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2005-02-11

覚え書き/神名禄

フォンリット神殿

主神:オンパロム

オンパロム Ompalam

強制と奴隷の神

 この神は中央の力の腐敗である。そこではすべてが均衡し、調和しているべきなのだが、それがオンパロムによって、私利私欲と専制君主的な搾取のために用いられる。オンパロムはパマールテラでは独裁主義の神とされており、かれの教えによれば、奴隷制度は自然な生き方であり、すべての個人の自由は、より高位の人のおかげである。神知者たちは、オンパロムを「堕落した政治支配、邪悪な中央権力の神」と分類した。

 彼は通常、不愉快なまでに肥えた無毛の人物で、腰をおろし、両手に無数の鎖を持った姿であらわされる。

イーカズ Ikadz

拷問の神 

 この存在は過ちを犯した者の魂を受け取り、その魂を洗い清めて、他の死者の列に加われるようにする。2、3の民族がイーカズを直接信仰しており、彼らはその崇拝から魔術の力を得ているのだと主張する。その地方の支配者階級はこれらのカルトを黙認していることが多いが、最も腐敗した官僚たちをのぞけば、さおれを推奨することはほとんどない。イーカズはフマクトの仇敵である。

 彼は一組のペンチか、あるいは固まった溶岩から掘り出された丸々と太ったトロウル(その背中には6個のXが三角形を描くように刻まれている)として描写される。

ガーク、静寂なる Gark the Calm

永遠の平和と永遠の命、そしてゾンビの混沌神

 ガークの司祭たちは、さまざまな装いのもとに世界を旅し、すべての文明の貧窮した人々に、不可能に思えること、すなわち悲惨な世界からの平和と慰めを約束する。ガークは崇拝者たちから多くの名で呼ばれる。望みを抱いた巡礼者たちの群は、古代の廃墟や禁じられた場所へと消えていく。かれらの魂がどうなったのかはわからないが、その場所からはゾンビの恐るべき臭気が立ち上る。

 ガークの姿は、崇拝を捧げそうな物たちにとって最も感じのよい形で表される。

アートマル Artmal

月の息子、ヴェルダングの父、「古の神々」の一柱

 アートマルは「青い月」すなわちアニーラの息子である(注:グレッギングあり)。アートマルは長く忘れられていた過去の時代にパマールテラにやってきて、伝説のアートマル帝国をうちたてた。悪しき嵐の神々によってアートマルが不具にされ、彼の子孫たちには不遇の時が訪れた。帝国は荒野となり、人々は隣人や以前の友人によって奴隷にされた。肌の青いアートマルの子孫たちは、現在は「ヴェルダング」と呼ばれており、いまでも栄光の日々を記憶している。あのころはアートマルその人が大地を踏みしめ、いまはナーガン砂漠となった美しい海を、アートマルの船が航海していたのである。

 現在、ザモキルの地に住む肌の人々は、毎年1回アートマルに踊りを捧げている。人々はアートマルの姿をして踊る。動物の角のついたわらのかつらをかぶり、作り物の両腕を本来の腕とは別にくっつけ、額に目を描き、草で編んだスカートとレギンズ(この地方では珍しい装束)をはく。ザモキルの北岸に沿った都市国家では、アートマルは衰弱して鎖でつながれている、奴隷にされた神として描かれている。