たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

少女に触れてはならぬ、と「シンデレラガールズ」はナイフを突きつける

デレマス10話は。

ぼくの担当アイドルである大槻唯ちゃんに声がついたり(かわいい!)

ぼくが、お母さんになってほしいキャラナンバーワンである椎名法子に声がついたり(かわいい!)
とまあ、個人的には大喜びサプライズ続きの回でした。
 
そして、きらり・みりあ・莉嘉という、なんとも破壊力抜群すぎるユニットが出て、私興奮が収まりませんでした。
かわいいきらりと! 幼い少女二人!!! いかん! ぼくの眼前にせまるギャラクティカファントム。ガードできない。
以下ロリコン話が多いので、いやな人はブラウザバックしてください。
 

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きらりがかわいい、というのはまあ多くの人が感じていると思うので割愛。
問題はみりあ・莉嘉なんだ。
この二人、ロリコンとしてのリトマス試験紙すぎる。
あるいは「ロリコンにしてしまう魔力」がありすぎる。特にみりあ。
 
理由はわかってるんだ。
まず、毎日がキラキラ眩しく楽しそうで、その一瞬が美しすぎるから。
みりあと莉嘉の一挙一動がぐいぐい心に刺さってくる。
手をふるときは全力で伸びをして大きく振るだろう。
こちらにむけた手は、ピント指先をのばしたパーだろう。
彼女たちが歩く場所、レッスンする場所、何もかもが「今この瞬間しかない少女」の塊。
他のデレマスの少女キャラでもそうではあるんだ。
でも笑顔でパンパンなこの二人からあふれだすオーラが強すぎて、胸がかきむしられる。
 
そしてもう一つ。彼女たちは危うい。
ちょっと耳年増な莉嘉ちゃん、まだまだ無邪気なみりあちゃん。でも「あんまりわかってない」で、ストレートに芸能界を、日々を楽しんでいる。

とにかく危なっかしいんだ。
莉嘉ちゃんにはお姉ちゃんという偉大な存在がいるから、そうそう道は踏み外さないのはわかっている……けど、だからこそもののはずみでお姉ちゃん越えしそうで怖い。
みりあは子供。本当に子供。彼女のセリフすごく練られていて、本当になにもわかっていない。
逆に言えば、ちょっとした大人の一言で間違ったことを覚えてしまいかねない。
ふたりとも、触れたら壊れてしまいそうなガラス。
 

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だから、二人が出る度に「わーい!ロリ分補給!」とか冗談で言ってはいますが、正直許容量越えて正直怖い。
怖い……何が怖いんだろう。でもあまりにも可愛くて、愛しいから、怖かったのです毎回。
 
その怖さの正体を、10話が突きつけてきやがった。

武内Pが仕事で3人を撮影しているシーンです。
この後ろを通る人の怪訝な顔とセリフ。
これだ。ぼくは、これが、怖かった。
 
武内P不審者ネタは繰り返しすぎなので「もういいよ!」って人も多いと思います。
けど今回は必要だったと思う。
それは、きらりはそこそこ年上とはいえ、みりあ・莉嘉という少女を撮影する男性がいかに不審かを表現しないといけなかったから。
今回ばかりは、仕事というのが抜けてしまうと、本当に不審者だった。
 

全身の血が凍るかと思ったよ。ぼくは。
 

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盗撮はしてはいけない。死んでも。絶対に。してはいけない。ロリコンは特に。
けれどね、少女たちの美しい一瞬って、もうその瞬間しかない、次の時にはもうないわけですよ。
「写真に撮りたい」って感じる人は、別にロリコンに限らず、やっぱ多いと思う。子供が輝いている一瞬って。
親がカメラまわしまくるのはそういう心理なんだもの。
 
ただ、第三者がやったら間違いなく不審者。
そこに少しでも邪念があったら、完全にアウト。
でも邪念ってどこで判断するの?

武内Pには当然邪念なんてありません。ぼくと違うから。彼は立派ですから。
けれど、彼に電話が来た時、「データを消す人がいる」といって触らせてくれなかった警官。
背筋がゾワゾワした。
本当にそう言われるかどうかわかんないけど、これが「疑われる」ということなんだ。
 

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ぼくは……毎回デレマスを見ながら、みりあと莉嘉が出てくる度に、スクリーンショット撮りまくっています。
ふたりとも、いるだけでかわいい。動くともっとかわいい。ずっと見ていたい。愛しい。
「恋なの?」とか「性癖なの?」とか言われても困るの。
もうどうしようもないの。見てしまうの。身体の中からゾワゾワ沸き上がってくるの。ガードができないの。
本田未央ならちゃんと好きな心理説明できるのに、この二人はできないんだよ!
一生懸命封じようとしたロリコン心理を、裸足でこじ開けてくるんだよ。
 
そのへんも多分、デレマスは狙って作って入ると思う。

こことかね。ヒャーってなるよね。突然脱ぎ出すみりあちゃん。
 

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だがいいか。
Pじゃない場合、このみりあちゃんの写真を撮りたいと思ったら。
警察で尋問を受けるんだ。
言い訳は、全くできないんだ。

ロリコンの目で彼女たちを見た時、ぼくの喉元につきつけられたナイフはスパッと横に傷を深く刻むんだ。
 

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でも、そこまで悲観しなくてもよいことも、ちゃんとフォローを入れています。
プライベートの少女の時間を覗き見ようとしてはいけない。
けれども彼女たちが「アイドル」として「魅せて」いるなら。意識的になっているのなら。

その時は、スマホのカメラを向けても警察に問われない。
明らかに露出はこっちのほうが高いのに、こっちは不健全さが全くない。
この差は一体なんなんだろう???
 

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「アイドル」は「偶像」です。
例えば小中学生に限らず、高校だろうが大学だろうが。女の子の写真を懐に忍ばせていたら、まあNGです。
(学生時代好きな子の写真は持ってたけど、大人がやっちゃ、ねえ)
でも「アイドル」ならOK。この差。
言うなれば、仏の絵を持ち歩いているような。あるいは十字架を身につけているような。
偶像であり、彼女たちがちゃんとOKサインを出している時(ライブ会場でNG出てる時はだめよ!)、ぼくはこのかわいい女の子3人を、正々堂々と見ることが出来る。
なんかもう、ありがたくてならない。
 
もうなんだかわからない、湧き上がるロリコン衝動って、実は崇拝なのかもしれない。
だから、礼儀に逆らうような後ろめたさを持った瞬間、それは形のない「罪悪」になるのかもしれない。
 
以上、妄言でした。
少なくとも、10話は「見せる対象の撮影と、そうでない少女への撮影」を通じて、アイドル論を一発かましている回なんじゃないかとぼくは思っています。
でも本当にごめん、みりあちゃん、莉嘉ちゃん、ぼくは君たちの存在が怖い。だからもっと見たい。本当に申し訳ない。
二次元なら大丈夫、……ではないんだ。
 
 
 
 
 
終わり。