makotan _at_ gmail dot com

Tuigwaa開発停止で思うこと

なんとなく最近思ってたのと混ぜた
開発停止!?って思った人は上の方にリンク張ってるので見て。セキュリティーの問題とかあれば対応するけど新機能はないって。
ちなみに、ぶりは回避不可能なバグがあれば対応するけど、互換性を失うような新機能の追加は無いって言う風に似てる風でちょっと違うから(w
TuigwaaってIPAの未踏にも採択されて、しかもオプソで、某ぶりと違って超ユーザフレンドリーなソフトなのに、開発停止になって残念だけど、事情から考えて仕方ないよね〜〜って思う
あっちこっちで「オープンソースをやれば・・」って感じのBlogを見るけど、結局完全に個人の趣味で時間なんかを提供するか、そうでなければどこかの会社が予算の大小はさておき割いてるんだよね。
逆に言うとオープンソースが成立するためにはそれ以外にないんだろうなぁと
そこで、ふと思ったのはオープンソースの開発とサポートを主業務にした企業(NPOじゃなくね)って日本だと見ないなぁと・・・
海外だとBIツールを軸にしてオープンソースをまとめてる企業があってそのオープンソース間で競い合いとかあるんだよね。サポートビジネスとか広告収入が主な収入源なのかなぁって思うけど、そこの配下のプロダクトはものすごいペースでプロダクトがリリースされるものが多いから、きっと主な仕事としてオープンソースの開発をやってる人がいるはず。
#最近ふとレポートツールを探してその辺のところをフラフラと辿ってたら行く先々で2社の名前が出てきて結構おもしろかった。
で、日本で海外から輸入してないそういうビジネスって聞かないなぁと。
どっちかと言えば大手SIが提供したオープンソースとか、個人が作ってるオープンソースとか、サポートしてる会社が導入しやすくするために無料提供ってのが主流だなぁと
#どうでも良いけど、ぶりは弱小零細SIが提供しつつ個人の趣味がかなり含まれてるオプソ・・・lifeworkですから(w
個人が作るオープンソースの決定的な弱点はその人がオープンソースに関われる時間が無くなると一気に停滞するよね。それを停滞してるから駄目だっていう風にも言いたくないけど、仕方ないねって言うのはユーザを見てないなぁと。
オープンソースを提供してサポートとかである程度利益を上げてそれをオープンソース開発に仕事として回すって言うビジネスモデルが無いときっと利用者が求める継続的なオープンソースの開発は実は出来ない気がした
オープンソースの開発を一時的にやってもその後放置なんてプロダクトを継続的に使うのは1ユーザとしてはちょっと怖い部分もある
必要な機能が入ってるから使おうと決めて、コードを追いかけて自力で解析したり出来る程度のサイズなら良いけどでっかいやつは厳しいね
日本って一般ユーザ向けのアプリケーションの国産オプソが少ない気がするのは気のせい??