トライアングルストリップの作り方 その1
前回の日記に引き続きトライアングルストリップネタを。
画像に書いてあるような4つの三角形をトライアングルストリップとしてつくる場合を考えてみます。
三角形は左回りであると仮定します。
まず、左端の三角形 0-1-2をグラフィックパイプライン(座標変換や色の計算を行う処理の名称)をおくります。
それから、1-2の辺を共有している1-3-2を描くには、3の頂点だけをおくります。
なぜなら、ストリップの構造は直前に計算したふたつの点の計算結果を流用できるからです。
こうやって流用する事で、次は3と2を使って5の頂点を送って三つめの三角形を描画できます。
流用する際注意が必要なのは直前に計算したふたつの点に新しい点を加えた3点の連結方法です。
続きは今度…。