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高山真のよしなしごと

2017-03-21 晩餐会に間に合ったみたい

 この1ヶ月ほど、ちょっと病院メインのスケジュールを組んでいたもので、間隔が空いてしまいました。「できる限り早いうちに様々な対策を講じておきたい」と思うと、どうしても優先順位は「体のこと」が上になってしまいます。どうぞご理解くださいませね。

 とはいっても、お酒以外は何も禁止されていないから、生活に大きな変化があったわけでもありません。体が丈夫だったころから、フレンチでもイタリアンでも和食でも、お酒はなめる程度しかいただいていなかったので、なめることをやめた今、食生活に不便を感じてもいないしね。相も変わらずあたくしは健啖家で、それを楽しめる境遇が嬉しいわ。

 この1ヶ月、あまりネットを見る時間もなかったので、気づくのが遅くなってしまったのだけれど、GYAOで『バベットの晩餐会』を無料で配信してるじゃない!

「どんな人生(職業的な意味だけでなく、信教とか宗教的な意味も含め)を歩んでいようと、食は生きることと同義であり、生きることは幸せと同義である」というメッセージを、あたくしはいつもこの映画から受け取ります。もう25年以上前、大学生のときに初めて見たのですが、所見のとき以上に涙がにじんでくるのは、たぶん、あたくしもこの映画の神髄を受け取れる年齢になってきたということなのでしょう。嬉しいわ。

 配信終了日は3月25日までだそう。いやほんと、間に合ってよかったわ。未見の方はぜひ!

http://gyao.yahoo.co.jp/p/00569/v08481/

 ずいぶん遅くなってしまいましたが、3月10日発売の『レタスクラブ3月25日号』(kADOKAWA)の連載「女は続くよどこまでも」、3月17日発売の『小説すばる/4月号』(集英社)の連載「泣けるケーキ」、よろしければご一読くださいませ。

 我儘を申して恐縮ですが、この2つのご感想は、できましたら、それぞれの編集部のほうへお寄せくださいましたら幸いです。編集者の方々が、その感想を目にしてくださり、共有してくださること…。それが木っ端物書きにはとても大きなことだったりするのです…。

 さて、近々、推定5人の読者のみなさんにお目にかかれるよう、スケジュールを調整していきましょう! 『バベットの晩餐会』に出てきたのはクラシックフレンチですが、油を控えたヌーベルフレンチだったら、美味しくいただけそうなくらいに体は戻りつつあるし…。うふふ。

 

2017-02-21 フィギュアスケート四大陸選手権

小説すばる』(集英社)の連載『泣けるケーキ』の原稿がようやく仕上がりました。はあ、毎月毎月、「もっといい表現はないか。もっと上手に書けないか」と悩んでは消し、悩んでは消しの繰り返しですが、1ヶ月ごとにちょっとずつよくなっていると信じたいわ。

(主に)東京にある、チェーン展開をしていないお店の、固有のケーキを取り上げているこのエッセイ。でも、どこにお住まいの方であっても、その方のエバーグリーンな何かに触れるようなものを書きたい、という私なりのテーマは、ちゃんと実っているかしら。『小説すばる』3月号、2月17日に発売されています。よかったらご一読ください。

 2月10日に発売になっていますが、『レタスクラブ』(KADOKAWA)の人生相談のページ、「女は続くよどこまでも」も、ご報告が遅れてしまってごめんなさい。

高山に相談してみたい」という方は、レタスクラブのHPからでも受け付けているそうです。レタスクラブの会員になる必要がありますが、会費などは一切無料です。

https://wwws.lettuceclub.net/member/login/

 こちらのページの、下のほうにある「レタスクラブ会員登録」をクリックし、必要事項を明記なさってください。この連載のご感想なども、こちらのHPを通じてお送りいただけるのではないかしら…。どうぞよろしくお願いいたします。

 サイゾーpremiumさん、ちょっと間隔が空いてしまいましたが、更新されています。フィギュアスケート四大陸選手権観戦記、女子編です。相も変わらず「フィギュアスケートに興味がない人には、書いてあることの95%が意味不明」なエッセイだとは思いますが、よかったら…。

http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2017/02/post_7378/

 男子編は現在執筆中。明日には、男子編も、ラブピースクラブさんのエッセイも更新されると思います。面白いと思ってくださったら、SNSなどでご紹介いただけると望外の喜びです。よろしくお願いいたします。

 仕事がひと段落ついたら、草間彌生展、行きたい行きたい行きたい!

2017-01-27 体が治ったら…

 体が治ったら、何をしたいか。この間、友人にそう訊かれて、「テニスをもう一度しっかりやってみたいわね」と答えました。あたくしが初めて硬式のテニスラケットを握ったのはミドルティーンの頃。今やれている運動といったら、のんびりしたウォーキングがせいぜい。10代、20代の頃と同じ感覚で体が動くわけもないのですが、テニスクラブに入ってもう一度始めてみようかなと。その日が来るのが楽しみだわ!

 さてさて、ラブピースクラブの連載、今年最初の更新です。『東京タラレバ娘』についてのエッセイです。よかったらご一読くださいませ。

http://www.lovepiececlub.com/culture/gourmet/2017/01/26/entry_006479.html

2017-01-19 バレンタインを先取りしてみたり

 2017年ももう20日ほど過ぎてしまいました。このタイミングで新年のご挨拶を申し上げるのは、あまりにも遅すぎるのでご容赦くださいませね。

推定5人の読者の皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 あたくしは、さっそく小説すばるの原稿で苦しんでおります…。相変わらず、実力のほどもわきまえず、自分に求めるばかりの状態です。とほほ。

 ただ、いままでのエッセイとは全く違う角度や文体でものを書くのは、あたくしのこれからにとって、とてもいい刺激になっているのも事実。なんか『エゴイスト』書いてたときの感覚を再び味わっている感じなのです。1月17日に発売された2月号では、バレンタインの先取り的な感じで、エヴァンのことを書いています。よかったらご一読ください。

 そしてレタスクラブも1月10日に発売されています。こちらも私なりに超真剣に書いているつもり。よかったらご一読くださいませ。

 今年も私なりに体調に留意しつつ、できるだけ皆さんとの密な交流ができるよう頑張っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

2016-12-29 ババア渡世はこれからが本番

 今年もあっという間に過ぎてしまいました。推定4人の読者の皆様、今年も本当にありがとうございました。

『恋愛がらみ 〜不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ』(小学館)の発売に始まり、5年ぶりくらいで開いたトークサロン、『小説すばる』(集英社)と『レタスクラブ』(KADOKAWA)での連載スタートと、あたくしとしてはけっこうイベント続きの1年だったような気がいたします。

 そうそう、「お仕事」としてフィギュアスケートのことを書き始めるようになったのも今年から。いままで、「好き」が昂じすぎているものについては書くのをためらってきたのですが、ま、いままで手がけてきた「このカテゴリーならそれなりに冷静に書けるはず」という分野も、客観的に見たらたいしたクオリティではないかもしれないわけで、「そう考えたら別にフィギュアスケートのことだけ勿体ぶるのもおかしな話ね…」と、思うまま感じたままを綴ってみようかと。そんなスケオタの暴走に一言の文句も言わないサイゾーpremiumさんに改めて感謝。フィギュアスケートのエッセイであたくしのことを知ってくださった方々から、心温まるメールをいただいたのも嬉しかったわ。本当にありがとうございました。メールをくださった方おひとりにつき、必ず1回はお返事したいと思っていますが、仕事の都合でちょっと時間がかかってしまうかもしれないこと、ご了承くださいね。

 さて、12月30日でマイナビウーマンさんの期間限定連載「マダム・マコトのギフトショップ」が最終回を迎えます。最近の連ドラのようにワンクールでお送りするスタイルね。マイナビウーマンさんとお仕事をさせていただく機会も、今年2回ありました。最初の「マコトねえさんの恋愛相談バー」が終了したあと、もう1度お声をかけてくださったマイナビウーマンさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

https://woman.mynavi.jp/article/161223-41/ (12月23日アップ分)

https://woman.mynavi.jp/article/161230-60/ (12月30日アップ予定)

 よかったらご一読ください。

 そして『小説すばる』が12月17日に発売されています。今回は、あたくしの18〜19歳当時の思い出と、帝国ホテル「ガルガンチュワ」のブルーベリーパイをからめたエッセイです。あたくしにもあんな青い時期があったんだわね…と、原稿書きながら甘酸っぱい気持ちになってみたり。年末の読書タイムのひとつに加えていただけたら幸甚です。

小説すばる』の仕事をやるようになってつくづく感じていることなのですが、人生の折り返しを過ぎて、「あの頃を懐かしむ」というニュアンスよりは「あの頃をもう一度克明に再生しようと努める」時間を持つのは、かなりのアンチエイジング効果があるのかもしれない。あたくしこの2カ月ほど、某俳優とか某格闘家とか某スポーツ系大学生に、年齢をサバ読まずに言った瞬間に叫ばれたりしちゃったもの。あたくしは「ビバ!ババア」体質なので、そんなリアクションによろめいたりはしません(その中でアバンチュールめいたものがあったのも格闘家だけです)が、ここ1〜2年と比べて明らかにそういう機会が増えたのは、インナートリップで10代や20代を追体験する機会が増えたせいなのかも。そんな気づきとともに、今後やっていきたいお仕事への可能性もなんとなく見えてきそうな予感。実を言うと、今年、通算2度目の手術もしたのですが、喜ばしいことにまあまあうまくいったみたいだし、新しい欲も出てきたし、まだまだしぶとく生き抜く気力充分よ。あと40年は世にはばかってやるわ! うふふ。

 みなさまの2017年が素晴らしい年になりますことを心からお祈りいたします。お互い、ビューティフル・サバイバーとして、実り多きババア渡世を!

 どうぞよいお年をお迎えくださいね!