夕焼けほっぺ


ほっぺまんまる

相棒が家に来て遊んだ後、駅まで送る。小雨が降っていた。
その後、母がおなか減ったと鍋で何かを茹でていた。
中身を見ると、ウインナー一個、ハム一枚、卵一個、人参一切れだった。
これは食べる気になれないので、西友に買い物にいくことにした。
もう夜だったので、すっぴんにマスクをして、自転車に乗っていった。
自転車をこいでると、曲がり角に、小学生の同級生が門の前に座ってた。
首を下げて、そこだけ負のオーラが漂ってるように見えた。
声をかけられたので、「何でここにいるの?」と聞いた。
「ここ俺の家だから」
「えっ家って線路の向こうだよね。」
「違うよ。ここだよ。」
「だって表札が違うよ。松村って書いてあるけど。」
「俺松村だよ。」
「笑。いや違うでしょ笑」
「あっ友達来た。紹介するよ。小泉孝太郎
「こんにちは。。。私、もう西友に行かないといけないから、またね。」
西友に行ったら、オオバがサンタさんの袋のようなものに入って、124円だったので、買った。