野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

バッタリの日

朝起きて、スケジュールを検討。本日の夜に淡路島に入る予定だったが、明日の早朝に入ることに変更の電話をする。パンとごはんのお店AOWに行くと、甘夏ハウスの葉月さんとバッタリ出会い、話し込む。下鴨神社に行くと、モーリーとバッタリ出会い、式年遷宮の…

オーケストラに触る

センチュリー交響楽団が子ども向けに行っているTouch the orchestraというプログラムを見学。実際に、オケの楽器に触れる時間がありオーケストラメンバーに指導してもらえたり、舞台上でオケの中で演奏を聴くなど、本当にオーケストラと触れ合うプログラム。…

ようやく畑に行きました。里芋順調に育っており、コリアンダーは畑一面に花を咲かせ、なす、ピーマン、トマト、インゲン、カボチャなども、順調に育っておりました。

東南アジア

すっかり京都は暑くなり、真夏日31度。植物の生長が著しいです。昨年の今ごろはインドネシアにおりました。ジョグジャカルタは、もっと日差しがきついのでしょう。南国のフルーツが恋しくなってきます。南国ではフルーツを食べて、体に熱がたまらないよう…

ダンス

近所の田んぼでは、蛙が合唱し、鴨が泳いでおります。そろそろ、蛍の季節も近づいてきました。家庭菜園の野菜たちも、着実に成長してくれていて、水やりをしたり、苗を眺めたりしております。本屋さんで、この本を見つけて、あまりにも分かりやすくて感激し…

六段

京都に戻って来ております。ようやく時間がとれたので、八橋検校の「六段」の箏の楽譜を見ながら、五線譜の楽譜に書き直す作業をしておりました。色々、書き起こしてみると、初段と二段は、ほとんど同じなのだなぁ、とか、微妙にオクターブ違ったり、技法が…

千住の1,010人キックオフ

「千住の1,010人」に向けてのキックオフイベント@東京藝大千住キャンパス。本日、今年度の事業で何をするか、をお話するつもりで、臨んだのですが、それをする機会が全く持てず、お話できずに帰って来てしまいました。本来、あの場で話すべきだったのでしょ…

足立市場を見学の後、足立市場を作曲

朝5時に起きて、足立市場へ。5時半から始まるマグロの競り。これは、音楽のようであり、合唱団のようでもあり、手話のようであり、ジョン・ゾーンの「コブラ」を見ているようであり、伝統芸能のようでもありました。実際には、そこで商品の売買がシビアに…

東京へ

京都での楽しい日々の後、東京遠征。せっかくなので、舞台公演を鑑賞後、チェックイン。30代前半の振付家/ダンサーの新作。公演は日曜日まであるようなので、感想は後日アップします。

延長戦とセンチュリー響

「朋有り、近所より来る、亦た楽しからずや」の続き。昨日に続いて、木ノ下裕一くんと話す。今日は、ジャーナリストの岡本晃明さん、写真家の草本利枝さんも加わり、話は多方面に膨張しては、新たな焦点に収縮し、また膨張し、収縮を繰り返す。4人でゴムを…

朋有り、近所より来たる、亦た楽しからずや

一昨日は、東京の池田邦太郎さんと京都駅でお会いして語りました。まさに、朋有り、遠方より来たる、亦た楽しからずやだったわけですが、本日は、朋有り、近所より来たる、亦た楽しからずやでありまして、木ノ下歌舞伎を主宰する隣人と、世間話から鶴屋南北…

アコーディオン五重奏、作曲完了

昨日の夜中は、作曲が難航していましたが、眠ると何か整理されるのか、その後は一気に筆が進み、曲を書き終えることができました。今回、アコーディオン五重奏曲を作曲していたわけですが、鍵盤ハーモニカ5重奏曲P―ブロッでの経験がとても有効でした。2010…

池田邦太郎さん

アコーディオン五重奏曲は、完成が近づいてきております。本日は、日本の音楽教育界の中で、ぼくが最も尊敬する池田邦太郎さんと、久しぶりにお会いしました。この人は、10年ほど前まで小学校の音楽の先生をしていて、子ども達と屋上で昼寝をして音を聴い…

今日もオッペケペー

田んぼに水が入り、蛙がケロケロと鳴く季節になりました。この蛙のケチャを聴くのは、本当に楽しいものです。アコーディオン五重奏の作曲は、60〜70%まで進んでおりまして、今週中に完成の見通しです。譜面を見ながら、曲の場面ごとに名前をつけると、…

心に自由の種を蒔け

本日も家に籠って、アコーディオン五重奏を作曲しております。書いていくうちに、「おっぺけぺー」というリズムが浮かび上がってきて、せっかくなので、全編通して、「おっぺけぺー」で書いてみよう、という気になっています。今年は、川上音二郎の生誕150周…

今日も作曲

本日も家にて、作曲。アコーディオン五重奏。ニューアンサンブルアコルデというアマチュアのグループの委嘱なので、できるだけ合奏の醍醐味が味わえる曲にしようと思って書いています。また、他のアコーディオン合奏曲で味わったのとは違った感覚を体験でき…

作曲中

本日は家に引き蘢り。アコーディオン五重奏を作曲しております。以下は6台のアコーディオンですが、、、、

アコーディオン

アコーディオン5重奏曲の作曲に着手しております。ニューアンサンブルアコルデの委嘱。1987年に結成。林光さん、池辺晋一郎さん、萩京子さんに新作を委嘱していて、今回、野村に委嘱する作品が第4作とのこと。3人の先輩方の作品の譜面と、アコルデの演奏…

七夕と相撲

野村誠のファシリテートで、日本センチュリー交響楽団の楽団員とハローライフに登録の若者による共同作曲プロジェクトを行っております。そのブログができました。2回目までのワークショップの様子が、写真と文章で描かれております。http://the-work.jp/bl…

畑⇒あれからどう会

1週間ぶりに畑へ行きました。本日は、インゲン、枝豆、ツルムラサキ、ラディッシュを種まき、カボチャ、紫蘇を植付、パクチーを収穫。家に戻ると、発芽しているトマトから、トマトの苗づくりもしました。家に戻ってしばらくすると、雨が降り始めて、ちょう…

東南アジアでの共同作曲ー原発事故を巡って

第9回API国内ワークショップの2日目。文化遺産、教育、国際結婚、オーラルヒストリーなどなど、発表と議論を経て、APIコミュニティの今後に関する議論なども行われました。また、「東南アジアでの共同作曲ー原発事故を巡って」というタイトルでの発表を行…

第9回API国内ワークショップ

日本財団+京都大学東南アジア研究所+Asian Public Intellectualsのフェローによるフォーラム。ぼくは、第3期のフェローである作曲家の樅山智子さんから、このプログラムのことを知り、第12期のフェローとして、昨年、インドネシアとタイで共同作曲の調査…

The Work3回目

本日は、The Work -Music Projectの第3回目のワークショップでした。ぼくは、今年の4月より、日本センチュリー交響楽団のコミュニティプログラムディレクターに就任しまして、現在、最初のプロジェクトThe Workに取り組んでいます。http://the-work.jp/ NP…

The Workの準備

明日は、「The Work」のワークショップ3回目。The Workって、何?。これが、The Work=日本センチュリー交響楽団×ハローライフ。ひとまず、ここまでの経緯は、以下をご参照下さい。渡辺和さんによる第1回のレポート http://www.a-cordes.com/#!20140413wat…

ガムラン

淡路島での「瓦の音楽」、英語表記は"Music of Kawara"としていますが、Rooftile Gamelan Projectという副題があると、イメージしやすいかもしれません。屋根瓦をガムランのように並べて、鍵盤打楽器にして叩いております。それとは別で、京都で週一回、ガム…

畑、イギリスのガムラン黎明期

久しぶりに畑へ。お隣さんから、実家で育てたウコンをいただきました。ご近所付き合いに感謝です。これも畑に植えてみることに。初夏で、畑に向かう途中の公園も、人々で賑わっています。公園を過ぎて、畑の近くに差し掛かった頃、舗道と車道の間で、荷物を…

John Jacobs

ジャワ・ガムランに関する本が、イギリスで出ております。これが、大変詳しい。A Gamelan Manual: A Player's Guide to the Central Javanese Gamelan作者: Richard Pickvance出版社/メーカー: Jaman Mas Books発売日: 2006/03/30メディア: ペーパーバックこ…

沼島まつり

淡路島での「瓦の音楽」、今回の滞在はここまで。かわら学院を後にして、京都に戻る前に、沼島に渡りました。本日は、沼島まつり。何でも、おみこし、だんじりが海に入るというのです。淡路島から連絡船で10分ほどで渡れます。人口400人の島。この島も…

Gossa Nova by 瓦バンド

淡路島に来ております。南あわじ市の津井の西日本かわら学院に滞在中。近所を散策。海まで歩く小径のいたるところに瓦がある。歩くだけで楽しい。その後、ファシリテーターの青木マーキーさん+ご家族と車で、淡路市の五斗長垣内遺跡へ移動。「たまねぎ祭り…

瓦楽器

淡路島の瓦の産地、南あわじ市の津井におります。午前中、幼稚園に行き、園児達と瓦太鼓の演奏。午後は、瓦楽器をつくる。瓦用の粘土を初めて触りました。やぶくみこさん、淡路島アートセンターのスタッフや地元住民の方などが参加。厚さが均等でないと乾く…