モアカム(Morecambe）でのKite Festivalで、門限ズのパフォーマンスをした。
１）空想上の巨大な凧を空にあげるパフォーマンス
２）１０メートルチューブ付きの鍵ハモでのニュー民謡
が予定していたプログラム。空想上の凧あげは、思った以上に体力を使い、多くの人の注目を集めた。また、門限ズのペットボトルによるステゴザウルスのような衣装も、野外パフォーマンスで好評だった。演劇であり、音楽であり、ダンスであるパフォーマンスだったという点で、門限ズならではのパフォーマンスだったと思うが、吉野さつきさんのアーツマネジメント的な部分が、このパフォーマンスでどう発揮されるか、という点が、今後の門限ズの課題のような気がする。
３）即興でやっているうちに、鍵ハモのシンプルな曲が生まれ、遠田誠と小さな子どものデュオダンスが、自然発生して長時間続いた。
４）鍵ハモのシンプルな曲で、バンドのアドリブソロを回すように、ダンスソロ、演劇ソロ、演奏ソロ、レクチャーソロなど、ソロ回しもやった。
尾引さんが帰国して、あいのてさん中心のツアーから、門限ズ中心のツアーに移行してきて、門限ズが日々進化していくのが面白い。
