岡崎慎司に負けたくない


岡崎がブンデスリーガ開幕戦でゴールを決めた。こんなにも嬉しそうで、こんなにも楽しそうな顔の人を久しぶりに見た気がする。ニュースやいろいろなところで見かけるコメントのように「岡崎すごい」「利き足ではない左足でこのシュート!」は当然その通りなのだが、その裏にある岡崎の努力に敬服したい。
試合で泥臭いプレーをしている人は、練習から泥臭いプレーをしている。左足の重要性を認識したからこそ、左足の練習をし、個人スキルの必要性を感じたからこそ、スキルアップに励む。ドイツで通用したいからこそ、ドイツの環境に慣れ、ドイツ語を勉強し、世界レベルのサッカーをしたいからこそ、欧州リーグへの移籍を望んだ。欧州にアピールできる実績を積んだ。

サッカー以外でも一緒でしょう。
自らをステップアップさせるために必要なことをきちんとやっているか、考え切っているか、ここ無くしてステップアップを語る資格はないのでは。プレゼンをうまくなりたいのであれば、プレゼンの練習をする、業務知識を手に入れたいのであれば、業界本を買ってみる。一つ一つの積み重ねが非常に大事なんだ。
そういうことを考えさせてくれる一発でした。岡崎に負けたくない。