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2011-01-04 私立桜が丘高校軽音楽部日記

[]ブラックラグーン」にちなんだ、ちょっといい話

年末年始、TOKYO MXで「ブラックラグーン」が一挙放送されていました。

いやー、やっぱ面白いですな!

コミケ前後のハードな時期でしたが、ついつい見てしまいました。ヤクザ編の「そっちの世界・こっちの世界」の話は、その後のファビオラ編などを知っているとクるものがありますな・・・。

 

と、ここまでは前置き。

ちょっと体験したお話を書いてみます。

 

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コミケの帰りのことです。

もうくったくたになったので4人でタクシーに乗って帰りました。

で、そのうち一人が「昨日ブラックラグーン見てたから寝てなかったんだよねー」みたいな話をしていたわけです。

コミケ帰りならではなアニメオタク話。

 

次第に、町にタクシーがさしかかって読めない単語の町だったので「これなんて読むの?」「なんだろう?」「北海道は難しいの多いよ占冠とか長万部とか」と、どうでもいいノリの話をしていました。

そこで、運転手さんがふと口を開きました。

「あの、本当にすいません。私お客様の話には絶対口は挟まないんですが、お話させていただいていいでしょうか?」

こちらとしては話の流れ的に、北海道の話かなとか難読地名の話かなとか思うじゃないですか。

しかし出てきたのはこんなセリフでした。

 

「ブラックラグーンのロベルタ編の続きが見られていなくて気になって仕方ないんですよ」

 

そっちかよ!!!!

一同唖然。

なるほど、ブラクラの話をしてから口はさんじゃ悪いなと思ってたけど、我慢しきれずに口を開いたと・・・いやいやいや、これってどういうことなの。

ロベルタ編とか言ってる時点で、なんとなく乗ってみたというノリじゃないガチ臭バリバリ。

 

話を聞くと、「ひぐらしのなく頃に」から入って、「攻殻機動隊」「Fate」などかなりの数のアニメを見ていらっしゃる様子。「銀魂」も全話見ているというから驚き。ものすごい話数のような気がするんですが。

こりゃちょっとやそっとのアニメ好きどころじゃすまないぞと。相当なもんだ。

「ブラックラグーン」の話でひとしきり盛り上がってきたので、「やっぱりかきいれ時だからコミケとか興味あっても行けないんですか?」とぼくらは運転手さんに聞きました。そりゃまあね、へたしたらある部分においてはぼくらなんかよりよっぽど詳しいんだもの。

すると返ってきたのはまた意外な答え。

「いや、自分なんてまだまだあそこに入る資格がないくらいだと思っていて、行きたいけど行けないんですよ」

ははあ、なるほど。

 

コミケに「資格」なんて当然ありません。好きなものを楽しめばいい。

しかし、周りに同じ趣味の仲間がおらず、どうすればいいかわからなくなっている時。

コミケという場所が、その運転手さんには遠く離れたクローズドな輪に見えてしまったんだと思うのです。

ある程度詳しくて、協調できるものがないと入れない場所と感じたのかなと。

コミケといっても別にひとつの作品についてどうこうしているわけじゃなくて、小物から小説から漫画までなんでもありなので、ほんとうろうろするだけで十分楽しいんですが、不安に思う気持ちは痛いほどわかります。自分が元隠れオタだったのを思い出しました。

 

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運転手さんとの話はどんどん深いものになっていきました。

実は運転手になるまで(3年前くらい?)ずっと引きこもってアニメばかり見ていた、ということまで話してくれたのです。

隠しておきたい部分でしょうに。でもある意味一期一会だからこそ打ち明けられたことなのかも。

家でもくもくとアニメを見て、本当に大好きで、だけどなかなか話すこともできなくて。

 

降りる間際まで、長い時間ずーっと運転手さん含め5人でアニメの話をしていました。

本当に楽しかった!

運転手さんは「本当に申し訳ない。お客さんの話に口を挟むなんて」とずーっと恐縮していましたが、ぼくらとしてはうれしくてならないわけですよ。好きなものの話をできるわけですもの。

そして言いました「本当は黙って聞いていようと思ったんです。でも『ブラックラグーン』の話は、どうしても我慢できなくて!」。

いいなあ、熱いなあ、楽しいなあ!

 

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結構いいお年の方でしたが、本当に楽しくみんなで話ができました。

「ブラックラグーン」でつながった一瞬。多分もう二度とあの運転手さんと偶然会うことはないでしょう。まさに一期一会。

しかし、少なくともぼくらにとっては一生ものの面白い思い出ができました。

運転手さんにとってもいい思い出になってくれたら・・・いいな。

 

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