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2011-06-21 私立桜が丘高校軽音楽部日記

[]あの花」つるこが抱え続けて言わなかったもの。

「あの花」10話見ました。

一番気になったのはここでした。

マイクがわりにぽっぽが使ってた本がエロ本だったってことです。

またマニアックそうな。

いいね!

 

で、今回もちょっと感想とかきちんと考えようと思っても全然まとまらなくて……と考えてたんですが、この作品そもそも最後にどうなるかがわからないと「推測」の連続になってしまう、そういう仕組になっていることに気づいてきました。

こまごまごしたものは分かっても、彼ら・彼女らの思いが全部描かれきっていない。

分かりやすいじんたんやあなるにしても、分かりづらいぽっぽやつるこにしても、捻くれてしまってどこに向かっているのかわからないゆきあつにしても。

じゃあ推測でいいや、ということで書きなぐってみます。

あくまでも個人的に思ったことをがんがん書くだけです。妄想だと思ってください。

隠すほどじゃないですが、一応ネタバレあるので収納です。

今回もつるこの話です。・・・つるこのこと相当好きになってきてるみたいです。

/キュピーン\

 

 

 

 

 

●告白をしないつるこ●

10話で、やっと自分の口から「私はゆきあつが好き」といいました。

あなるに。

しかも、おそらくこれが初告白です。誰にも言ったことがないはず。

「はず」ってのは推測なんですが、多分言わないでしょう。

例えばクラスでの様子。

これは6話から。クラスメイトの他の子に、松雪くんのこと好きなんでしょう!?って言われての反応がこの顔。

はぁ?って顔。

たまらんですねー。こんな顔で見られたいですね。

 

彼女かなり完璧に隠すタイプの子です。

視聴者としては「そりゃつるこはゆきあつ好きなんだろう」ってのは断片的には分かるんですが、確たる証拠を絶対人前で出さないんですよね。

女装したゆきあつの絵を描いていたり、「あんたについていくの相当大変なんだから」という一人の時のセリフくらいの断片しかないんですもん、情報が。それだって「好き」かどうかわからない。

ここまで徹底していると、「あれ、つるこってゆきあつ本当に好きじゃないんじゃないの?」とか感じるほどです。だって上の顔のとおりですよ。ここまで素で返されるとちょっとびっくりです。

 

しかし、9話で一気に彼女の本音がぼろっと出ました。

出たと言っても人には見せていません。ここがつるこらしいところ。

ゆきあつがあなるに、付きあおうかって軽々しく言っているシーン。

見ているがわとしてもギョっとするゆきあつさん最低なシーンなんですが(詳しくは後述)、つるこが「ゆきあつが好き」というのを視聴者に初めて明確にするシーンです。

 

それを踏まえて、つるこはあなるにだけ、ゆきあつが好きだってこと言うんですよね。

現時点で、ゆきあつが好きだと言ったのは恐らくあなるだけ。あなるの後にも誰にも言っていません。

このやりとりがあったからでしょう。

めんまが成仏したら、ゆきあつが付き合うのはあなるだ、というつるこのシーン。

いろんな捉え方できるとおもうんですが、ここ、どうにも彼女が嫌味で言っているように見えないんですよね。

諦念に近い気がするんですよ。

この後の反応も踏まえて。

 

あなるが「うん、そうだよ」という可能性もあった。

しかしつるこはあなるのこと、心のどこかで信じていた気がするんです。

あなるはゆきあつと付き合わないと言い切ります。じんたんの「かわり」なんていないもん、と。

全くもってつるこも同じ気持ち。

ゆきあつが時々あなるにシンパシーを感じるとか言いますが、本当の意味でシンパシーを感じていたのはつるこの方なんだと、自分は思うのです。

 

●めんまに影響されて。●

「好きかもしれない」という断片として出てきたこんなシーン。

つるこがめんまにあげるはずで、やぶに捨ててしまったボロボロなピン留めを髪の毛に一人でいるときにつけているカットです。

わざわざ捨てた物大事に取っておいて、今も・・・というあたりからしてもまあ何かあるだろう、と感じさせらるシーンなんですが、ここで注目したいのはつるこがゆきあつがめんまにあげるはずだった髪留めをつけているということ。

ん? それっていわば、恋敵のものなのに、なんでつけてるの?と。

大事に取っておくのはまあ、わかるとしても、わざわざゆきあつが思い描いた「このピン留めをつけためんま」と同じになぜなろうとするの?

 

つるこ、実はめんまになりたかったんじゃないかと思っています。

あくまでも推測ですが。

これは2話であなるに対してつるこが語っているシーン。

あなるに対して、すぐ影響されて流されてばかり、と指摘します。

実際あなるは昔も今も、流されやすい性質です。今ギャルファッションなのは友達の影響。

しかし、あなるが芯の部分でまったくブレていないのはご存知の通り。むしろ一番超平和バスターズの中では意思がはっきりしていて、言う事をはっきり言う子かもしれません。みんなが腹に抱えて言わないのを、がっちり言える子。

 

あなるは「めんまになりたかった」とかつてを振り返ります。

つるこはそこも指摘して、あなるは「流されやすい」という表現をします。

あれ、なんかおかしいぞ。

長い髪をして、ヘアピンをわざわざつけているのは・・・どうなんだいつるこ?

あなるに、ゆきあつが好きだったことを打ち明けてから。龍勢の打ち上げの日につるこは髪の毛をバッサリ切ってきます。

さすがにこれにはみんな驚きをかくせないわけですが、無表情で平常運行なつるこに誰も突っ込めません。

だけど、あなるにだけは言うんですよね。ほんとのところを。

いや、言ったわけじゃない。「通じ合った」というべきですか。

今、つるこが心を一番開いているのは、間違いなくあなるです。

シンパシー、感じていたんじゃないかな。

 

と、なると。

あなるに対して「流される」と言って自分に跳ね返ってきてダメージ食らっている可能性、大です。

ゆきあつが、じんたんに対してなにかしら言うたびに全部自分のことになってダメージ食らっているのとまるで同じです。

まあ、このへんははっきりとは描かれていないので本当に推測でしかありません。

けれども、もしそうだとしたら、つるこが髪の毛を切ったのは「めんまからの脱却」なのかもしれません。

失恋したから髪を切る、と結び付けられるかもしれませんが、つるこは「永遠にもうだめだ」と感じるほどの子じゃない視野の広さを持ち合わせている部分もあるので、じゃあどうするかとなったときに選んだ選択肢がこれなんではないかと。

 

8話より。

あなるはじんたんが好きだった自分が許せなくて、と心情を吐露します。

あなるについてはまた別個考えたいんですが、つるこも少なからずそういう部分ある気がするんです。

ゆきあつが好きだった自分を許せない、とは思っていないと思います。

ただ、どうしようもない行き場のない念に抑えこまれてしまって、がんじがらめになってはいます。

彼女が感情らしい感情を見せた10話の涙。それもちらっと見せるだけで、あなるみたいにはっきりと見せません。

個人的には、理由のあるものじゃない気がします。

ゆきあつの女装をバラし、自暴自棄になりかけた彼女の感情の爆発なんじゃないかなと。

 

●ゆきあつの選択●

自分が何度見てもツライのがこのシーンです。

5話。ゆきあつが中学校のとき、めんまっぽい服を買っているのをつるこに付き合わせているシーン。

さすがにゆきあつもつるこの感情にちょっとは気づくだろ?と思ったりしますが、彼は割と視野狭窄な部分があるので、多分めんまのことで頭がいっぱいで気づいていない可能性ありそうです。

でもね、もう視聴者とあなるは「つるこはゆきあつが好き」ってわかっちゃったわけですよ。それでこのシーン改めて見たらもうやってられないですよ。

彼女はゆきあつといたいだけだったんです、中学校時代の時は特に。アップで見るとわかるのですが、すごく複雑そうな顔でゆきあつの行動をを見ているんですよね。

ゆきあつが、めんまのワンピースと似たものを買おうとしているのまで見えているのに。

やりきれないよ。

 

ゆきあつは毎回、話を一番かきまぜてくれます。

自分は彼を見ていて本当にイラだって仕方ないんですが、それは彼の心情が痛いほどわかるからでもあります。なんかもうそれ自体が同属嫌悪的に「あああもうゆきあつのアホ!」ってなるんですが、愛憎は裏表とはよく言ったもんで、ええそうですよゆきあつ好きです。好きで嫌いで、困ったもんです。

例えばここ。

ゆきあつがシンパシーを感じるとかいいながら、あなるに「本当に付き合ってみないか」と言うシーン。あなるのミドルキックがヒットして、彼は余裕をもって「ナイスミドル」とか言ってのけます。

こういうところが! 本当に! もうさ!

落ち着け。

 

ゆきあつは「自分より下」だと思っているものには余裕を見せるんですよね。

じんたんに叶わなかった子供時代、じんたんにしかめんまが見えない今。

プライドも高いですし、結局二番な自分に苛立って怒りを爆発させ続けます。

代わりに、自分よりも弱い立場にあるあなるを振り回します。

つるこは一喝。「弱虫」

 

ものすごくはっきりといいます。

「怖いからめんまから逃げて、安城さんと一緒にいて、惨めなのは自分だけじゃないって思いたいんでしょ」

ゆきあつは「違う」といいますが、ほぼ図星。

 

ゆきあつは自分の思っていることになにかが直撃すると、感情のリミッターがすぐ外れます。

このシーンは9話なんですが、じんたんにだけめんまが見えている、というのが判明したあとの場面です。

めんまが今じんたんの後ろにいて、彼女を家に送ろうとしている。

ここの時点で、ゆきあつは「負け」たと感じます。

第一話の時。

引きこもりのじんたん。進学校エリートのゆきあつとつるこ。

ゆきあつからしたら、今の状態は「勝ち組」の俺達と「負け犬」のじんたん、だったわけですよ。

それが構図で見て分かるように、まるっきり逆転しています。立ち位置も、強さも。

一話のこのカットは相当意識的に作られていると思うのですが、9話のシーンは「自分が負けている」までは思っていなくても、ほぼ同じ位置くらいになっているように見えます。むしろ押し切られそうになっている構図として対比されている。

その結果がこれですよ。

 

壁キック。ゆきあつ、壊れるの巻。

1話の時点から、いやもっと前から壊れてたけどね。

このくらい感情がすぐ爆発するゆきあつ。めんまの話しになるとじんたんに殴りかかるほどです。

ほんとにさ! そういうところがさ! まったくさ!

落ち着け。

 

つるこは、ゆきあつを「性根まで腐ってる」と言いました。「膿全部出し切っちゃったら何も残らないかもしれないけど」とも。

ゆきあつの膿は大分でました。

でも、出きっていません。

あんなに悟ったふりして、あなるに付きあおうとか言っておいて、部屋ではめんまかつら抱きしめて。

めんまがじんたんをどう思っているかは、もう分かっています。分かっていても認めない、真実を見ないで、架空に逃げる。

「ああ、もういいや。成仏しよう?な?」

まだ、膿んでました。

ゆきあつがめんまを成仏させる理由が、めんまのためとか、みんなのためじゃないのがね。

彼の二面性を見ていると、恐らくですが、じんたんにしかめんまが見えない状態を阻止するため、じゃないかと思います。

腐って・・・いや、腐ってるとは言えないか。腐ってるんだけどさ。本当にどうしようもなく。

だけど、なんかもう彼のモヤモヤを見ていると、自分は変にスイッチ入ってしまって、まともにこのへん考えられません。最低なことばっかりしかしてないんだけど、そうなる彼の感情の暴発が見ていて涙ボロボロ出てどうもならんよ。

つるこは、めんまと私達の利害は一致している、と冷静に語ります。

しかし見ての通り、髪の毛バッサリ切ってきた彼女だって、完全に冷静なわけじゃないです。冷静ぶっているだけです。

だって、泣いてたじゃないか。まだ誰にも見せてないけど。

ゆきあつに、本人に「好きだ」って言ってないもの。

 

ゆきあつにまだ膿が残っているとしたら、つるこもまだ感情を吐露しきっていない、といえます。

多分、鍵を握っているのは。

現時点では、ぽっぽかなと。

最も純粋で、最も何が重要なことを言えずにいそうなぽっぽ。

なぜここまで成仏にこだわるのか。彼の首にさがっているものはなんなのか。「見ているだけ」といった意味は何か。

それがわかったからどうこうなる、とはなりませんが、少なくともゆきあつとつるこのねじれ曲がった感情が雪崩落ちてくれるんじゃないか、と少しだけ期待しています。

 

最終回迎えても、何もかわらないかもしれないですけどね。

もう、めんまが成仏するだけではハッピーエンドにはならないところまで来ている。

問題は成仏するしないじゃなくて、彼らの歪んだ心を相手にどう発露できるようになるか。

あなるは、頑張ったよね。頑張ったよ。

何もかもハッピーエンドになるばかりがエンディングではないので、きっとモヤモヤも残るでしょうが、それも含めて次回が楽しみです。

ただもう今はひたすらに、つるこには思い切り泣いて欲しい。

ゆきあつにも、思い切り泣いて欲しい。

 

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あなるとめんまグッズいっぱいあるのに、つるこグッズ少ないのなー。あうあー。

いや、うん。めんまは本当に概念的に「最も可愛い存在」として全員が認知しているから、当然かわいいし、あなるの素直でまっすぐなかわいさは尋常ないから、大好きで、大好きで、大好きだけども!

ただなんだろ、ぼくのなかでゆきあつとつるこは別格なんよ。

特にゆきあつは、あらゆるアニメにおいても別格に心に傷つけてくれるキャラなんよ。

 

「あの花」のつるこが抱いている、誰にも言わない思いと、花のパッチン。

「あの花」めんまが選んだ、大きな大きな決意

「CUT」の長井龍雪監督インタビューに、強く感銘を受けるなど。

めんまの最近は、楽しいコトばっか!「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」第二話

10年後の8月また出会えると信じて 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」一話で胸が痛い

 

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