親の顔見たい?見たくない?

お散歩中、コタローがこんな風に自発的にフセをしたときは・・・


その先にお目当てのワンコがいるから。


あまりにも遠くて気がついてもらえないと、じわじわ近づいてはまた伏せるを繰り返し、まるで だるまさんがころんだ みたいな状態になってます(^_^;)
ちなみに初対面ではウゥっと唸られたMダックスのリリーちゃん。
めげずにコタローが何日もアタックし続けた成果か?
今ではたまに追いかけっこをして遊んでくれたりします。
もちろんウゥッて怒られる日もあります(^_^;)


ところでこの自発的フセ、他のワンコに(たぶん)警戒心を抱かせないばかりか、飼い主さんにも「あら♪お利口ね〜」っと非常に印象が良いです。
印象が良くなると、ワンコをコタローに近づけに来てくれるという、コタローにとっては嬉しい事態になります。
その後でコタローが相手のワンコ相手に激しく遊びに誘っても、第一印象がいいのでかなり友好的な目で見てもらえてるはず???


この前の休日は、たくさんのご近所ワンコに会いました。
コタローを含めて5ワンコ。
中にはお互いハジメマシテのワンコ同士もいましたが、コタローは全員知り合い。


なぜコタローがみんなと知り合いかというと・・・
それはコタローの(私の?)毎日の努力があるからなのでした。


お散歩では、私とサッカーしたりして運動もしますが、他のワンコを探して歩くことも目的のひとつです。
そして他のワンコに遭遇すると、自主的フセ&だるまさんがころんだ作戦で、他のワンコに近づいていくコタロー。
その健気な(?)コタローのために、何とか飼い主さんの気を引こうとする私。
・・・・・・二人の毎日の待ち伏せ作戦のたまものなのですよ。


5ワンコもいると、追いかけっこが始まったり威嚇が始まったり、ニギヤカです。

こちらでは女同士(柴犬 vs ジャックラッセルテリア)の戦い。

ナニナニ?っと覗き込むコタローと、我関せずの10歳ゴールデンレトリバー



今日のリリーちゃんは、初対面のワンコもいて警戒モード。
コタローとも遊んでくれませんでした(^_^;)


ゴールデンのりくくんはとっても温和なワンコ。
コタローが顔に跳びかかろうがうるさく付きまとおうが、一向に怒りません。
りくくん、ごめんね(>_<)

その割りに、りくくんにクンクンされるとおっかなびっくりなコタロー。
嗅がれることにもうちょっと慣れるといいね。


ジャックラッセルテリアジャスミンちゃんと、リリーちゃんにクンクン攻撃。

コタロー、マウンティングなんかしないでね(>_<)
最近あやしいのです(-_-;)


今日は柴犬のチャオちゃんが逃げる係、コタローとジャスミンちゃんがオニの追いかけっこ。
ジャスミンちゃんが興奮して?、逃げるチャオちゃんをちょっと強くかんでしまったのか、チャオちゃんが「キャン!」という場面も。
コタローもチャオちゃんを追いかけましたが、チャオさんが早すぎるので(コタローが鈍クサイとも言う(-_-;))なかなか捕まえられませんでした。


最後はみんなそろって、人工池の水を飲んでました。
ゴールデンレトリバーのりくくんは、さすがレトリバー、ジャブジャブ入って飲んでました。
柴犬のチャオちゃんも、Mダックスのリリーちゃんも、飲んでました。
・・・が、我が家のコタローくんは、池が怖いので近寄りません。
よく言えば慎重、悪く言えばビビリ(-_-;)


ちょっとオトナのワンコとは、そうやって追いかけっこして遊ぶことが多いです。
コタローがガウガウに誘っても、嫌がられることが多いです。



ちなみに、3ヶ月・4ヶ月・5ヶ月の、男の子パピーが集まった時は、ガウガウごっこが大盛り上がりです。
これは先日お散歩中にあった3ワンコ。


動きが激しくてリードさばきに忙しく、うまく撮れませんでした。


5ヶ月のコビーちゃんとは、お散歩に出始めた頃からのお友達。
会えばガウガウごっこで遊びます。
たまに柵越しに会うときは、コビーちゃんが遊びたいよ〜っと「くぅ〜〜〜ん」って鳴いてます。めちゃカワイイ♪
3ヶ月のトラくん、パピー真っ盛りの元気な男の子です。
トラくんは、ポメラニアンのブリーダーさん宅の近くに、ダンボールに入れられていたところを保護されました。
そしてブリーダーさんとお友達だった、今の飼い主さんにもらわれてきたそうです。
トラくんの飼い主さん、犬を飼うのは初めてだそうです。
お子さんもたくさんいるご家庭で、優しいご夫婦に大切に育てられてます。



ご近所にはたくさんのワンコがいますが、ブリーダーさんから購入した方、ショップから購入した方、そして捨てワンコを保護した方、いろんな方がいます。
うちはある意味邪道?なショップから購入したワンコです。


こうしてブログを始めて初めて、いろんなワンコのブログを見ることになり、初めてショップでワンコを買うことの罪深さを知りました。
早すぎる親兄弟との引き離しの問題、パピーミルや繁殖犬なんて言葉も、実は初めて知りました。


4ヶ月にしては大きいコタロー、ご近所の方に「親も大きいワンコだったの?」と聞かれる事があります。
ショップ出のワンコなら仕方ないのかもしれませんが、コタローの親のことは全く知らないので、答えることができません。
購入する時も、ショードッグにするわけでもないからと、親のことまで考えていませんでした。
実際は親から遺伝的な問題を引き継いだワンコもいるとか。
今思えば、浅はかだったかなとも思います。
でも、コタローがうちに来る前ならいざ知らず、いまさら遺伝的な問題が発覚したところで、じゃ返しますとは(当たり前ですが)とてもできません。


1ヶ月くらい前に、コタローの血統書が届きました。
出身犬舎の名前も、親の名前も載っています。
場所は、埼玉県。
行って行けない距離ではありません。
コタローの親を見たいな、って気持ちもあります。
いまさら見たからどうだってわけじゃないですけど・・・。


でも未だに出身犬舎に行ったこともないし、問い合わせもしたことがないし、血統書を公開して血縁ワンコはいないか呼びかけもしたことがありません。
実は、知るのがコワイんです。
もし、コタローの生まれた場所が、あまり幸せな場所じゃなかったら?
もし、母犬の状態がよいとはいえない状況だったら?
もしそうなら、そこで生まれたコタローをショップで購入した私も、やっぱり片棒かついでることになるんじゃないか。
だから、現実逃避かもしれないですけど、今目の前にいるコタローが全てだと思っています。
親兄弟のことは、このまま知らないままでいよう。
そんな風に考えています。



ほんとは、信頼できるブリーダーさんのところで納得のいく子犬を連れてくるべきだったのか?
でもコタローとは、ショップのガラス越しに出会いました。
いつも「ペットショップ、ネットオークション、およびWeb(法人・個人共)での犬の生体展示販売・販売用生体写真掲載に反対」のバナーを見るたび、ドキッとします。
思いっきり該当するショップで購入しましたから。



もしかすると、こんな風に考えさせるように、コタローとショップで出会ったのかもしれない。
せめてそんな風に思うことにしています。







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実はビビリなコタローを笑えない、弱虫飼い主です。
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