交通事故死 → 7000人切る(2006.01.03)、6000人切る(2008.01.03)
二年毎のお正月に、
いつもこの話題を取り上げています。
今日の警察庁の発表によると、
昨年一年間の交通事故死は、
前年比241人（−4.7％）減の4914人となり、
９年連続の減少で、
過去最悪だった1970年の16765人と比較すると、
29％の水準にまで減ったそうです。
5000人を切ったのはなんと57年ぶりのことだって。
→ http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010010200019
毎回書いておりますが、
これは、飲酒運転の厳罰化と、
後席のシートベルト義務化が、
大きな効果を与えていることに間違いありません。
それとサイドエアバックなどの、
各メーカーの安全対策もあるでしよう。
しかしこの「交通事故死」というのは、
事故から24時間以内の死者しか数えていません。
つまりはほぼ「即死」した方しか数えていないのです。
それでも去年一年間も、一日約13人以上が、
交通事故で、突然の死を迎えました・・・。
「毎年10%づつ売り上げが減少し続けると、
10年間で売り上げがゼロになる。」と公言した、
我が社の数字弱い、とある役員の計算であれば、
二年毎に1000人の壁を破っている訳ですから、
2018年には1000人を切って、
2020年には交通事故では誰も死ななくなりますが、
現実はそうも行きません。
とにかく、最低限、これだけは、厳守しましょう。
飲んだら乗るな、
乗るなら飲むな。
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