野村誠の作曲日記

2006-05-10

[]あいのて放送くりあげ

あいのての第2回の「テーブル」の放送が取りやめになり、第3回の「ピンポン」がくりあげで、今日から放送になりました。

これは、「テーブル」に対して苦情が多かったことなどの理由があるようですが、この番組をつくっている一人の音楽家として、悔しいです。何が悔しいかと言えば、苦情を言った人たちを、音の魅力で魅了できなかったことが、一人のミュージシャンとして、本当に悔しいです。録音クオリティを上げたり、演奏の工夫で、テーブルを叩いて上に置いているものの響きの美しさや面白さを、視聴者にもっと明確に伝えることができたはずです。そこが、まだ不十分だったから、苦情が出たのだと思います。

ぼくは、視聴者の価値観がひっくり返るような番組を作る覚悟で、この仕事に取り組んでいます。中途半端に新しそうな番組をやるつもりはありません。価値観がひっくり返るには、もっともっと徹底しなければいけない。何を徹底するか。それは、明確です。音へのこだわりです。もっともっと音にこだわること。

中途半端なら、やらない方がましです。石を持ち歩き、今日も石の演奏を練習しています。本気の音を聴かせるのが、ぼくらの仕事です。どんなに頭のかたい人でも、魅了されるようなレベルまで、演奏と音のクオリティをあげるくらいのつもりでやらないと、世界は変わらないから。

2回目見た・聴いた2回目見た・聴いた 2006/05/10 22:03 「テーブル」良かったぞ。 がんばれ! 負けるな!
「石の演奏」、いいじゃないか。
よーし、石を使ったことわざでエールを送る。
世の石アタマの「石部金吉」たちや、
石で音楽なんて「石に漱ぎ流れに枕す」(負け惜しみ)の行為だと揶揄する連中よ、
「石橋叩いて渡」っていて、世を変えられるわけがない。
「石に立つ矢」で、一念こめて徹底すれば、必ず
「石が流れて木の葉が沈む」ことや
「石仏が物を言う」ときは来る。それが音楽さ。
「石の上に三年」せずとも、
「意志あるところに道は開ける」。 応援してるぞ。 
(・・・・て、あたし女です。)

さちよの姉ちゃんさちよの姉ちゃん 2006/05/10 22:45 ええっ、苦情!? 繰り上げ??
むむむむっ。
なんでかなあ。楽しいのになあ。あれ。
これからも、楽しみにしてますっ!

チーナッツチーナッツ 2006/05/10 23:03 あああ、テーブル、個人的には非常にいいなあと思ってましたが、これ、きっと苦情は『うちの子がまねして困る!』という次元のような気がしますがいかがでしょうか。
取りやめないで普通に放送すればいいのにな。

とにかく、すぐに受け入れられるものではないですし、問題を楽しく突きつけながらゆっくりと世界を変えてください! 応援しています!

masuyamamasuyama 2006/05/11 02:10 今日、娘と一緒に見ました。今月からリトミックに通わせていて、ちびちゃんなので同伴で参加しているんだけど、全然ものたりなくて、ジリジリしていました。ピンポンをみてそうそう、やっぱりこういうのでなくっちゃ。と深くうなずいていたのでした。テーブルの回を見逃したのが残念です。
ますますあいのてライブが体験したいです。

takaritakari 2006/05/11 20:40 お久しぶりです!
あたしは野村さん達と一緒に演奏した音楽が忘れられなくて、時間が合うときはあいのて見てます。   テーブルの回も見ましたよ☆彡
やっぱり音楽って身近にあるものなんだなって実感しました。おそらく苦情は、テーブルで音楽なんて!って信じてない人がまだまだいるのだと思います。そんな人も、一緒にテーブルマーチができるように、これからの放送で、野村ワールドを広げていってください(^^)v
楽しみにしてます!

うきこうきこ 2006/05/12 00:32 こんにちは。土曜日に私なりに精一杯早起きして、あいのてを見ています。(その後寝てしまうことも...)
野村さんの音の追求を楽しみにしています。
私は研修の仕事をしているのでよくアンケートを実施しますが、「わざわざ誉める」人って、とても少ないです。
でも、ちょっとでも気になることがあると、苦情は必ず来ます。
ご飯がまずいとか、部屋が熱いとか、聞いてもいないことまで。

野村さんと同じように伝わらなかったことを悔しいと思うこともありますが、苦情も反応であり、貴重な情報なんですよね。
あまり、細かい部分にはとらわれず、「ほうっ そう来たか」と
達観しつつ、次の手を考えてください。

音楽の世界に、目利きならぬ耳利きを育てることも今後の課題なのかもしれません。

ノムノム 2006/05/12 12:06 皆さん、あたたかい声援をありがとうございました。
テーブルに関しては、音にこだわりたいと思って、色んな机を用意してもらって叩き比べたり、色んなものを準備したり、録音の仕方にもこだわりたい、と思っていたのですが、テレビ的には、荒井さんがペイントした机がビジュアルにいいとか、透明のガラス瓶とかラムネだと中の動きが見える、といった映像の理由で、音の追求の妥協をしてしまったのが、自分としての反省なのです。
今回の苦情で取りやめになった時に、もし、ぼくが自分の主張を妥協せずに通していれば、本来伝えたかった音の面白さが、もっと明快に伝わったはずだ、との悔いがあります。
だから、自分の信じる音を、もっともっと、こだわりたいと思いました。

“ひ,,,,”です“ひ,,,,”です 2006/05/12 19:32 「テーブル」見ましたよ。私が一番素敵だと思って聞き惚れていたのは,コーヒーカップの中にティースプーンを入れた時です。なんて優しくて細やかな音色なんだろう,と思いました。賑やか過ぎる時間もあり笑ってしまいましたが,だからこそ繊細な音色が輝いたのかなー。リベンジできたらいいな・・・・。

ロケットユタロケットユタ 2006/05/13 22:14 はじめまして。
第2回のテーブルは大好きです。僕はテーブルの上に全部載せちゃって、みんなで叩くところが好きです。音が増幅されてブラスバンドみたいでした。
でも楽しいと思える人もいれば騒々しいと思ってしまう人もいるのかもしれないですね。
今回は放送取り止めということになってしまいましたが僕は逆に今後が楽しみになりました。今までBlogを読んできて、きっと野村さんだったら逆境を克服して何か僕たちを驚かせてくれるのではないかって勝手に期待しちゃいます。
第3回では早速ピンポン玉で驚かされちゃいました。

番組を通してどんな人でも純粋に音を楽しめるように意識改革できたら世の中もっと楽しくなるのにって思います。応援してます。(トラックバックさせていただきました。)

ノムノム 2006/05/14 23:07 ロケットユタさん

トラックバックありがとうございます。ブラスバンドの記憶がフラッシュバックしてきたって、うれしいです。ますます、これからもご期待ください。