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高山真のよしなしごと

2016-06-21 ふてぶてしさも、力

 さる読者の方から、新しい人生の扉を開け、新しい道を進み始めたご報告のメールを頂戴したの。その方がおっしゃるには、きっかけが高山真だということで、拝読するこちらのほうがありがたいやら恐縮するやら、素敵な言葉をたくさんいただいたわ。

 お返事の中であたくしは、自分がずっとチョイスしてきたスタンスとして

「自分で決断し、自分の意思で責任をとっていく人生が、最終的にはもっとも悔いが少ない」

「そんな人生から得られるものであれば、天国も地獄も味わって見せる…。そんな『ふてぶてしさ』は不可欠」

「そういったふてぶてしさの中にも、ビューティやエレガンスは宿る」

 ということを書いたのですが、いま病気療養中であっても、自分自身のスタンスにいささかの変化もないことを、我ながら喜んでいたり。

 ふてぶてしさと、ビューティ&エレガンスの共存。そういうことを最初に考えたのは中学生のとき。ベティ・デイヴィスの『イヴの総て』だったり(終幕でベティ・デイヴィス演じる大女優のマーゴが「若い役はもう演じたくないの」と言ったシーンだけは不満だったのですが)、ジャンヌ・モローのたくさんの作品…『マドモワゼル』『死刑台のエレベーター』『危険な関係』だったり…、素敵な先達のありようが、むしろ年齢を重ねた現在のほうがあたくしに大きな力を与えてくれているのを感じるわ。

 さて、がん治療も新しいフェーズを取り入れようかと考えている時期。まだまだふてぶてしくいきましょう!

 明日、マイナビウーマンの更新日だと思うのですが、もしかしたらブログでご紹介するのが遅くなってしまうかも。先にご紹介させていただきますね。

http://woman.mynavi.jp/article/160623-6/

 明日アップされる分を含めた記事一覧のURLはこちら。

http://woman.mynavi.jp/tag/rensai_renaisoudanbar/

 もし「面白かった」「刺さった」などのご感想をお持ちくださったら、SNSなどでご紹介・拡散していただけるとありがたいです。

2016-06-18 言い訳三昧

 湿気と気温の高さで、どうも体調がすぐれません。「体が重くてかなわないわ…」と電話で友人にこぼしたら、

「そろそろ言おうと思っていたのよ。『薬の副作用』ってだけじゃないと思うわ、あなたのその実感も、そのシルエットの変化も…」

 と、しみじみ言われてしまいました。そんなあたくしは、紅茶とともにエーグル・ドゥースのカスレットをいただいている最中…。

「でもね、医者から止められているのはお酒くらいのものなのよ」とエレガントに抗議したものの、

「医者は『なんでも無尽蔵に食べていい』とは言ってないでしょうよ。まあ、食欲が落ちないってのは、あなたの体にはいいことなんだろうけど」

 と諭されてしまったり。

 ええ、あたくしの変わらぬ健啖家っぷりだけを見ている人たちには、いまだに「ホントに病気なのか」と疑われておりまして。自分としても「こういう状況だから、食べられないよりははるかにいいはず」と、とにかく自分を甘やかしているのですけれど…。

 まあ、そうは言っても、このお太鼓なお腹はどうにかしないといけません。「急激なダイエットはできないから、いろいろ考えてみないとね」と友人に言いましたら、「とりあえず、今からよ。この電話口から時々聞こえる咀嚼音は、何? いま何食べてるの?」と、早くも牽制が…。

「エーグル・ドゥースのね…」

「やっぱり。いま食べているものを『捨てろ』のはもったいないからねえ。でも、それを最後になさいな」

「でもね、冷蔵庫には…」

「それは人に差し上げなさい!」

 …………まあ、こういう友人がいてくれるのは、ありがたいと思わなくてはね…。

マイナビウーマンの期間限定連載「マコトねえさんの恋愛相談バー」、6月いっぱいまでの更新ですが、新しい回がアップされています。

http://woman.mynavi.jp/article/160616-6/

バックナンバーはこちら。

http://woman.mynavi.jp/tag/rensai_renaisoudanbar/

サイゾープレミアムの連載、今回はフィギュアスケート。私にとっての「Mr.エッジワーク」、小塚崇彦さんについてのエッセイです。ひとつお詫びを。「ちょっと体調が悪い時に書いた」ということは言い訳になりませんが、日本語の表現としておかしいところがありました。

「氷の上に描かれた図形(フィギュア)の上を滑ること」

ではなく、

「氷の上に、その滑りで図形(フィギュア)を描くこと」

とさせてください。大変失礼いたしました。

自分で読み直したつもりでも、こういうことをやらかしてしまう…。まだまだですわね。

http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2016/06/post_6783/

もし、「面白かった」「刺さった」など、ポジティブなご感想をお持ちくださいましたら、SNSなどでご紹介、拡散などしていただけますと幸甚です。

今年出た私の新刊『恋愛がらみ。 不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ』(小学館)、amazonなど大手のネット販売サイトでは「品切れ。次期搬入は未定」とお知らせが出ているとか。ご迷惑をおかけして申し訳ないとは思いつつ、正直、発売から5カ月近く経ってもこういうことになるのは、本当にありがたいと思っています。小学館さんから、「発送は完了しました」とご連絡をいただいたので、近々、解消されると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

2016-06-13 外は雨模様ですが…

 外は雨模様。ここからしばらく、ぐずぐずした天気が続くわけね。病気になってよりはっきりしたのだけれど、過剰な湿気って体に障るのね。まあ「そんなことも感知できないほどに、以前は超健康だった」と言うこともできるわけですが。

 エアコンの除湿機能を使うと部屋が寒くなってしまうので、梅雨の間はあたくしは除湿器派。だから家にいる間はわりと快適に過ごしているの。本を読む時間をたっぷりとって、来るべき夏に備えているわ。

 で、そんな快適な時間の中、『an・an』の「人生を変える本。」特集号(V6が表紙を飾っている号ね)を読んでいたの。あたくしはこういう特集が大好き。自分だけのセンスだけでは手に取ることもなかった、しかしとっても面白そうな本がいくつも紹介されているから。その号の「全55冊・ananブックガイド」という企画も、だから楽しくチェックしていたの。そしたら奥さま、あたくしの『恋愛がらみ。』が紹介されているじゃありませんか…。思わず「ヒョッ!?」って変な声が出てしまい、ジンジャーティーを誌面にこぼしてしまったほどよ。というわけで、新しいのをもう1冊買っちゃった…。

 推薦してくださった三浦天紗子さんとanan編集部の皆さま、ありがとうございました。今後へのさらなる気力が湧いてまいりましたわ!

 6月いっぱいまでの期間限定連載、マイナビウーマンの「マコトねえさんの恋愛相談バー」、更新しています。よかったらご一読くださいませ。

http://woman.mynavi.jp/article/160609-4/

 いままでの連載のバックナンバー分はこちら。

http://woman.mynavi.jp/tag/rensai_renaisoudanbar/

 面白かったり刺さったり、そんな感想を持ってもらえますように…!

2016-06-02 街歩きの健康増進作用

 ちょっと間が空いてしまいました。推定4人の読者の皆様、大変失礼いたしました。

 体調もかなり戻って、今日は銀座へと足を伸ばしてみたり。お供にしたのは、3月に買った布製のトートバッグ。ミネラルウォーターのボトルもたくさんの本もまとめてガッツリ入れられるような、軽くて丈夫なカバンを探していたところにちょうど出会った、キャンバスのトートです。見つけたのは、キラリト・ギンザという、ここ2年ほどの間にできた新しいビル。友人との食事の約束で、彼が指定した「俺のフレンチ」が地下1階にあるビルでして、待ち合わせよりかなり早めに着いてしまったあたくしが、そのビルをプラプラとチェックしているとき(そのビルを訪れたのは、そのときが初めてでした)、3階の「BLSR」というショップで見つけたものです。

「マイアザーバッグ」という名前がついているらしいそのトート、セリーヌとかシャネルとかヴィトンといった有名ブランドの、お約束なバッグを絵にしてプリントしている、なかなか面白いパロディバッグです。ショップの店員さんが言うには、各ブランドに使用許可を得て作った、筋の通ったパロディ商品とのこと。あたくしが買ったのはゴヤールのバージョンで、今日は本物のゴヤールとのダブル持ちをしていたのですが、女友達と銀座をプラプラしているほんの2時間ほどの間に、日本人2人とスパニッシュなまりのある英語を話す外国人1人、合計3人から「この布製のバッグのほうは、どこで買ったんですか?」と訊かれました。こういうとき、ちょうど近くに買ったお店があるのはありがたいですわね。もちろん、ご説明いたしましたわ。

 街を歩いているとき、着ているものや持っているものの購入場所を訊かれることは、年に2〜3回ほどあるのですが、病気が判明してからは初。やはりこういうことがあると、気分も浮き立ちます。体調を整えるために家にいることも必要ですが、街歩きは精神の健康のためにも非常にいいですわね。今度はどこに攻め入ろうかしら…。

●●

 家で休んでいる間に、いろいろアップされていました。

◆まずは5月28日発売の『Oggi』7月号。連載「マナー美人の心意気」では、「恋人との『お金に対する距離感』が違ったら」というテーマで書いています。書店やコンビニでお見掛けしたら、チェックしてみてください。

サイゾープレミアムの連載「オトコとオンナとアイドルと」。今回はSexy Zone中島健人くんについてのエッセイ。「根が真面目な若い子の、成長を見る喜び」というものを感じ取れるようになったのは、年を重ねて得たギフトのひとつですわね。

http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2016/05/post_6751/

◆ラブピースクラブの連載「メディアグルメ」では、あたくしの大好きな漫画家のひとりである、よしながふみ氏の『大奥』についてのエッセイを。

http://www.lovepiececlub.com/

マイナビウーマンの期間限定の連載「マコトねえさんの恋愛相談バー」は、「プロポーズ大作戦」がテーマ、という感じでしょうか。6月いっぱいまでの連載なのですが、こちらもほかの連載と同様、全力投球いたしておりますよ。

http://woman.mynavi.jp/article/160602-2/

いままでのバックナンバーはこちら。

http://woman.mynavi.jp/tag/rensai_renaisoudanbar/

「面白い」「わかる」「刺さった」など、ポジティブなご感想をお持ちになった方は、SNSなどで拡散していただけると、本当に嬉しいです。

◆そして、1月に発売したあたくしの久しぶりの新刊『恋愛がらみ。 〜不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ』(小学館)、さまざまな感想メール、本当にありがとうございます。ひとつひとつ、本当にありがたく拝読いたしました。正直、寿命が延びました。ひとまず、ご感想のメールにはすべてお返事できたかな、と思っております。まだ読んでいらっしゃらない方、ぜひご一読を…。伏してお願い申し上げます。

 電子書籍もリリースしています。嬉しいわ…。電子書籍がご購入できるサイトの一覧は、以下のURLをクリックしてみてくださいませ。

http://www.shogakukan.co.jp/purchase/digital/books/09388452

2016-05-19 刀はまだまだ使えるようです

 パパンも退院し、実家周りで面倒を見てくれる人たちのシフトもちゃんと組むことができ、ようやく東京に戻ってきました。まずはたまりにたまってしまった原稿をひとつずつ仕上げていくことから始めなくてはね。ダンナ(仮名称)も仕事の追い込みにかかっているみたいだし、友人たちもゴールデンウィークに遊びまくったツケを激務で払っている最中のようだし、遊ぶのはあとでいつでもできるわね。待たせている子たちもいるのですが、まあそれはあたくしの都合に合わせていただきませんとね。

 それは3月のこと、読者のみなさんとさまざまなお話に花を咲かせる会「サロン・ド・タカヤマ」を開いたのですが、さすがに5時間立ちっぱなしのしゃべりっぱなしは、定期通院している40代のオンナ(正確にはゲイ)の体力を相当うばったようで、参加してくださった方々をお見送りした後、会場として使わせてもらったお店で休憩がてらジャスミン茶を飲みながらカラオケしていたの。そしたら、1曲目からどよめいて、席を詰めてくるグループが。そちらのほうを見てみたら、あらやだ、顔も体も大変すばらしい天然モノ。聞けば22歳まではずっと有名高校〜有名大学でラグビーをやっていた27〜28歳のノンケ小僧たちとか。携帯でググってみたらホントにラグビー関係のサイトに名前載ってやんの。

「すげえ。こんなにきれいな声の人はじめてだ。俺ダメだ、ヤバい」

 と言いながらあたくしの唇は奪うわ、首すじにキスの雨を降らせるわ、なんかもう大変な騒ぎ。それを見ている仲間のラグビーっ子たちまで、競うようにあたくしを抱きしめようとするし。20代から30代にはままあった光景なのですが、さすがに40代のど真ん中にきて、こういうことになるとはね。

 待たせている子たちとは、その20代のラガーマンたち。ダンナ(仮名称)はそれを聞いても「刀、錆びついてなかったかー」とケラケラ笑っているし、あたくしも、たぶん小僧たちも単なるアバンチュールとして楽しんでいることだし、ま、こういうことも健康増進のために積極的に取り入れていきませんとね。

 さて、パパンが倒れる前に『an・an』の取材を受けていたのですが、発売になりました。キスマイ藤ヶ谷太輔くんが表紙と巻頭グラビア、中ページでSHINeeグラビアを飾っている号です。巻頭の「好きになってもいいですか?」という特集ページで、恋愛相談にお答えしています。よかったらご一読くださいませ。

 もうひとつ、これもパパンが倒れる前に書き上げていたマイナビウーマンの連載もアップされました。アンアンマイナビウーマンともに、面白いと思ってくださったら、SNSなどで紹介、拡散などしていただけると本当に嬉しいです。

http://woman.mynavi.jp/article/160519-2/

↓今回の更新分を含めた、バックナンバー一覧はこちら

http://woman.mynavi.jp/tag/rensai_renaisoudanbar/