浅田次郎プチマイブーム その二


→ 浅田次郎プチマイブーム その一




その一から今日まで、何度か折に触れ書きましたが、
最近、ずっぽりと浅田次郎さんにハマっています。
勇気凛凛ルリの色 (講談社文庫)勇気凛凛ルリの色 四十肩と恋愛 (講談社文庫)勇気凛凛ルリの色 福音について (講談社文庫)勇気凛凛ルリの色 満天の星 (講談社文庫)
まずはこの「勇気凛々ルリの色」(全四巻)の、
エッセイで、浅田さんのモノの考え方を知りました。
失礼ながら、とっても自分と似ているのか、
面白いというよりは、同感のうなづきの連続で、
あっという間に読み終えました。
蒼穹の昴(1) (講談社文庫)蒼穹の昴(2) (講談社文庫)蒼穹の昴(3) (講談社文庫)蒼穹の昴(4) (講談社文庫)
浅田次郎ファンたちがこぞって薦める、
この「蒼穹の昴」(全四巻)は、
評判通り、最高に面白い。
やっぱりあっという間に、
四巻×二回を通読してしまいました。
プリズンホテル 1 夏 (集英社文庫)プリズンホテル 2 秋 (集英社文庫)プリズンホテル 3 冬 (集英社文庫)プリズンホテル 4 春 (集英社文庫)
でも一番面白かったのは、
この「プリズンホテル」(全四巻)かなぁ。
多くの浅田次郎フリークは、
蒼穹の昴」と「プリズンホテル」を二つ挙げ、
同じ作者が書いているとは思えないほど、
違うタイプの小説だけど、どちらも面白い。って、
よく言いますけど、私はそうは思いません。




清朝末期・中国宮廷の歴史ロマンと、
ヤクザの経営するホテルでのドタバタコメディなんですが、
それぞれの魅力的な登場人物達の台詞には、
まったく同じように泣かされてしまいます。
どちらの作品にも、
人間の切なさと弱さ、強さと生きる勇気に溢れています。





あえて、つまらない引用等はしません。
是非、是非、読んでみてください。



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