「I've Never Been To Me」 〜愛はかげろうのように〜

椎名恵の「love is all」〜愛を聴かせて〜の原曲は、「I've Never Been To Me」 〜愛はかげろうのように〜です。
私はシャーリーンが歌うこの曲を初めて聴いた時から、ずっと歌いたいと思っていましたが、長くて早いセリフがあるので、「無理〜」と諦めていました。
でもある日突然、なぜか無性に歌いたくなったのです。

「I've Never Been To Me」がシングルとして初めてリリースされたのは1977年のことです。
当初は全くヒットしなかったのですが、1982年にフロリダ州タンパのラジオ局DJが番組で何度も流すうちに口コミで広がり大ヒットしたのです。
そして、シングルの再リリースとなりました。映画『プリシラ』でも使用されました。

歌はさわやかなメロディに反し、苦悩と愛愁をおびた意味深い内容となっています。

行きたい所に行き愛を交わし、豪華な食事もして優雅な生活を手に入れた。
でも自分自身だけが手に入らない・・・
理想の暮らしを思い描いてたけど、それは幻想だった。
「幸せって何?」という感じです。

歌は知らなくても、多分聴いた事があるメロディだと思います?
You Tubeにアップしましたので、よろしければ聴いて下さい。

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