよかったよ!)
実は今日の日記は其の勢いで4巻の感想書こうと思ったんですが、感情のむき出しになっているところにふれてしまってとても正常な精神状態で書けないで、山田(仮)で癒しました。
とんでもない作品にであってしまった。
そして終わってしまった。
今井哲也先生。
本当にこの作品を読ませてくれて、ありがとうございます。
彼女を、ああいうふうに描いてくれて、ありがとうございます。
お、落ち着いたら感想書く。
 

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映画と漫画で泣きつかれて、風呂で寝落ちするとは初めての経験すぎてびびりました。
 

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けいおん!!記事ですごいのが幾つかあったので紹介。
 
『けいおん!!』の「お茶会!」に参加したら、知らぬ間にを予防接種を受けさせられていた。 - ソラゴト体系
なるほど、予防接種! 本文もうまいですが、題名がなによりうまい表現。
事前に心構えできるだけの予防線、確かにそこにありますね。
 
桜ヶ丘高校の音楽系部活動ってどうなってるのだろうとつらつら考えたこと - 日々の御伽噺
こういう考察大好き。
ジャズ研があの人数から見てビッグバンド形式ってのはありそう。
 
「けいおん!」は要するにリアクションアニメ|太匙屋― IL TEATRINO ―
第一期の話ですが、この構造で見直してみると面白い発見ができるかも。