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こんぶダイアリー 武藤三法流華睡葬で往きたい人のブログ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2014-08-01(Friday) 無限大なユメのあとの、何もない世の中じゃ…

佐世保の少年は「お父さんは悪くない」と謝った。被害者にではなく父親に向けて。

 長崎県佐世保市同級生の県立高校1年の女子生徒を殺害したとして、殺人容疑で逮捕された少女(16)の弁護士が31日、少女に関し「父の再婚に反対していた」などとした報道について、「そうした事実はない」とする文書を報道機関に配った。

 弁護士によると、少女は父親の再婚について、初めから賛成していた▽再婚について心情を友達に話したことはない▽父親を尊敬している▽母が亡くなって寂しかったので新しい母が来てうれしかった、などと接見の際に話したという。


むかし、こういうブログを書いた。


「本当に全部ボクが悪い」と自責する子供を健気だと妄想するだけに止まり、条件反射で母親を叩くから虐待の連鎖は止まらない。 - こんぶダイアリー 武藤三法流華睡葬で往きたい人のブログ


もう6年も前なのか。

私のブログとしては派手に炎上したからよく覚えている。

私も自分がいまだに生きていることに驚いたが、

この事件で生き残ったきょうだいはどのようにして生きているのだろう。


6年前のネグレクト事件で、長男が「育児放棄をしていた母親に謝る」ことで許しを請うていたことと、

今回の佐世保高校生惨殺事件の犯人が「女を漁るために自分を厄介払いした父親を庇う」ことでいい子を演じている件はものすごく似ている。


前回のブログから6年経ち、私も発達障害機能不全家族などの知識を得るにあたって色々わかったことが増えてきました。


とは言っても、結局は前回と同じ内容になるのですけれど。

この子はただ、父親に見捨てられたくなかっただけだ。父親に許してほしかったから「自分が悪い」と言ったのだ。

ごめんなさいと謝れば、父親は僕のことを捨てないでくれるかもしれない、と思って。

自分が見捨てられないための方法として、その子が知っていた唯一の方法が「自分の意見を持たず、相手の命令すべてを受け入れること」だったのだろう。

独裁国家民主主義国家などで国民が苦しい状態の時に「政府に媚を売ることで自分を救ってもらおう」という夢想からはじまるナショナリズムや、人質にされた人間が犯人に媚を売って自分を見逃してor優遇してもらおうとするストックホルム症候群のようなものだ。

この子にとって唯一の拠り所である父親から捨てられることは、完全な孤独を意味したのだろう。

だから、父親に捨てられないように必死に謝るのだ。父親の望むとおり「母が亡くなって寂しかったので新しい母が来てうれしかった」「父親を尊敬している」と、“父親に対して”アピールしたのだ。


6年前の事件の子もそうだが、今回の事件の子も、父親からの庇護を得るために自分の意見を殺し、父親の意向に沿うよう、顔色を窺いながら生きてきたのだろう。


高1同級生殺害:「いろいろあって留学」中学の卒業式後 - 毎日新聞

関係者によると、女子生徒が通っていた中学のクラスは3月の卒業式後、全員が1人ずつ教室であいさつをし、女子生徒はその時に留学について話したという。

 女子生徒は照れるような仕草をしながら「オーストラリアの方に留学を考えてます」と語った。続けて「まあいろいろあるんですけど」と話して教室にいた父親の方を見ながら「それは思うところがあって」とも語った。

 近所の住民によると、女子生徒は幼い頃から活発で、学習成績も優秀。家族の勧めもあってスポーツにも積極的だった。

 だが、県教委によると、昨年10月に実母をがんで亡くし、以降不登校の状態になったという。また、近所の住民によると卒業式があった今春、父親は再婚し、家庭環境が大きく変化した。住民によると女子生徒は「お父さんをバットで殴ろうとしたことがある」と話したこともあるという。

 女子生徒は自分のことを「僕」と言い表していた。

 教室でのあいさつでは、涙ぐみながらクラスメートに出会えて良かったと感謝の言葉を伝えた後「一つだけお願いがあって、こんな僕ですけど同窓会に呼んでください。で、大人になってからも僕のことを思い出して、僕は何やってるか分かんないですけど、砂漠歩いてシマウマに乗っているかもしれないけど、その辺のことを思ってくれたらな、と思います」と話した。

 最後に父親の方を向いて涙声で「こんな僕ですけど、育ててくれて大変ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」と語って締めくくった。

 卒業後の4月、女子生徒は佐世保市内で1人暮らしを始めたが、進学した高校には1学期中に3日しか登校しなかった。


なんか、6年以上前に書いていた文章が今回の事件をきっかけに

「そういうことだったのかぁ」って思えてきました。

ようやく、やっとです。


2008-08-23(Saturday) ごめんなさい、許してください。言うこときくから、捨てないでくださ

「本当に全部ボクが悪い」と自責する子供を健気だと妄想するだけに止まり、条件反射で母親を叩くから虐待の連鎖は止まらない。

あなたは、親に愛を求める子どもと、親に見捨てられることを恐怖する子どもの区別がつきますか?

asahi.com(朝日新聞社):6歳、捨てられてもたたかれても母をかばった 埼玉 - 社会 (cache) (はてブ) (2ch)

2008年8月21日6時9分

埼玉県三郷市の民家で3月、幼児3人が置き去りにされ、島村健太ちゃん(当時2)が死亡、双子の長女が負傷した事件で、保護責任者遺棄致死傷の罪に問われた母親の無職島村恵美被告(30)=同市早稲田2丁目=の初公判が20日、さいたま地裁であり、島村被告は起訴事実を大筋で認めた。動機については「育児の煩わしさから逃れ、交際男性との同棲(どうせい)生活を送るため」と指摘した検察側の主張に対し、「育児放棄になりやすい状況だった」とし、複合的な要因によると主張した。

検察側は冒頭陳述などで、島村被告は2月、双子の父親で名古屋に単身赴任中だった内縁の夫とは別に、近くの居酒屋店員と交際を開始。店員と2人で近くに借りたマンションで同棲したいと考えるようになり、3月3日ごろ、「ママはもう戻らない。後はよろしく。(妹と弟の)面倒見てね。おなかがすいたら電話をかけて」と言い残し、子どもを置き去りにしてマンションに移り住んだ、と指摘。

事件当時6歳だった長男が1日数十回、「弟や妹が泣いている」と電話で助けを求めたが、島村被告はせいぜい1日1〜2回、子どもたちのいる祖父母宅の玄関先に行って、ハンバーガーやパンなどの出来合いの食べ物を長男に渡すだけで、おむつ交換などをしなかったと指摘。児童相談所職員などとの面会も拒み続け、「20歳前半から育児に追われていたので、一人の女として自由になりたい」と供述したという。

一方、弁護側は、健太ちゃんが夜泣きがひどかったことや内縁の夫や実母らの支えもなく、「育児放棄になりやすい状況だった」と主張。「交際を始めたばかりの男性に癒やしを求め、育児放棄がエスカレートした」と述べた。

起訴状によると、島村被告は店員と同居するため、3月3日以降、間借りしていた祖父母宅の3階の部屋に3人を放置。12日に健太ちゃんを脱水症や低栄養で餓死させ、長女に脱水症などで10日間のけがを負わせたとされる。

    ◇

この日、長い髪を後ろで結い、グレーのトレーナーにジャージー姿で入廷した島村被告。裁判長の問いかけに、小声で答え、うつむきながら落ち着かない様子だったが、検察側が長男の供述を紹介すると、あふれる涙をこらえることはできなかった。

「ママが作ったシチューやカレーが大好き」という長男。母親が去った感想を検察官が聞くと「我慢できなかった。さびしかったよ。何度も電話したけど全然出ない」と答えたという。

ゴミが散乱する部屋で出来合いのパンやハンバーガー、お菓子を買い与えられる日々。「残っていたご飯を食べようとしたら腐っていた。冷蔵庫もないから」。当時2歳の妹と弟を一生懸命笑わせようとしたが、長女が笑っても、「弟(健太ちゃん)はずっと泣いていた」という。

健太ちゃんの死を目の前にした島村被告は「お前はクビだ」と長男を平手で一発たたいたという。それでも長男は「本当に全部ボクが悪い。面倒みろと言われていたのに、全然お菓子とかあげないで」と母親をかばったという。

この事件に対しはてブ痛いニュースの頭のいいボクちゃんたちは一斉に母親を叩き、「ぜんぶボクが悪い」と自責する子供を「健気だ」「母親想いだ」と褒め称えている。

お花畑全開だな、と遺憾に思う。


この事件で子供が「ママは悪くない」と自責したのは、健気だからでもなければ、そもそも母親をかばおうとしたためでもない。


この子はただ、母親に見捨てられたくなかっただけだ。母親に許してほしかったから「自分が悪い」と言ったのだ。

ごめんなさいと謝れば、ママは僕のことを捨てないでくれるかもしれない、と思って。


自分が見捨てられないための方法として、その子が知っていた唯一の方法が「自分の意見を持たず、相手の命令すべてを受け入れること」だったのだろう。

独裁国家民主主義国家などで国民が苦しい状態の時に「政府に媚を売ることで自分を救ってもらおう」という夢想からはじまるナショナリズム*1、人質にされた人間が犯人に媚を売って自分を見逃してor優遇してもらおうとするストックホルム症候群のようなものだ。


この子にとって唯一の拠り所である母親から捨てられることは、完全な孤独を意味したのだろう。

だから、母親に捨てられないように必死に謝るのだ。母親の言いつけどおり「面倒みろと言われていたのに、全然お菓子とかあげないで」と、“母親に対して”ごめんなさいと謝ったのだ。


もちろん下の子を死なせてしまったという罪悪感はあると思う。

そう仮定したとしても、それ以上に、この子は母親に対し謝罪をしたがっているのだ。

とてもじゃないが、健気だとか母親想いのいい子だとか、そういう笑い話でめでたしになるレベルの状態ではない。


明らかに心のケアが必要で、そして仮に満足な精神療法を受けられたとしても(おそらくは無理だろう)後遺症が残るであろうレベルだ。


母親にとって、子供はほしかったものではなく、必要な「モノ」だった

逆に母親はどうだろう。

検察側は冒頭陳述などで、島村被告は2月、双子の父親で名古屋に単身赴任中だった内縁の夫とは別に、近くの居酒屋店員と交際を開始。店員と2人で近くに借りたマンションで同棲したいと考えるようになり、3月3日ごろ、「ママはもう戻らない。後はよろしく。(妹と弟の)面倒見てね。おなかがすいたら電話をかけて」と言い残し、子どもを置き去りにしてマンションに移り住んだ、と指摘。

なんて非情な人間だと思うだろう。

子どもを三人(長子・双子)も産んで、双子の父親以外の男と同棲するために子どもを捨てた人間。


私だって、この人間のしたことはひどいと思う。

保育環境が整っていない・完璧に危険を想定できなかったせいでスノボパチンコの間に子どもを死なせてしまった親ならば擁護するが、

この件は明らかに親(母親だけではない)が「子どもは死ぬだろう」とわかっていて放置していた。


だが、それを理由に条件反射の怒りを向け全力で叩くのは少し待ってほしい。

そもそも自由に生きたいのであれば、この人間は子どもを産まなければよかったはずだ。

それなのにこの人は長子の父親(結婚していたかどうかは不明)との間にも、双子の父親(未婚)の間にも子を設けている。


おそらくだが、この人は付き合っていた男をつなぎとめるために子どもがほしかったのだと思う。

男と家族になるために、男が他の女に走って捨てられないように。

この人にとって、子供はほしかった「家族」ではなく、必要な「道具」だったんだろう。

そして新しく付き合い始めた男のご機嫌をとるために、今度は子供は見捨てる必要があったのだと思う。


捨てられたくない子供たち

結局は子も母親も、自分が拠り所にしている人間から見捨てられたくないから、なんとかしてその人をつなぎ止めたいから行動したのだ。

結果としては母親は子を殺し、子は母親をかばったが、本質としてはどちらにも同じ病理がある。


このままの状態で生き残った子供が大人になったとき、母親と同じような道を歩まないと誰が断言できるのだろうか。

今ここで大事なのは、ちゃんと子供が自分を肯定できる力をつけられるように支援することではないのか。


もちろん母親にも、他者への依存に溺れず自分を保てるように促せるべきだと思う。

私はこの子の保護者たちに償ってほしいと思っているが、それは法で課せられた義務を守らなかったからだけじゃない。

私は、彼らがないがしろにした3人に心から償ってほしいと思う。逮捕されたからではなく、大切な家族を失ってしまったんだと後悔してほしいと思っている。


もちろんこれはどうしようもない妄想で、私みたいにこんな夢物語を考えているバカがいるから虐待の再発*2が止まらないんだと思う。


最初にも申し上げたが、ただ単に母親を蔑み、子供を健気だと楽観し妄想することでは、虐待の連鎖は止まらない。

あなたたちがいい子だ健気だと楽観視して、その子の依存心やPTSDを放置しているうちに、その子は身体や与えられる権利だけ大人になり依存のために他者をも犠牲にできるようになる。

そのとき、またあなたたちは同じようにその子を責めつづけるのだろうか?


あの子は天使じゃない。あの母親は悪魔じゃない。

彼らは捨てられることを怖れ続けるあまりに、愛されることを知ることができなかっただけだ。

彼らは小説やマンガやゲームやドラマのキャラクターでもなければ、見世物でもないし

あなたの正義感(笑)や同情心(笑)を満たすためのおもちゃでもない。


全国の脳天気どもよ、これでもまだ無邪気にあの子をペット扱いできますか?


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

あの事件に対する感情的な条件反射の数々にどうしても耐え切れなくなって同じように条件反射で書きはじめてしまったものですが、

こういう風に思った奴もいるんだな、と感じてくださったなら嬉しいです。


もし、あなたの周りにそういう子がいたら、甘やかさずに優しくしてあげてください。

そしてできれば、児童相談所や警察への通報をしてあげてください。


補足・虐待の連鎖について

虐待の連鎖についてご指摘がありましたので補足します。

こんなタイトルで文章を書いておいてなんですが、私自身も世間で言われる虐待の世代間伝達(親から子への遺伝)はないと思っております。

むしろ世間やマスコミによる虐待の連鎖の重圧に圧され、閉鎖的な家庭環境になってしまった結果、誰にも助けを求めることができずに虐待になってしまい、更に頭のよろしい方々に追い討ちで叩かれるケースが少なからずあると思います。


ただ、このケースの被害者を含めて(私の妄想による分析もどきですが)虐待によるPTSD(トラウマ)は程度の差こそありますが必ずあると思われます。

それなのに周囲が治療が必要であるはずの子どもを神聖視するばかりでは、いずれ別の形の自傷行為として表面化することになると思います*3

その説明をする際に一番わかりやすいフレーズが「虐待の連鎖」であり、虐待の連鎖とすることで解決策を提示しやすくなった面がありました。


要は、世間で言われるところの「虐待の連鎖」に対するアンチテーゼであり、虐待の連鎖は親子の関係で起こるものではなく、周囲からの環境とも関係しているんじゃないですか、

それならその親子の内面に問題を追及するばかりではなく、周囲の取り組みを帰ることで防げるんじゃないですか、という警鐘を鳴らした積りでした。


また、今回の文章で述べている虐待の連鎖には、繰り返される虐待、という意味もあります。


今回の事件も、かなり以前から保護者による育児放棄(ネグレクト)や暴力を含めた虐待が起こっていました。周囲が手を出せないでいるうちに*4、少しづつエスカレートしていくこともまた「虐待の連鎖」だと私は思います。

どこかで断ち切られていれば、あの子は死ななくて済んだかもしれません。あのきょうだいが、目の前で家族が餓死していくさまを見る事など無かったかもしれません。


もちろん事が終わってしまった後からの話です。でも、今でも必ずどこかで虐待は起きています。そうなったときに他人事だと思わずに、まだ救われるかもしれないと警察や児童相談所に通報してほしいと思います。

正義のヒーローはいりません。でも、手助けは必要としています。


参考になるかも

あわせて読んでくれ

訂正前の文章はこちら→(cache) 「本当に全部ボクが悪い」と自責する子供を健気だと妄想し、条件反射で母親を叩く奴は頭がおかしい。 - だから虐待の連鎖は止まらない。

*1第二次世界大戦ナチスドイツ、現在の北朝鮮や日本の貧困層を想像してもらえればいい

*2虐待され保護されていた児童が保護者の元に戻されることで虐待が再発し、多くの場合より酷いものになること

*3:あくまでも自傷行為は問題の表面化であって、解決すべきは問題の根源そのものです。

*4:児童相談所の担当者の方にできることは限りがあります

2007-12-21(Friday)

小谷野敦氏がキモい!の本質は実名を晒したことよりもだな

実名晒しばかりが問題になっているが、今回の問題でタチが悪いのは↓だろ。

小谷野敦さんに実名を晒された件/および匿名と顕名の擁護 - 荻上式BLOG

なお、「筑摩書房から聞いたと思ったらしいが、それは個人情報保護法違反だから、ない」と書いていましたが、これについては補足を。ある日、筑摩の編集の方から突然電話がかかってきて、「小谷野さんとチキさんは仲が良いのですか?」と聞かれたので、「いえ、ネットで数回やりとりしただけで、お会いしたこともありません」と答えました。すると、「実はとある編集者の方に、『小谷野さんから連絡があって自分はチキさんのことは良く知っている』といわれ、名前を知りたがっているようなのですが」と言われました。そこで私は「小谷野さんが私の情報を探しているのだなぁ」と判断し、「『よく知っている』という仲ではまったくありませんので、小谷野さんにくれぐれも何も教えてないでください」とお返事し、小谷野さんにも「編集者に、私のことをよく知っているので名前などを教えてほしい、という趣旨のことを伺ったか」と何度か尋ねましたが、スルーされました。情報元が封筒であろうが、編集者経由で私のことを何か探ろうとしていたのは事実のようですし、実際こうやって暴いているわけで、ぜんぜん威張れるほどのことではないでしょうそれ(汗)。

(太字は牧波昆布郎ことgoogle:田中原高樹による。)

名前の晒し方も相当ねちっこくて気色悪いけど、入手した経緯の方も相当だぞこれ。

どう見てもストーカーです、本当にありがとうございました。本人に自覚はあるんだろうか?この情報の入手経緯が明らかになったら、間違いなく小谷野氏の家族(いるかどうかは知らないけど)は一生後ろ指指されるだろうな。chiki氏には申し訳ないが、むしろそっちのほうが心配になってくる。


はてブの方では

2007年12月20日 welldefined 丸裸のひとが「お前も脱げ!」と叫んで襲ってきます

が大人気だけど、本当に的確だと思う。

昼間の繁華街で半裸の芸人に襲われて、脱がされた姿を全国生中継されてるようなもんだもんなあ。しかもニコ動直行便。悪夢過ぎる。


しかし本当にインターネットはデスノートだな。

顔と名前を知られたら相手に生死を握られるとか、あの設定のリアルさがようやく理解できた(スイーツ的な意味で)。死神を殺せないとかも的確すぎる。


そういう意味では

#そんなこんなで応答してみましたが、今回の騒動自体はとてもつまらないもので、関わってもまったく生産性が無いと思われ。ネット上での匿名性をめぐる一サンプルとして、それぞれ何かを持ち帰ってくださいませ>皆様

と後の者に託すchiki氏はLのようだ(いや生きてるから)。

きっとこれからNとかMとかいう後継者が現れたりジェバンニが一晩で何かやったりしてくれるさ!


ま、こんな冗談は置いとくにしても、今回の実名晒し問題は我が身として受け止めておくといいかもしれない。今からでもはてなやWebメールのパスを長いものに変更しておくのも一つの手だと思う。

では皆様、これからも夢と希望あふれる素敵な ヒキニート インターネットライフをお楽しみください。


関連エントリ

2007-07-11(Wednesday)

豊かな生活を長く続けたければこういうオトコを選べばいいの、という話

異性と長く付き合いたければどういう相手選べばいいの、という話 - pal-9999の日記

男性が富の大部分をコントロールしているというのは、事実です。これは、ほぼどの文化圏でも同じです。


ただし、それが女性が「Pragma(実利的な愛)を男性より好む理由」だとする説には、反証がいくつかあります。


まず、日本の高学歴な女性やアメリカの高学歴な女性の中には、明確に男性より稼いでいる女性というのが存在します。そりゃ、同じ高学歴な男性と比較すれば、女性のほうが収入が平均的に低いというのは確かです。ただ、高学歴な女性というのは、大抵、いい企業に就職しますし、平均的には、低学歴な男性よりも稼いでしまう可能性が高いわけです。これはアメリカでも同じです。実際問題として、ハーバートを出た女性の平均年収は、平均的なアメリカ男性より高いんです。


で、そういった女性が、「地位の上昇」という実利的な恋愛目的を捨てるかというと、そうでもない。

「私の相手は、ハンサムで包容力があって、私のしたいことを好きにさせてくれて、その上仕事もバリバリ出来る人。しかも、私が仕事を辞めても生活水準が維持できるレベルの収入。」


On Off and Beyond:素敵なお姉さん風高学歴日本女性は婚期が遅れがち

こんな人、そう珍しくもないんです。要するに、女性が富を持ち、豊かになっても、「Pragma(実利的な愛)」に関しては、経済学的にいうと、「効用が逓減しない」んです。女性が豊かになっても、やっぱり、女性は豊かな男性が好きなんです。


以前、引用したドミニカの話も、その典型なんです。ドミニカのセックスワーカーは、ドミニカの大多数の男性より遥かに稼ぐが、事実婚をするだけで、法的に結婚したがるのは、海外の男性になるという話です。


デビット・M・バスは、西アフリカのカメルーンにあるバクウェリの社会の例をだしていますが、そこでは、女性が農園で働く他に、一時的なセックスという大きな収入源を持っている上、男性のほうが、ずっと数が多い。そのため、女性は、男性をかなり自由に選べる上に財産まで持っているわけですが、そういう女性がやることは、「財産をもった男性と結婚したがる」という事らしいわけです。

ようするに、ですね。この傾向は、極めて生得的なものである可能性が高いということです。効用が逓減しないのは、おそらくは本能的な部分が大きいためだと考えられます。


 \   ∩─ー、    ====
   \/ ● 、_ `ヽ   ======
   / \( ●  ● |つ
   |   X_入__ノ   ミ   こんな餌で俺様が釣られクマ――
    、 (_/   ノ /⌒l
    /\___ノ゙_/  /  =====
    〈         __ノ  ====
    \ \_    \
     \___)     \   ======   (´⌒
        \   ___ \__  (´⌒;;(´⌒;;
          \___)___)(´;;⌒  (´⌒;;  ズザザザ

まあ、アレだ。

キャリアであればあるほど、でかい会社であればあるほど、子ども産むとしたら即退職→復帰できても出世街道から外されるパターンだし。

んで、結婚しなければ子ども産まなければいつまでたっても鳴り止まない、善意の帰れコール(産めやこの機械が!)の嵐だよ。

セックスワークにしたって、いつまでも同じ対価でやれるものじゃないしなー。


生活水準を下げたくなければ、高収入/高地位の男を手に入れるのが一番。

つーかそれ以外に方法無いし。


自分の安全や生活の質を守りたい、という感覚が生得的/本能的なだけだっつーなら同意するけどな。

2007-03-28(Wednesday)

AVや社会に影響されていようが小学生だろうが、性暴力を犯して被害者を傷つけたのは当人自身です。

AVと同じことしたかった…小4男児が同級生を暴行キャッシュ

 はてブキャッシュ


こういうニュースがあると必ず出てくるのが「親が悪い」「影響を与えたAVが悪い」「社会が悪い」論。そんでもってあやふやにされてしまうのが「それぞれの当人自身が性暴力を犯し、被害者を傷つけた」という事実。

こうやってあやふやにしている人たちって、元の記事をちゃんとご覧になっているのかな。

女児が男児に誘われ、集合住宅にある男児宅を訪れたところ、複数の男児らが集まっており、誘い出した男児が性的暴行を加えたという。

性暴力を犯した当人たちは、どう見ても計画的に行動しています。本当にありがとうございました。

AVや親や社会の影響が〜のくだらない煽りもいいけれど。まず必要なのは「性暴力を」「計画的に」「犯したのは」「それぞれの当人自身である」ことを明確にすることでしょう。伊勢崎のジャンヌダルクとかいう痛い市会議員じゃないんだから。

社会の悪影響で子どもの健全な育成が阻まれているのだとしたら。その原因は、他人に被害を加えた子どもに対して、「あなたはその人に対して、明確な意思を持って被害を加えたのだ」ということを突きつけない人間にあるのでしょう。

AVの影響とか、親の影響とか、社会の影響とか。そんなくだらない問題は、まず「本人がその人に対して、明確な意思を持って被害を加えたのだ」ということを前提にしてからくっちゃべってください。