洋食の赤ちゃん (石屋川)

営業時間 11:00〜14:00/17:30〜20:30
定休日 木曜日・第2第3水曜日
658-0044 神戸市東灘区御影塚町4-7-5




洋食赤ちゃん/店頭のメニュー



今日は朝から神戸事業所に直行デス。
ランチは所長の四谷二郎と二人で、
阪神本線の最寄駅・石屋川駅まで歩き、
神戸周辺に何軒かある、
「洋食の赤ちゃん」に参りました。
本店・支店名等の区別が不明なので、
カッコで(石屋川)と表記しております。
この季節はカキフライがオススメのよう。



店内/卓上の調味料




典型的は街の洋食屋さんといった雰囲気。
ドレッシングはフルーツ、ゴマと二種類あり、
他には、ウスターソース、一味、
胡椒、タバスコはありますが、
醤油はお願いしなければ出て来ません。




おすすめメニュー



さて、何を食べようかな。
今までなぜかご縁のなかった、
神戸のビフカツを是非食べてみたい。
ちょっと高いけど、、、
えーい、清水の舞台からプランチャ!!




本日のスープ(紫芋)



まずは本日のスープ、
紫芋のポタージュ。。。
とっても乙女チックなルックスで、
オッサンにはかなりの抵抗感。




しあわセット【海老フライ1尾・ビフカツ70g・みそ汁or本日のスープ】(1600円)




しあわセット【海老フライ1尾・ビフカツ70g・みそ汁or本日のスープ】(1600円)+ライス大盛無料。





海老フライとビフカツ/大盛りライス  海老フライとビフカツの断面




差額なしの大盛りライスが、
ご覧の通りなかなかのテンコ盛り。
大振りでプリップリの海老フライに、
中はレアなビーフカツは肉汁がジュワッ。
こりゃなかなか美味いけど、
さすがにこの値段だからねぇ。

処女塚古墳 〜小山田高家碑・田辺福麻呂歌碑〜

国指定史跡 処女塚古墳
658-0044 神戸市東灘区御影塚町2-10





処女塚古墳  北東から古墳を望む





チーチーパッパチーパッパで、
車で近くを通る度に、
車窓から見かけておりました、
いつかは見学したかった、
こちらの処女塚(おとめづか)古墳。
四世紀前半の前方後方墳で、
大正十一年(1922)に、
国の史跡に指定されていますが、
その時すでに墳丘の一部は、
ご覧の通り道路に削られていたそうです。
主に山陰系土器が出土していて、
石屋川流域に存在する、
郡家遺跡集落の一部なのだそうですが、
この古墳には万葉集や大和物語にも登場する、
悲しい悲恋伝説があるんです。




案内板




菟原処女の伝説は、
奈良時代から語り継がれるもので、
二人の男から求婚された娘が自ら命を絶ち、
男達が後を追って死んだというお話です。
この処女塚は命を絶った娘の墓で、
灘区都通にある西求女塚、
灘区住吉宮町にある東求女塚が、
二人の求婚者の墓と伝わりますが、
実はこの三つの古墳の築造時期は、
それぞれ異なっているので、
史実ではないものと思われます。



整備された後方墳とその上からみた前方墳



前も後ろも方墳の、
前方後方墳なんですが、
墳丘の上部は平らに整備されてしまい、
ご丁寧に階段まで設けられています。




小山田高家碑・田辺福麻呂歌碑




また古墳の際には、
湊川の戦いに敗れた、
新田義貞を逃す為、
この塚の上で討ち死にしたという、
小山田高家の石碑と、
万葉の歌人田辺福麻呂が、
この処女塚に立ち寄った際の現況と、
その伝説を歌った歌碑が、
二つ並んで建っています。




古の 小竹田壮士の 妻問ひし
菟原処女の 奥つ城ぞこれ